女性プログラマー必見!より良いキャリアのために知っておくべきこと

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全体から見ると、プログラマーの方は男性が多いです。しかし、政府が”一億総活躍社会”を目指していることもあり、さらなる女性の活躍が期待されています。また、2020年の東京オリンピック開催に向けて、プログラマー市場は売り手市場で人材が不足しています。これからより一層、女性が活躍していく環境が作られていくことでしょう。この機会に、一度ご自分のキャリアを見なおしてみてはいかがでしょうか?

この記事では、女性プログラマーのために

  • 女性プログラマーについてくわしく知りたい
  • もっと豊かな気持ちを持って働きたい
  • 自分の環境と他の環境を比較して今後を検討したい
  • 他の女性プログラマーを参考に、今後の目標を立ててそこを目指したい

方を対象に、女性プログラマーの実態について詳しくお伝えしていきます。今後のキャリアのための参考にしてください。

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目次

女性プログラマーはどれぐらいいるの?

全体平均では2割~3割程度が女性PGだと言われています。しかしこれは、会社によっては偏りが大きい場合があります。極端なところでは、99%男性の職場もあれば、99%女性の職場もあります。おそらく人事の採用方針の影響でしょう。

この偏りは歴史的な経緯や古い風土にあると思われますので、女性プログラマーが少ないのには論理的な理由はありません。プログラマーの男性的なイメージや女性は機械いじりが苦手だという先入観が背景にあるのではないでしょうか。

女性プログラマーの平均年収は?

2015年時点でのSE・プログラマー平均年収を見ると、女性の407万円に対し、男性は482万円と開きがあります。一般的にSEの方がPGよりも年収が高い傾向にありますから、女性は男性よりもPGの比率が高いのかもしれません。もちろん平均値なので、それ以上に稼ぐ方も多くいらっしゃいます。

参考:https://doda.jp/guide/heikin/2015/syokusyu/

男性プログラマーとどう違う?

女性と男性とでは、脳に物理的・構造的違いがあります。よく女性は感情的、男性は論理的と言われることがありますが、これは脳の構造の違いによるものと考えられます。もちろん、論理的な女性もいれば、感情的な男性もいますから、傾向があるというだけで全ての人がこうだというわけではありません。

とはいえ、物理的な違いがあるために、女性と男性では問題解決の方法に違いがあるものと思われます。プログラマーは、プログラミングを進める上で必ず何らかの問題に遭遇します。そういった時に、女性と男性とでは問題解決のアプローチが異なるのではないでしょうか。女性は問題を解決する際に誰かに相談する傾向があると言われていますので、高いコミュニュケーション能力を活かすことで男性よりも早く問題を解決できるでしょう。

プログラマーでも結婚できる?

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これはむしろ女性プログラマーの方なら、周りに男性がたくさんいる可能性が高いので、結婚できる可能性は高いのではないでしょうか

逆に、男性の方は、周りに女性が少ない+忙しいので既婚率は他の職種と比べて低いです。もちろん、女性の方も忙しいので、社内結婚率が高い傾向にあります。PG同士だと話も合いますので、仕事仲間の男性をお相手に考えてみてはどうでしょうか?

子育ては大丈夫なの?

やはり、プログラマーは残業が比較的多い職種で、緊急時には呼び出されることもあるため、正社員で子育てと両立するのはなかなか大変なのが現状です。

職場の子育てへの理解や夫の助けが必要でしょう。それでも、仕事と家庭を両立して活躍されている女性PGの方もおられます。周りの助けがあるおかげで両立出来ているのでしょう。

参考:http://powermama.info/?p=547

また、正社員でなくともよいのであれば、契約社員やパート・アルバイト、フリーランスなどある程度働く時間に融通がきく働き方を選ぶことも選択肢のひとつです。特にフリーランスは、在宅での仕事も可能なので、育児をしながらの仕事も両立させやすいといえます。興味があれば、エージェントサービスやクラウドソーシングサービスで求人案件を探してみるとよいでしょう。

プログラマーは、女性の場合どんな服装で仕事する?

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プログラマーの場合は、営業に出るようなこともほぼないので、服装自由な企業が多いです。とはいえ、仕事に支障が出るような服装は控えなければいけません。その職場の雰囲気もあるでしょうから、その場に合わせた仕事がしやすい服装でよいでしょう。会社によっては、フォーマルな服装を求められる場合もあります。

有名な女性プログラマーはどんな人?

アポロ計画といえば、多くの方がご存知かと思います。アメリカのNASAが1960年代に行った、月への有人宇宙飛行です。このプロジェクトの成功の裏には、マーガレット・ハミルトンという女性プログラマーの活躍があります。母親でありながらプロジェクトに大きく貢献し、アポロ11号は無事地球に帰還しました。

なかなかこういった壮大なプロジェクトに関わる機会はありませんが、日本にも「はやぶさ」を開発したJAXAがありますので、そういった業界を目指すのもロマンチックですね。

参考:http://wired.jp/special/2016/margaret-hamilton

女性プログラマーにありがちなこと

女性プログラマーにありがちなことを紹介します。みなさんも思い当たることがあるのではないでしょうか?

女性特有の悩みが男性に理解されない

特に男性が多い職場では、女性特有の体の不調や育児、家事などの両立に理解を示してくれないこともあります。そういった職場では、産休や育休制度があったとしても、取りづらい雰囲気があります。妊娠・出産、育児を考えている方は、ママさんにやさしい企業に就職されたほうがよいでしょう。

女性だから○○だ、という先入観を持たれている

上記の平均年収の統計データでは、男性より女性のほう低い結果になっています。これは、女性が男性より劣っているわけではなく、女性に対する先入観のせいで、実際の能力よりも低く評価されたり、重要な仕事を任せてもらえなかったりしているためだと思われます。アメリカの研究チームの調べでは、女性だというだけで能力が低く評価されてしまう、という研究結果が出ています。

参考:http://www.cnn.co.jp/tech/35077880.html

女性プログラマーはこんなことを思っている

女性プログラマーの本音を紹介します。職場では思っていても、なかなか言い出せないものですよね。

女性だからというだけで雑用をさせないで!

古い社風の企業では、今でも「お茶くみは女性の仕事」などと思っている職場もあります。他にも、コピーや書類整理、電話取りを押し付けてくるような男性上司もいるようです。今やそういった考え方は時代遅れだと言わざるをえないので、できることならはっきり伝えたほうがいいでしょう。

子供ができてもまだまだ働きたい!

女性PGの方は、子供ができてもまだまだ働きたいと思っている方が多いようです。そのためには、育児と仕事を両立させなければいけませんが、企業風土的に難しい職場が多いです。女性に対する、産休・育休制度やキャリアパスが十分でないという声が多く聞かれます。女性がもっと活躍できるように、しっかり環境を整えてもらいたいものですね。

まとめ

女性プログラマーは、全体的にまだ少ないのが現状です。しかし、プログラマーの需要が更に増えていくにつれ、女性PGの雇用も見直され、今後は増加していくでしょう。そのためには、女性の側も積極的にアピールしていく必要があります。現状の環境を理解しつつ、自分の好きな仕事をやっていきましょう。あなたは女性プログラマーの環境について「○○だったらいいのにな」ということはありませんか?

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