生産性爆上げ？リモートワーク・テレワークにオススメなコワーキングスペースとは | クラウドワークステック（旧クラウドテック）

December 10, 2018September 18, 2024

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リモートワーカーにとってどこで仕事をするのかは、非常に気になるポイントではないでしょうか？作業しやすい場所かどうかは、仕事の生産性にも関わります。そこで今回は、リモートワークにおすすめのコワーキングスペースについて説明します。

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コワーキングスペースって何をする場所？

コワーキングスペースというのは、利用者それぞれが独立した仕事を行う、共同貸事務所のことを言います。もう少し分かりやすく言い換えれば「仕事をすることを目的としたネットカフェ」と認識しておくと良いでしょう。
基本的には図書館のようなフリーアドレスのところが多いですが、個室を備えているところもあります。時間単位や月単位で場所を借りることができ、リモートワーカーからの人気を集めています。

コワーキングスペースを利用することで得られる4つのメリット

どれだけ人気が高いスポットであっても、自分に合うメリットがなければ、作業場所としての価値はありません。その点、コワーキングスペースには自分に合うメリットがあるのかどうか、チェックしておきましょう。

料金が安い

コワーキングスペースの利用料金は、1ヶ月1～3万円ほどが相場です。仕事場として部屋を借りることを考えれば、非常に安い破格の値段と言えるでしょう。また、仕事に必要な設備も始めから揃っているため、初期費用もかかりません。

人脈が作れる

利用者同士による新たなコミュニティの形成は、コワーキングスペースが持つ特徴の1つです。それぞれに違う会社で働き、違う仕事をしている利用者が集まることで、自分にはない知識を習得する機会が自然と得られます。なかにはビジネスチャンスにつながる出会いもあることから、人脈づくりを目的にしている人もいます。

充電を気にしなくてよい

仕事をすることが目的となった場所であるため、基本的には座席のすべてに電源が用意されています。カフェなどで仕事をするときのように充電を気にする必要がなく、電源を探す必要もないので、快適に作業が進められます。

程よい緊張感を持てる

コワーキングスペースでは自分以外の人も仕事をしていることで、自宅では感じられない緊張感を得ることができます。ついついサボってしまいたくなったときにも、周囲を見渡すことで仕事から脱線してしまうことを防げます。

コワーキングスペース選びにおいてチェックしたい3つのポイント

一口にコワーキングスペースといっても、すべて同じようなものではありません。選ぶ場所によっては生産性が上がったり下がったりするため、適当に決めるのはやめておいた方が良いでしょう。最低限チェックすべきポイントを3つ紹介するので、利用する際はぜひ参考にしてみてください。

集中できる環境かどうか

まず第一に、コワーキングスペースは、集中できる場所でなければいけません。カフェのような雰囲気のところが良いのか、事務所のようなところが良いのか、ほかの人の声がどれくらい気になるかなど、ある程度細かくチェックしておきましょう。
もしも「ここでは集中できない」と感じるのであれば、ほかの条件がどんなに良くても利用を考え直した方が良いかもしれません。あるいは、始めから個室スペースがあるコワーキングスペースを探すのも一つの手です。

作業環境に問題はないかどうか

作業環境でチェックしておくべきなのは、どのようなセキュリティ対策が取られているのかです。審査のある会員制のコワーキングスペースであれば、ある程度セキュリティに信頼をおけます。
しかし誰でも入場できてしまうコワーキングスペースでは、所持品を入れておけるロッカーがあるかどうかなど、どのような対策が取られているのかを確認しておくと良いでしょう。またプリンターやコーヒーメーカーといった、満足度を高める設備があるかどうかも見ておくべきポイントです。

利用しやすいロケーションかどうか

コワーキングスペースがある場所にも注目しておくのが良いです。自宅から距離がありすぎれば、リモートワークのメリットが薄れてしまう可能性があります。そのため利用するかどうかを考えるときは、コワーキングスペースまでの行き帰りにどれくらいの時間がかかっているのかも意識しておきましょう。
加えてコワーキングスペースでランチがとれない場合には、近隣にご飯を食べられるところがあるかどうか、車を利用する場合は駐車場、電車を利用する場合は運行時間など、周辺環境を丁寧に調べておくことが大切です。

長期契約はドロップイン（一時利用）で試してから

見た目や評判で気に入ったからといって、試すこともなくすぐに長期契約してはいけません。コワーキングスペースでは、利用する時間帯や曜日によって、訪れる人や雰囲気が変わる場合もあります。
できることなら別のコワーキングスペースもチェックしてみて、それぞれに様子を見ながら、自分に合うかどうかを見極めていくと良いでしょう。生産性が上がるか下がるかの部分であるため、慎重になるのに越したことはありません。