フリーランスとアルバイトの掛け持ちは可能?両立するためのポイント

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アルバイトをする目的を明確にする

フリーランスがアルバイトをする際に最も意識しておかなければならないのが「アルバイトをする目的をしっかりと持つこと」です。フリーランスとアルバイトって何が違うの?という質問がしばしば出るように、働き方の境界線には曖昧なものがあります。そのため、「気がついたらフリーランスかフリーターか分からないような生活を何年も過ごしていた」という結果にもなりかねません。あくまでフリーランスとして活躍するための下準備としてアルバイトを選ぶなら、次のポイントを参考に、アルバイトをする目的を決めておく必要があります。

  • 期限:いつまでアルバイトと掛け持ちをするか
    (フリーランスとして月○万円稼ぐようになるまで、フリーランスで○○の仕事を得るまで、など)
  • 内容:生活を支えるため、経験を積むため、など
  • 報酬:どのくらいの生活を希望しているのか

アルバイトの目的を明確にすることで、「フリーランスとしてどのように仕事をしたいのか」といった将来が見えやすくなる傾向にあります。

どんなアルバイトを選ぶか

アルバイトを選ぶ際は、上記のように目的を明確にした上で以下のような基準で考えて見ましょう。

  • フリーランスとして活躍するためのスキルアップに繋がるもの
    アルバイトを収入の支えとして捕らえるのではなく、フリーランスで行っている業務と同じカテゴリーの仕事、またはその仕事に関わる仕事を選ぶことで、フリーランス業のスキルアップにつなげることを考えます(デザイナー志望がスキルアップに繋がる制作会社で、フリーのカメラマン志望が写真館でアルバイトなど)。しかしながら、これはフリーランス業、これはアルバイトと明確な線引きをしていないと、いつの間にか手っ取り早く稼げるアルバイトが本業になってしまいます。夢を持ってフリーランスになっている人、やりたい仕事をするためにフリーランスにはなった人は、その目的を忘れないように意識しましょう。
  • ルーチンが含まれていて、複雑な思考や過剰な労力を要しないもの
    上記のスキルアップとは逆に、アルバイトはフリーランスで行っている業務とはまったく別の仕事、フリーランス業に影響が出ないような仕事を選び、アルバイトは収入を得るためのものと割り切って考えられると、その分フリーランス業に専念することができます。いわゆる「単純労働」では、給与面が少ない半面、労働時に難しい思考等をともなわないものも多く存在します。今回のケースでアルバイトを通して得たいものは「スキル」や「経験」ではなく「金銭」なので、しっかり決められた時間を労働し、空いた時間でしっかりフリーランスとしての活動も進めていくことが肝心です。そのため、マニュアルがものすごく多い、仕事中も気苦労が絶えない、一日中動き回って帰った後はいつもヘトヘト…といったアルバイトは向いていません。また、フリーランスとアルバイトのバランスを考えることが重要になってきます。どれだけアルバイトで稼ぐ必要があるのかを考え、その時間を最低限に留めることでフリーランスを充実させることができます。
  • 短期間で比較的高額なイベント系の仕事
    フリーランスは収入が安定しないという特徴があります。そのため、比較的収入が安定しているとき、高額な収入が見込めているときはアルバイトをせず、仕事がないとき、案件の単価が低く、生活費を稼ぐ必要があるときなどに、短期間のアルバイトで補うという働き方が考えられます。アルバイトを探す時間を以下に短縮できるか、どれだけ効率よくフリーランス→アルバイト→フリーランスという流れを組めるかがポイントになります。短期アルバイトはマニュアルがシンプルなケースが多く、作業が大変でも期限が決まっているので多少の無理は効くのではないでしょうか。

アルバイト掛け持ちのメリット・デメリット

アルバイトを掛け持ちすることにはメリットもデメリットもあります。フリーランス一本でいくのか、それともアルバイトを掛け持ちでやるのか、悩んでいる人は以下のメリット・デメリットを参考に働き方について考えてみましょう。

メリット1:安定収入の確保
掛け持ちをすることの一番のメリットはなんと言っても「安定収入の確保」です。フリーランスで経験が少ない場合は、特に仕事が少なく収入が安定しないということも珍しくありません。そのため、フリーランスが安定するまでは収入を安定させるための適度なアルバイトはプラスになります。

メリット2:気分転換
フリーランスの多くが自宅で業務をしています。業務の種類によっては「一日中人と会話しない」なんてこともあることでしょう。もちろん人と会話するのが得意ではないためフリーランスを選んだという人もいるでしょうが、他者との関わりを全く絶つことは多くの場合ストレスに繋がります。アルバイトは決められた時間に外出することになりますので、時間の管理もしやすく、自宅で行っていた業務から離れて別な仕事をすることで、自分の仕事を再度新鮮に感じることができるでしょう。

一方デメリットには次のようなものがあります。

デメリット1:拘束時間
長期アルバイトでは決められた時間に決められた場所に行き、決められた業務をこなす必要がありますが、フリーランスの業務は案件によって納期が違い、いきなり短期の案件が入ってくるなんてこともしばしばです。そのため、深夜や早朝などに業務をしなければならないということもあります。アルバイトは決められた時間に業務を遂行することが契約に含まれているため、納期が近づいている場合や体調の優れない時も仕事に行かなくてはならず、それによりフリーランス業に障害をきたすこともあります。比較的長期案件となりやすいプログラマー業であればスケジュールが突然変わるということは少ないでしょうが、ライターやデザイナーなど、比較的納期が短いものなどはいきなり業務が入ることも多いので注意しましょう。

デメリット2:体調管理がしづらい
アルバイトを掛け持ちする場合、アルバイトを決まった時間に行い、そのスキマ時間で他方の仕事をしなければならず、案件がいきなり増えたり、短納期のものが急に入ると時間管理が難しくなり、体調不良を起こしやすくなります。自由時間や睡眠時間を割いて業務をこなす必要が出ると休暇もとりにくく、通院すらままならないという人も多くいます。平常時から健康管理に気をつけながら、不調を感じたら無理をせず休息することも必要です。アルバイトをデメリットにしないためには、アルバイトとフリーランスのバランスを考える必要があります。

参照:厚生労働省「フリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドライン」

経費や税金、就業規則などについても確認しよう

例えばアルバイトが終わった後フリーランスとして打ち合わせに行くような場合、交通費を経費として計上することができるかどうか、フリーランス業につながるアルバイト上での会食は経費として認められるかなど、経費や税金について確認する必要があります。アルバイトで交通費が支給されているケースでは、上記の場合、経費計上をすると私的流用とみなされる可能性もあります。経費を日常的に使用しフリーランスとして活動している場合は注意が必要です。

また、アルバイトで得た賃金が思ったより高額だった場合、フリーランスとして活動した報酬が少なくても税金が上がる可能性があります。税金の基準額に対しボーダーライン上にいると思われる人は、総合的な収入を定期的に確認し、調整するか思い切って業務量を増やす努力をしましょう。フリーランスとアルバイトでは受けられる控除社会保険や国民年金などを払わなければならない基準額が変わってきますので、確認しておきましょう。

アルバイトをうまく取り入れればフリーランスも楽しめる

繁忙期ではない時だけ、技術向上のために他の制作会社のノウハウを知りたくて…としっかり目的のあるアルバイトは、フリーランスの仕事を支える意味からもとても有益なものです。最終的にはアルバイトをしなくても安定した活動ができる、ということを目標に、アルバイトを活用してみましょう。

参照:フリーランスとアルバイトの違いについて解説した記事はこちら

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