TechCrunch Tokyo 2018を実体験! フリーランスの在り方を変える(かもしれない)新サービスの実態に迫る

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リモートワーク、週3稼働、自分で決める報酬など、自由な働き方が魅力の「フリーランス」という働き方。

しかし、会社員と比べると考えなければいけないことが多いのもまたフリーランス。

仕事は会社から割り当てられ、毎日決まった場所に決まった時間に全員で集まり、健康管理まで面倒を見てくれる。会社員にとっては当たり前に享受していることも、フリーランスは自分で考えて決めなければなりません。

いつかフリーランスとして働きたいと思っているものの、このような負担が懸念となって二の足を踏んでいる方もいるのではないでしょうか。

そこで、意欲的なテックベンチャーが一堂に会する「TechCrunch2018」で見つけた、フリーランスの働き方をより自由に、より生産的に変えてくれる新たなサービスを、フリーランスの「心配あるある」を通してご紹介いたします。

「TechCrunch Tokyo 2018」とは

毎年秋ごろに開催されてる、Webメディア「TechCrunch」が主催するスタートアップ企業とイノベーター向けのイベント。今回は渋谷ヒカリエにて「TechCrunch Tokyo 2018」が、11/15と16の2日間にわたり開催されました。

「STARTUP DEMO BOOTH」というスタートアップなどが実施する展示や、「STARTUP BATTLE」というピッチコンテストが目玉コンテンツとして実施されています。

TechCrunch Tokyo 2018 公式ページ

なお、イベント自体のレポートは下記のページにたくさん上がっていますので、ぜひご確認ください。

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目次

【あるある1】対面じゃないと感情は伝わらない?結局リモートは無理?

自由を享受するためにも、しっかりと成果を出す必要があるのもまたフリーランス。

リモートOKの案件でも、「しっかりと成果を出すためには、対面でミーティングを行って、コミュケーションロスが発生しないようにした方が良いよね…!」となるのはよくある話かと思います。

確かに、モニター越しの変な角度の映像だけでは、話している相手が持っている感情まで読み取るのは難しいものです。でもプロジェクトを円滑に進めるためには、メンバーの思いをきちんと把握することが、やっぱり大事だったりしますよね。

現時点では対面で話すしかありませんが、もしかしたらこのサービスによって「リモートで話す方が、感情を正確に掴める」なんてことになるかもしれません。

声だけで感情を認識する「Empath

すでに、多くの大手企業とのコラボレーションが進んでいるサービスですが、リモート会議にも威力を発揮しそうなこのサービス。なんと声だけで、感情を読み解いてくれるというスグレものなんです。

実際に会場で体験しましたが、マイクに向かって話すと、リアルタイムで感情をグラフ化してわかりやすく可視化し、記録してくれます。

これを使えば、会議ではファシリテーターが、個々の感情を考慮しながら無理なく合意形成を作るのに役立つでしょうし、1on1に使うことで、管理者が相性の良くないペアを、見つけられたりするかもしれません。

感情を可視化することに慣れていったら、、常に自分の機嫌を、その時の出来事と一緒に記録しておくことで、自分の分身を作る時の教師データになる、なんて事も起こるかもしれませんね。

【あるある2】病気になったときのリスクが大きいのはフリーランス?

残念ながら、これは事実です。休職制度や雇用保険がある正社員に比べたら、病気になってしまった場合はフリーランスの方がリスク大きいと言えるでしょう。

でも大きな病気にかかってしまったら、正社員だろうがフリーランスだろうが仕事ができなくなることに変わりはありません。誰しもが健康でいたいものです。

そこで、SFの世界をそのまま実現するような、このサービスが実現したら、健康リスクはコントロール可能になるかもしれません。

・”健康を科学する”病気予知のビッグデータ解析「AXION RESEARCH

まだ研究段階で実用化はされてませんが、ウェアラブル端末などから取得した生体データを、独自のアルゴリズムで解析し、病気リスクを常に把握できることを目標としているサービスです。

近い将来、医療は治療から予防に、大きくシフトしていくことが予想されています。そんな時代になったら、病気になるまでその恩恵を受けられない健康保険に入るより、「AXIONが入ってないなんてあり得ないね」なんて話をする日も来るのかもしれません。

【あるある3】デスクワークメインのフリーランスは健康が心配?

何かとデスクで作業が多いフリーランス。作業に没頭していて、気づいたら一日中座りっぱなし、ということも多いでしょう。

そのような一日のうちで、運動をするとしても打ち合わせなどでほんのちょっと歩くだけ、ということも少ないないはずです。

しかし、そんなちょっとした「歩く」ことで、運動能力や健康状態とを精密に記録して解析し、生活を変革していくテクノロジーが生み出されています。

・AI搭載のIoTシューズで運動能力や健康状態とを精密に記録して解析する「ORPHE AI

足の運びをセンサーによって検知し、正しいフォームをアドバイスしてくれるこのデバイス。

正しいフォームで歩くことによる健康効果はもちろん、理想的な歩き方をマスターするために自然と歩く距離が長くなり運動不足が解消される、なんてことも起こりそうな、非常に楽しみなデバイスです。

【あるある4】確定申告が憂鬱・・・領収書を整理するには月額制のSaaSに頼る必要がある?

ついつい溜めてしまう領収書。毎年冬の時期になると訪れてくる確定申告の時期には、何かと憂鬱になる方も多いでしょう。

ふるさと納税や医療費控除を適用させる場合や、2か所以上から給与や報酬をもらっている場合は、必須となってくる確定申告。

なかなかとっつきにくいこの確定申告の手続きを、アプリ上で簡単にスマートにするサービスがグローバルなプロフェッショナルファームであるPwCコンサルティング合同会社からリリースされようとしています。(※2019年リリース予定)

・申告書作成支援アプリ「Tap Tax」

申告書の作成に必要な源泉徴収票やレシートなどのデータを、スマホのカメラで撮影するだけ。その情報が取り込まれ、紙の申告書へと連携されます。価格はなんと500円(2018年11月時点での予定価格)。

「既存の会計ソフト(SaaS含む)だと高いし、そんなに多くの機能も必要ない」というライトな副業層にぴったりのツールになるポテンシャルがあるサービスです。

このサービスで「確定申告は面倒くさい」から解放される日も近いはず。

【あるある5】契約書のやりとりは後回しにしがち

「専門的な知識がないから…」「時間が無いから…」とついつい蔑ろにしてしまう契約書。

しかしながら、契約の成立や費用の支払いを証明するための大事な証拠書類です。

契約書の内容が良いかどうかの確認をサポートするレビューツールや、契約書を作成する際の支援ツールが、AIを活用する形で提供されています。

・契約書レビューツール「GVA TECH

本格的な法律業務をAIなどを活用したテクノロジーにより効率化していくことで、いわゆる「法務格差」がビジネスの世界から無くなる日も近いはずです。

まとめ

このようなテクノロジーの進化によって、フリーランスの働き方を変える(かもしれない)サービスが、次々と生み出されています。

これからは「何を」「どのように」「どれくらい」使うか。というところで自分の仕事に合った効率良い仕組みができれば、フリーランスの働き方もこれまで以上に変わっていくはずです。

2019年も、これまで以上にフリーランスの働き方を変える(かもしれない)テクノロジーの発展に、大いなる期待をしていきたいところです。

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