フリーランス7つのデメリットに立ち向かう方法

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 フリーランス特有のデメリット

これからフリーランスになろうと思っている方。きっとフリーランスにいろいろな期待を持たれていることでしょう。しかし、残念ながらデメリットも存在します。欠点を知らずに安易にフリーランスに転向してしまうと、後で「こんなはずじゃなかったのに・・・」といったことになりかねません。とはいえ、事前にしっかり対策を考えておけば大丈夫です!

この記事では、フリーランスに振りかかる7つのデメリットと対策方法を紹介します。円滑に活動するためにも、これからフリーランスになる方も・すでになられた方もぜひご一読くださいませ。

その1:収入が安定しない

フリーランスはサラリーマンとは違い、いつでも仕事に恵まれているわけではありません。もちろん、自分で仕事を取ってくる必要がありますし、報酬も仕事によってまちまちです。そのため、毎月の収入が安定せずに収入が多い月もあれば少ない月もあるといったばらつきができます。

もうひとつサラリーマンと違うのは、給料として毎月決まった日にお金が振り込まれてくるというわけではないので、契約した企業によって支払のタイミングは変わってくることです。また、何らかのトラブルがあった場合、報酬が未払いとなることも考えられます。

解決策の一つは、クラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスを利用することです。クラウドワークスには、常時たくさんの仕事の依頼が登録されており、どの仕事を引き受けるか迷うほどです。ポートフォリオをしっかり作成しておけば、クライアントから直接依頼が来ることもあります。

また、報酬の支払いはクラウドワークスが仲介してくれますので、未払いの問題に悩まされることもありません。報酬の受け取りも直接契約と比べるとスムーズです。フリーランスならば、ぜひ利用したいサービスの一つですね。

他にも、クラウドテックの用なフリーランス向けの案件紹介サービスを検討することもひとつです。
営業力に自信はないが、安定的に案件を獲得した場合に最適でしょう。

その2:確定申告に手間がかかる

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サラリーマン時代は、なにか副業をやっていない限り確定申告の必要はありませんでした。しかし、フリーランスで報酬を得るということは、自分で毎年確定申告する必要があるということです。毎年2月16日~3月15日までに、税務署に必要書類を提出しなければいけません。

確定申告の書類作成は手間がかかりますから、直前になって作成するというわけにもいきません。そこで、やよいの青色申告などの確定申告ソフトを使い、毎月こまめに記帳をしておきましょう。いっぺんにやろうとすると大変ですが、毎月コツコツとやっていればそれほどでもありません。確定申告ソフトは比較的簡単に入力できて、確定申告に関わる申請書類を全て印刷できますので、とても便利です。

また、申告の際はインターネットから確定申告できるe-Taxを使って電子申告しましょう。確定申告時期は税務署が混み合いますので、時間の節約になります。e-Taxでの申告には、事前に電子証明書を取得しておく必要があります。以前は電子証明書単体を申請して取得しなければなりませんでしたが、これからはマイナンバーカードを取得すればよくなりました。

マイナンバーカードには、電子証明書が組み込まれていますので、e-Taxに使用することができます。それには、パソコン用のカードリーダーが必要ですが、3,000円前後で購入できますし、毎年使うものなので買っておきましょう。カードリーダーは、ソニーのPaSoRi(パソリ)がおすすめです。

その3:社会保障が少ない

フリーランスは、サラリーマンと比べて社会保障が少ないです。具体的には下記のような違いがあります。

健康保険

会社に勤務している時は、会社が半額を負担してくれますが、フリーランスの場合、全額を自己負担しなければなりません。保険料は市区町村によって異なりますので、役場の担当窓口などでいくらぐらいになるか計算してもらいましょう。また、申請すれば会社で加入している健康保険を2年間任意で継続することも可能ですので、どちらか保険料の安い方に加入しておきましょう。

厚生年金

会社を退職した場合、厚生年金から国民年金への切り替えとなります。月額の支払金額が厚生年金より少ないですが、その分老後に受け取る年金も少なくなります。そのため、別途個人年金を掛けておくことで老後の資金を補填したほうがよいでしょう。節税対策も考えて、掛け金全額が所得から控除できる確定拠出年金がおすすめです。

介護保険・労災保険

フリーランスの場合、介護保険や労災保険はありませんので、万が一の時のために一般の保険会社の保険に加入することを検討してください。

雇用保険

雇用保険の代替としては、小規模企業共済があります。毎月一定額積立を行うことで、廃業時や退職時に積み立てられた共済金を受け取ることができる制度です。この積立金は、全額所得控除の対象になりますので、節税対策としても有効です。

その4:税金や保険料を自分で納める必要がある

住民税や健康保険料は自分で支払う必要があります。支払い時期になると払込書が届きますので、口座振替等で支払いましょう。市区町村によってはクレジットカードで支払うことができることもあります。また、電子マネーのnanacoで支払うこともできますので、ポイントの貯まるクレジットカードからチャージすれば、ポイントも溜まってお得です。

その5:社会的信用が低い

フリーランスになりたての時期は、勤続年数が何年もあるサラリーマンと比べて社会的信用が低いです。特に困るのが、金融関係に関わる時です。例えば、クレジットカードを新規取得したり住宅ローンを組んだりする場合、申請が通らないことがあります。そういった契約が必要なことが事前にわかっているなら、退職前に全て済ませておきましょう。念のため、カードローンに加入しておくのも良い考えです。

その6:すべての業務を自分でこなさなければならない

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会社では基本的に作業分担が行われているので、自分の担当する仕事のみをこなしていけばよかったのですが、フリーランスではそうはいきません。仕事の受注からスケジュール管理、書類の作成などすべての業務をこなさなければなりません。

こういった作業に、思ったよりも時間を取られます。アウトソーシングできるような作業であれば、クラウドワークスなどクラウドソーシングサービスを活用して、業務の一部を委託してしまっても良いでしょう。また、税務関係の処理は税理士の方に依頼すると確定申告も安心です。

その7:自己管理をしっかりしないとダメ

特に自宅を仕事場にした場合ですが、仕事とプライベートの境界があいまいになって、だらけてしまわないように気をつける必要があります。図書館やレンタルオフィスなど自宅以外の場所を仕事場にするとしっかり区分けができます。自宅を仕事場にする場合でも、仕事用のパソコンとプライベートのパソコンを分けるなどして、なにかで区切りをつけたほうが良いです。

また、体調を崩して休むといったことになってしまうと、引き受けている仕事の納期が間に合わなくなったり、休んでいる分だけその月の収入が減ったりしてしまいます。フリーランスの場合は、より一層の体調管理が必要です。

まとめ

ここまで、フリーランスのデメリットと対策を紹介してきました。事前に短所をしっかり理解しておけば、ほとんどの問題は解決できます。あとはあなたがどれだけ頑張れるかにかかっています。人生は一度しか無いのですから、自由に働いてみる経験も必要ではないでしょうか。まだ、解決していないデメリットはありますか?

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