はじめに
これからフリーランスでお仕事を始める方、またはもうすでにフリーランスで活躍なさっている方に向けて、今回はそのお仕事でお役立ていただける必須ツールの活用方法を詳しくご紹介していきたいと思います。
必須ツールなのですでに活用している方も多くいらっしゃるソフトも一部出てきますが、実は以外な使い方やちょっとしたソフトをプラスするだけでこれまでの確認作業が半減した!なんて効果がもたらせるものばかりですので、ぜひお役に立ていただければと思います。
多くのフリーランスが活用している必須ソフトはコレ!
実際これからフリーランスで働く人、もしくはすでにフリーランスでお仕事をしている方であればご存じの方も多いソフトかもしれませんが、まずはフリーランスのお仕事をするにあたって必須となるツールを改めて確認していきたいと思います。
「Chatwork」
こちらはフリーランスでお仕事を進めるにあたって非常に活躍するツールです。伝達ツールとしてはskypeなどが有名ですが、skypeが個人対個人での簡単な意思伝達ツールであるのに対し、こちらのChatworkはプロジェクトやチーム単位での意思伝達ツールに特化したツールと言えます。主な機能としてはチャットでのやり取りやファイル送信のほかに、タスク管理などがあげられ、さらに音声通話やビデオ通話なども行えます。
大勢の方で作業を進める際にプロジェクトごとにメンバーを指定し、そのメンバー内で円滑に確認作業やファイル送信などを行えますので、導入している企業も少なくありません。導入に際してはとくにインストールを行う必要はなく、PCでもスマートフォンでもブラウザさえあれば無料のアカウント登録を行いログインすればすぐに使えます。
昨今ではフリーランスとしてお仕事を進めるにあたって、クライアント側から「チャットワークでやり取りを進めましょう」といった依頼も増えています。特に、ライティングのお仕事であれば、原稿データの入稿や校正、修正依頼などのやり取りをスムースに進めることができることから、多くの案件で使用されているようです。文章上では確認作業が難しい場合はすぐに音声会議を開催して、より細かな打ち合わせを取ることも簡単にできるのが魅力です。
「MFクラウド会計」
フリーランスでお仕事を請け負っていくにあたり、どうしても必要になってくるのが確定申告です。ご自身で帳簿をつけて会計管理をしている方も多くいらっしゃいますが、このMFクラウド会計を使えばこれらの管理や確定申告がより簡単かつスピーディーに行えるようになります。もちろん会計に連動した見積作成や請求書作成なども行え、銀行口座などの記帳データ取りこみなども簡単に行えます。こちらは月額で使用料を払う形で使えるようになるのですが、決して高いものではないので、ぜひ一度その凄さを体感してみてください。
フリーランスご用達の便利ソフトの意外な使い方であなたの仕事を爆速化?!
さて、続いてご紹介するのが先ほどご紹介した必須ツールを使い、さらにお仕事をより効率的に速めるための手法です。使いどころは先ほどの必須ツールより限定的なものにはなりますが、さらに効率的になるので、ぜひお試しください。
「MFクラウド会計×ReceReco」
こちらは先ほどご紹介した「MFクラウド会計」にプラスして「 ReceReco(レシレコ)」を併せて使うと非常に便利な手法になります。
お仕事で使った日々のレシートや領収証など、多くの方は月末や月頭に1枚1枚「これはなんだったかなあ…」と思い返しながら会計ソフトにポチポチと入力していると思うのですが、この手法を使えばその工程がほぼ全自動になります。レシートをスマートフォンの写真にパシャッと撮ってその画像を「MFクラウド会計」に投げれば自動で記帳がされます。
これを可能にするのが「ReceReco」になります。ReceRecoはスマートフォンにインストールして「MFクラウド会計」と連動させれば簡単に実現できます。
「Evernote×Skitch」
フリーランスで働く場合、多くの確認作業や打ち合わせなど、意識のすり合わせをいかに迅速に分厚く行うかが重要になってきます。クライアントが伝えてきたことがしっかり自分の中で理解できたのか、理解できないのであれば改めて問い合わせ確認をしなければなりません。
また、クライアントに取ってみても「指示は出してみたものの、本当に伝わっているのだろうか…」といった不安が付きまといます。こういった場合に活躍しそうなのが、Evernoteと併せてSkitchというソフトを使う手法です。この手法を使えばより具体的に意識併せが可能となります。
SkitchはEvernote上に保存した画像や文章などに簡単に注釈を付けることができるソフトです。その注釈付きの画像や文章を送り返して「これで間違いないですよね?」といったより具体的なすり合わせや確認が行えるようになります。
たとえばフリーランスのデザイナーの方があるチラシを作る案件を進めていて「この部分の写真はこれであっているのかな?」といった確認が必要になったとします。この場合、まずはEvernoteでそのデザイン画面をキャプチャーしていったん保存し、続いてSkitchを使い、その確認箇所に矢印を引いて「この画像はこれで会っていますか?」と注釈を入れてクライアントにメール送信をすれば、より迅速かつ確実に指示を仰ぐことができます。
逆にクライアント側にとっても、矢印を引き「この部分をもっと大きくしてください」なんていう具体的な指示をデザイナーに渡すことができます。これだけでも意思疎通のスピードや確実さは飛躍的にあがりますよね。
フリーランスのあなたにピッタリな便利ソフトの見つけ方と効率化
さて、より具体的な手法や必須ツールをこれまでご紹介してきましたが、実はこういったフリーランスのお仕事を爆速化させるソフトや手法のほかに、あなたにピッタリなソフト達があります。
かゆいところに手が届く「特化型のソフト」と呼ばれるものが世の中には多く存在しています。よくあるものとしては、フォルダの中に入っているファイルをリストアップしてテキストに出力してくれるソフトや、リネーマーと呼ばれるファイル名を一気に変更したり、連番をつけてくれたりするソフトがあります。
こういったあなたがいつも繰り返し行っている作業は、もしかすると手作業ではなくコンピューターにすべて任せて全自動化させることができるものが多いのです。
改めて自分のこういったルーティン作業を見返してみて、それらを自動で行ってくれるソフトがないか探してみるのが意外なお仕事の爆速化に繋がるものだったります。とくに毎日決まった手順で行っている作業はぜひそれに使えそうな「特化型のソフト」がないか探してみてくださいね。
最後に
今回ご紹介した必須ツールはもとより、具体的な「特化型のソフト」をいかに見つけるか、ここがどうやらフリーランスでお仕事をするにあたってより効率よく仕事をこなす上で重要な点と言えそうです。もしまだ、今回ご紹介した必須ツールを使っていない方、必須ツールをより活用する方法をまだご存じではなかった方は活用の場面がきっとあるはずですのでぜひ活用をなさってみてください。
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