将来有望!まだまだ伸びるフリーランス人口

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フリーランスの人口推移
これからフリーランスを始めようと考えていますか?それとも、すでにフリーランスとして活躍されていますか?おそらく、どちらの方も不安を抱えているのではないでしょうか?特に、フリーランスという働き方の安定性や将来性などを心配されているのではないかと思います。

しかし、心配することはありません。フリーランスの仲間は、日本はもちろん、海外にもたくさんいます。そして、これからもどんどん増加していく傾向にあります。この記事では、みなさんの不安を解消するために、フリーランスの将来性や働き方などについてお伝えします。今後の活動のためにも、ぜひご一読くださいませ。

それでは、まずフリーランスの市場規模と人口について見ていきましょう。

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目次

フリーランスの市場規模

全世界でのフリーランスの市場規模は、2013年の段階で約2,000億円あり、2018年には1兆円に到達する予想となっています。一方、日本は2013年の段階で約250億円あり、2018年には1,820億円にのぼるとされています(矢野経済研究所調べ)。このように、フリーランスの市場規模は世界的に年々増加する見込みです。

フリーランスの人口

先に、日本よりもフリーランスが一般的になっているアメリカの状況について説明していきます。

アメリカでは、フリーランス人口が5,300万人にまで達しています。そのうち、2,100万人が独立して業務を請け負っています(副業ではない)。それ以外では、ほとんどが副業としてのフリーランスです。この、5,300万人という数値は、アメリカの労働人口の34%に当たる数値で、実に約3人に一人は何らかの形でフリーランスとして働いていることになります。

一方、日本ではフリーランスの人口は約127万人と推計されています(2015年リクルートワークス研究所調べ)。そのうち、約83万人が独立して業務を請け負っています(副業ではない)。それ以外は、副業としてのフリーランスです。日本の労働人口は約6400万人(2016年1月総務省統計局調べ)なので、だいたい50人に1人が何らかの形でフリーランスとして働いている計算になります。まだまだ、アメリカに比べて日本の普及度は低いのが現状です。

しかし、悲観することはありません。普及度が低いということは、逆に言えばそれだけ伸びる余地があるということです。これから日本でもフリーランスとして働く方が増えていくと予想されています。次の項で、詳しくお伝えします。

増えていくフリーランス

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それでは、なぜフリーランスの人口は増えていくと予想されているのでしょうか?それは、以下の理由によって成り立っています。

人口の減少による人材不足

近年、慢性的な出生率の低下から、日本の人口はどんどん減少しています。このまま減少を続ければ、2015年時点では6,274万人だった就業者が、2018年には6,091万人まで減少する見込みです(リクルートワークス研究所調べ)。日本政府が、女性の積極的な雇用や一億総活躍社会などの政策を打ち出しているのには、そういった就労者数の減少に歯止めをかけようとしているからなのです。

今では、男性も女性も家事や子育てに参加することが一般的になりつつあります。そうなると、正社員などの時間の制約がある就業形態よりも、フリーランスのような時間や場所に制約があまりない働き方が増えていくのではないかと予想されます。

IT技術の進歩

IT技術の進歩によって、リモートワークやテレビ会議、Skypeでの面接など、在宅での業務を支援する技術がたくさん生まれています。日本政府も、2016年3月に消費者庁を徳島県の地方に移す実地試験を行い、IT技術を活用することで地方移転が可能か試しました。テレビ会議を使用して東京の霞が関などと意思疎通がしっかり取れるかどうかが確認することが目的です。残念ながら一部不具合が生じたようですが、今後実験をさらに続けることでさらなる検証が行われることが予定されています。

IT技術により、在宅での勤務が一般的になってくると、フリーランスという雇用形態も同時に一般化してくるのではないでしょうか。

賃金の伸び悩み

2016年に入り、やっと世界経済が回復する兆しを見せてきましたが、まだまだ本格的な回復には至っていません。平均年収は、2014時点415万円とやや回復してきています。しかし、自動車メーカー大手トヨタの2016年春闘でのベースアップは1,500円に留まるなど、前年の4,000円を大きく下回る回答となりました。これは、経済の先行きが不透明なためです。リーマンショック以前の水準に回復するのにはまだまだ時間が必要なようです

本業での収入が振るわないとなると、副業としてフリーランスを始める方が増えてくるでしょう。2015年時点でのフリーランスのうち、約35%が副業であると推計されていますので、すでに多くの方がサイドビジネスとして活用されているのがわかります。

社会の高齢化

少子化の影響で高齢化が進み、労働人口は減少の一途をたどっています。そうなると、当然ながら定年などで引退される方が増えます。そういった方が第2の人生として、フリーランスを選ぶ方が増えてくるのではないでしょうか。フリーランスであれば、年齢は問われないばかりか、実務経験者が優遇されますので、むしろプラスにはたらくでしょう。

クラウドソーシングサービスの充実

クラウドソーシングサービスは、黎明期にたくさんのサービスが生まれましたが、今では淘汰が進みメジャーなサービスが定まってきました。こういったサービスでは、人が集まるところに人が集まるという好循環を繰り返します。業界最大手のクラウドワークスでは、すでに発注社数120,000社、受注者数86万名(2016年3月現在)と大きく成長しています。クラウドソーシングサービスは、フリーランスの大きな力になりますので、これからも拡大していくと予想されます。

フリーランスにはどんな働き方があるのか?

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フリーランスには大きく分けて2つの働き方があります。1つ目は、クラウドテックのようなフリーランス向け案件紹介サービスを使って案件を探し、企業と業務請負契約をする方法です。2つ目は、クラウドソーシングサービスを使って、企業と契約する方法です。それぞれ、下記のようなメリット・デメリットがあります。

フリーランス向け案件紹介 クラウドソーシング
メリット 単価が高い
中長期案件が多い
地方でも受注可能
デメリット 東京・大阪の案件が中心 仲介手数料がかかる
短期案件や小規模な案件が多い

フリーランスの年収はどのくらい?

一口にフリーランスと言っても、その働き方にはいろいろあります。おおまかに分類すると以下の様になります。

  • 副業
  • 特定の企業との中・長期の契約
  • 案件ごとの企業との短期の契約

この中では、特定の企業と契約を結ぶ方法が最も年収が高くなる可能性が高いです。といっても、やはり実力がモノを言う業界が多いですから、年収も300万円~1000万円以上とかなり幅広いです。逆に言えば、あなたに実力があれば、サラリーマン以上の年収が望めます。特に、フリーランスは企業にとって、社会保険などのコストがかかりませんので、その分報酬が増えます。

フリーランスの収入を安定させる方法

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フリーランスは、常時雇用ではないために、安定的な収入を得られるかが心配になってくると思います。安定的な収入を得るためには、2社以上の企業と長期的な契約を結ぶことをおすすめします。案件紹介サービスや人脈などを活用して、そういった企業を探してみましょう。
クラウドテックでも、案件が途切れずに受注できるよう配慮しています。
とはいえ、地方ではフリーランスを求める企業が少ない場合があります。その場合は、クラウドソーシングサービスを活用することをおすすめします。

まとめ

人気ドラマ「ドクターX」では、米倉涼子が演じる主人公はフリーランスの医師です。
これは、ドラマに限った話ではなく、現実にフリーランスの医師は医療現場で活躍しています。このように、これからもさまざまな業界でフリーランスは普及していくことでしょう。あなたはフリーランスについてどんなイメージを持っていますか?

実際のフリーランスの案件を見てみよう

最近では「クラウドテック」などのフリーランス専門のエージェントサービスもありますので、まずは実際に募集のあるお仕事の事例をチェックしてみると良いでしょう。
登録をすると、Web上では非公開の案件もご紹介を受けることができます。まずは色々なエージェントサービスへ無料登録するところからスタートしてみましょう。

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