ITエンジニアのみなさん！ひょっとして、あなたのスキルを活かす場所を見逃していませんか？
ITエンジニアのニーズはとても強く、社内や今の手持ちの案件だけであなたのスキルを使うのはもったいないことかもしれませんよ。
副業のスタイルは働く曜日や時間帯などを考慮したあなたの対応リソースによっていくつか考えられます。
- 週末や平日の夜の副業
- 在宅で取り組む
- 週に2〜3日程度、副業案件に取り組む
例えば、平日の昼間は会社で働きながら夜や週末を副業に充てることもできますし、在宅の副業は時間の裁量の自由度が高いため魅力的ですね。さらに週に数日だけITエンジニアの仕事をするといったことも考えられますから、自社プロジェクトに取り組んでいるフリーエンジニアが隙間の週2〜3日程度充てて副業に取り組むこともできるでしょう。
この記事でこれらのスタイルにマッチした仕事例や仕事の探し方、そして気になる報酬例をご紹介します。
副業に興味があるITエンジニアは必見です！
参照：エンジニアのスキルアップ・リスキリングの重要性と取り組み方について解説した記事はこちら
週末や平日夜の副業
このスタイルは平日の昼間は本業に拘束されている方に向いているでしょう。正社員の方やプロジェクトに取り組んでいるフリーエンジニアの方の選択肢に入る副業スタイルです。
それでは早速、仕事例や仕事の探し方、報酬例を見ていきましょう。
仕事の探し方
クラウドソーシングサービスの大手CrowdWorksを参考に、ITエンジニアの方が週末や平日夜に行う副業として適したものの一例をご紹介します。
＜仕事例1＞ ホームページ制作5ページ程度
＜必要スキル＞ HTML/CSS/PHP/JAVA
＜報酬例＞ 50,000円〜100,000円の想定で、見積もりを提示後、発注者による選定。そのため業務内容や報酬のすり合わせが必要。
＜この案件のポイント＞
◎納期によりますが、2週間程度と見積もれば50,000円程度の副収入が見込まれるため大きな収入源となるでしょう。
業務内容の詳細を発注者と確認することは面倒に感じるかもしれません。しかしあなた自身がしっかりと仕様をする合わせることは、本業における顧客との打合せなどの経験を生かすことができます。あなたの能力と必要スキルが噛み合うのであれば、このような案件を受託してみるのはいかがでしょうか。
◎ホームページ制作関連の案件で見逃せないところは「更新の依頼」です。あなたが制作したページを更新する業務も受託できれば、継続した副収入が入ると見込まれます。運用で収入を得るのはITエンジニア業界ではポピュラーなことですから、ぜひそのメリットを活かしましょう。
＜仕事例2＞ 独自ドメインのメールアドレス取得
＜必要スキル＞ サーバ運用会社のマニュアルを理解できる
＜報酬例＞ 10件のメールアドレス取得で5,000円〜10,000円程度
＜この案件のポイント＞
◎こちらも納期次第ではありますが、例えば振り替え休日で1日暇ができた、今度の週末は特に用事がないので何かやりたいといった時にITエンジニアならすんなりと進められそうな仕事内容だと思います。スキルが高いエンジニアであれば、すきま時間を利用して案件を進めることもできそうです。
在宅で取り組む副業
次は在宅で取り組む副業です。この副業スタイルは、ITエンジニアのスキルを持つ主婦の方や本業はIT分野ではないけれどスキルをお持ちの方、家にいることが多いフリーエンジニアにも向いていると思いますよ。
では早速、案件を見てみましょう。
仕事の探し方
在宅副業の例はクラウドソーシングサービスの大手、クラウドワークスやITエンジニア紹介エージェント大手のクラウドワークス テックより抜粋しています。
＜仕事例1＞ iPhone・スマートフォンのアプリ開発補助
＜必要スキル＞ アプリ開発経験、開発言語の知識やコーディングスキル
＜報酬例＞ 80,000円程度で見積もり希望 実績やスキルによって決定
＜この案件のポイント＞
◎アプリ開発業務のため、進捗に沿った仕事ができれば時間の裁量が大きくなることが考えられます。子育てや介護といったなんらかの事情で在宅で出来る副業をお探しの方にぴったりではないでしょうか。開発業務はSkypeやメッセンジャーアプリを利用した打ち合わせが発生することも考えられるため、ご自身のライフスタイルと照らし合わせましょう。
◎この仕事例は固定報酬による見積もりですが、時給制で報酬が支払われる仕事もあります。業務効率が良いITエンジニアの方は継続案件にも期待できますね。
＜仕事例2＞在宅勤務をするwebメディアの構築管理・コンテンツディレクター 週2日〜3日程度
＜必要スキル＞ マネジメント・webコーディングなど
＜報酬例＞ 10万円前後で見積もり提示
＜この案件のポイント＞
◎現役のITエンジニアだけでなく、元ITエンジニアや忙しい子育て中の方にも向いています。在宅の副業としてはぴったりではないでしょうか。仕事例の内容から、デザインやコーディングよりも管理やディレクションのスキルが求められるため、しばらくコーディンをしていない方やデザインの経験がない方にはうってつけです。SIerのような多くのエンジニアをまとめる業務に従事していた方にも向いているようですね。
◎週2〜3程度の仕事ですから、月8日〜12日程度の稼働と考えられるため1日8,000円〜12,000円程度の報酬を見込むことができます。アルバイトやパートに出たいけれども在宅を希望する方にはなかなか良い条件の案件だと思います。あなたのスキルをフル活用してくださいね。
＜仕事例3＞アプリ開発エンジニア 週3日程度 在宅勤務
＜必要スキル＞ データベース・開発言語の使用経験・サービス改善業務への意欲など
＜報酬例＞500,000円〜800,000円
＜この案件のポイント＞
◎スキルの高いフリーエンジニアの方が週3日程度の在宅勤務が可能な案件のようです。現役を退いたエンジニアの方にはハードルが高いようにも思えますが、スキルに自信があればチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
週2〜3日程度の副業スタイル
フリーエンジニアの方が副業のために本プロジェクトの合間に仕事をするにはぴったりだと思います。特にフリーランスは一つの案件に収入を依存することを不安に感じることもありますから、ここで紹介するような案件は魅力的だと思いますよ。
仕事の探し方
ここで紹介する例はITエンジニア紹介エージェント大手のクラウドワークス テックの案件からご紹介しています。
＜仕事例1＞ 週3日勤務できるフルスタックエンジニア募集 ECサイトのサーバサイド開発
＜必要スキル＞ Perl・Rubyのコーディング、プロジェクトマネジメント
＜報酬例＞ スキルに応じて600,000円〜800,000円
＜この案件のポイント＞
◎現役のフルスタックエンジニアの方はもちろん、フルスタックエンジニアとして働けるスキルがありながらも現在はRubyの業務だけに取り掛かっているようなフリーエンジニアの方にとって、このような案件はスキルを存分に生かすチャンスだと思います。週に3〜4日余裕があり、本プロジェクトがリモート移行して在宅で勤務されている方や業務委託の開発案件を在宅で取り組んでいる方、本プロジェクトが落ちついて少し時間が空いた方などにもおすすめできそうです。
副業にぜひ取り組んでみてください！
副業は、本業以外の場所でも広くあなたのITエンジニアスキルを生かすにはうってつけです。また副業で身につけたスキルや経験を本業にフィードバックすることで、報酬を得ながら本業を充実させてさらに本業でステップアップするといったことも期待できます。
副業に興味がある方、この記事でご紹介した仕事の探し方に早速取り組んでみませんか？
参照：エンジニアのスキルアップ・リスキリングの重要性と取り組み方について解説した記事はこちら
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