はじめの準備が肝心!フリーランスになるためのやることリスト

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フリーランスを始めようと思っているけど、「何から初めていいかわからない」と思っていませんか?まずは、とっかかりがないと、そのまま何もせずに時間だけが過ぎてしまいがちです。まずは、フリーランスになる前に何を準備すればいいのか理解しましょう。

この記事では、フリーランスになろうと思っている方のために、なる前にやっておきたい準備を説明します。考えておくことや実際にやることまで、段階的に手順を踏んでいけばフリーランスへの道がひらけます。まずは最初の一歩を踏み出してみましょう。

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目次

考えておくこと

フリーランスになる前に、考えておくことをまとめました。まずは、フリーランスとしての方向性を決めるために、じっくり考えてみることが大切です。

どんな仕事をするのか?

一番基本的なことですが、フリーランスとしてどんな仕事をしていくつもりなのか考えておきましょう。多くの方は、自分が今までやってきた仕事と同じ仕事か、関連する仕事を選ぶことになるでしょう。とはいえ、どんな仕事をするかは自由ですから、全くやったことのない仕事を始めてみるのもありです。

その仕事でいくら稼ぐのか?

やってみる仕事が決まったら、その仕事でいくら稼ぐのか、大体の金額を決めておきましょう。得たい収入の金額を決めておくことで、案件を選ぶ基準や毎月どれぐらい仕事をすればいいか考える基準になります。なんとなくでもいいので、毎月○万円くらいと言った感じで決めます。

どこから仕事を得るのか?

フリーランスの仕事は、基本的にはクライアントからの依頼があってこそ成り立つものです。ですので、どこから仕事を得るのかが重要になってきます。今までの人脈やクラウドソーシングサービス、エージェントサービスなど、仕事を得る場所を決めておきます。

毎月どれぐらい仕事をするのか?

上記の3つが決まってくると、毎月どれぐらいの仕事をする必要があるのか、ある程度わかってきます。現実的に、その仕事量をこなすことができるのか考えておきましょう。もし、この段階で毎月の仕事量が現実的でないなら、3つの内のどれかを調整して現実的な範囲に収まるようにします。

どこで仕事をするのか?

ここまでくると、なんとなくフリーランスとして仕事をするイメージが持てるのではないでしょうか。フリーランスは、サラリーマンとは違いどこで仕事をするかは基本的には自由です。自宅で仕事をするのか、レンタルオフィスなどを借りるのか決めておきましょう。案件によっては、契約先の企業に常駐して作業することになる場合もあります。

将来の目標

サラリーマンは、仕事をがんばっていれば、上司に認められてキャリアアップしていくことができますが、フリーランスはただ働いていてもキャリアアップは望めません。そのため、将来フリーランスとしてどこを目指すのか考えておくことは重要です。具体的な目標があったほうがモチベーションも高まります。

やっておくこと

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フリーランスになる前に、やっておいたほうがいい用意をまとめました。もちろん、全てやらなければならないというわけではありませんので、自分に必要だと思うことだけでも実行してみましょう。

オフィスの準備・環境整備をする

契約先の企業に常駐するのでなければ、どこかで仕事をすることになります。多くの方は自宅を選ぶと思いますが、レンタルオフィスを借りる方もいます。自宅は確かに楽ですが、だらけてしまいがちなので、オフィスに出勤したほうが仕事は捗ります。どこを選ぶにしても、仕事ができる環境づくりをしておきましょう。

個人事業の開業届を出す

必須ではありませんが、フリーランスとして活動している方は、個人事業主になっている方が多いです。これは、フリーランスの収入が増えてくると確定申告が必要になり、その際に個人事業主になっており、青色申告を行えば、節税できるためです。他にも赤字を繰り越すことが可能になります。つまり、支払う税金を安くすることができます。せっかく稼いだお金なのですから、なるべく適切な納税額にしたいですね。下記の青色申告で詳しくご説明します。

青色申告承認の申請をする

最大限に節税するなら、開業届と同時に青色申告承認の申請もしておく必要があります。青色申告は確定申告の種類のひとつで、白色申告と比べて節税できる金額が大きいです。現在では、白色申告にするメリットはほとんどなくなっていますので、青色申告にするほうがお得です。複式簿記をつけることで、所得金額から65万円を差し引くことができます。つまり、所得税率が10%だったら、65,000円も節税できることになります。

事業用の銀行口座を作る

確定申告を楽にするために、事業用の銀行口座を作っておくことをおすすめします。確定申告では、事業収入(売上-経費)を計算する必要があります。この時、通帳に個人的な収支と事業の収支が混在していると、それを分類しなければならなくなります。1年分なのでかなりの時間が取られますし、ミスも起きやすくなってしまいます。そのため、最初から2つをしっかり分けておくほうが賢明です。

事業用のクレジットカードを作る

上記と同じく、クレジットカードも事業専用のものを作っておくとよいでしょう。フリーランスとして活動していく上で、なんらかの経費や備品の購入などが発生します。現金で決済してもよいのですが、現金の管理はミスが起きやすく、金額が合わなくなってしまいがちです。そんな時は、事業専用のクレジットカードで決済すれば、現金を扱う必要もなく、口座上で管理できるので楽です。

複式簿記を学ぶ

上に書いた通り、青色申告で最大限節税するためには、複式簿記で記帳する必要があります。そのため、書籍などである程度、複式簿記の知識をつけておきましょう。名前からして難しい印象を持たれる方が多いと思いますが、それほど複雑なものではなく規則を覚えていくだけです。基本的な知識だけでもあれば、記帳の際に役立ちます。

確定申告ソフトを導入する

複式簿記や確定申告の手間を軽減するために、確定申告ソフトを導入することをおすすめします。複式簿記の知識があまりなくても記帳できるようになりますし、確定申告も手書きで書類を作成することなく、画面の流れに沿って入力していくだけで簡単に印刷できるようになります。ほとんどが有料のソフトやサービスになってしまいますが、その価値はあります。

やよいの青色申告が有名ですが、パッケージソフトなのでインストールする必要があります。最近では、クラウド会計サービスが登場してきていますので、MFクラウド会計などのクラウドサービスであればインストール不要でどのパソコンでもすぐに利用できるのでおすすめです。記帳をしっかりしていないと、税務調査で不備を指摘され、余計な税金を払わされてしまうかもしれません。

名刺を作る

どこから仕事を受けるかにもよりますが、フリーランスとして営業をして仕事を取ってくるなら、名刺が必要になってきます。サラリーマンであれば、会社から支給されますが、フリーランスは自分で作らなければなりません。屋号や肩書などを記載した名刺を作っておきましょう。クライアントが名刺を出してきた時に、こちらの名刺がないとなると信用に関わります。この際の費用は、しっかり経費にしておきます。

まとめ

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フリーランスになる前にはいろいろな仕度がありますが、まずは、考えることから始めてみましょう。実際に自分がフリーランスとして働いている場面を想像することで、早くやってみたいという気持ちになってくるでしょう。そろそろ本気でフリーランスを初めてみませんか?

参照:フリーランスがトラブルに遭わないために気をつけたいことについて解説した記事はこちら

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