フリーランスが参加すべき交流会・イベントとは?参加時に準備しておきたいポイントも押さえよう

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フリーランスで働く人々の約半数は、人からの紹介で仕事を請けていると言われています。このように、フリーランスが仕事を得ていくためには、横のつながりが非常に重要になります。

しかし、交流会などにあれもこれもと参加しても、期待したものは得られない可能性があります。

自分が本当に参加すべき交流会とはどんなものか
また交流会に参加する際におさえておきたいポイント

これらを理解することによって、初めて有意義なものになるのではないでしょうか。

ここでは、

  • フリーランスの交流会、集まり、イベントなどについて知りたい。
  • 何を目的に交流会に参加すべきか、どんな交流会に行けばいいのか知りたい。
  • 交流会やイベントに参加する前に準備するモノ・コトについて知りたい。

という方々のために、フリーランスにとっての交流会を理解し、参加する前にどのようなことに気をつければ良いかをまとめてみましょう。

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目次

交流会=受注会ではない!あくまでも今後への布石

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営業のためや、横のつながりをつくるためには、「異業種交流会やイベント、パーティに参加するとよい」というような話をよく聞かれるかと思います。しかし一般的には、即効性がある営業活動とは言えません。

実は、「交流会やイベントに出て名刺交換をしてお話をする=その場で仕事受注」というようなおいしい話のある交流会はほとんどないでしょう。
その場では、いろいろな人と話をするだけに終わることがほとんどです。

「じゃあ、行っても意味ないんじゃ・・」と思った方、がっかりしましたか?
交流会で名前と顔を売ることで効果が出るのは、相当の時間が経った後のことが多いのです。
「そういえば、あの時交流会で〇〇さんという人に会ったな。あの人に今回の話を相談してみよう」という感じで、忘れた頃に見積もり依頼が来たりします。

そのため、交流会では名刺、ポートフォリオなどの営業ツールに力を入れ、人の印象に残りやすいアピールに重点を置くべきでしょう。

交流会に出る前に準備したいこと

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次に、交流会に出る前の心構えと準備しておきたいものについて挙げてみましょう。

1.名刺を見直す・バラマキ用名刺の検討

交流会での話の第一歩は、だいたい名刺交換から始まることが多いです。自身の第一印象を決めるツールのひとつですから、ここにはぜひ気合を入れたいところです。

一般的な名刺は、屋号・氏名・連絡先・ロゴなどがあれば十分名刺として成立します。しかし、交流会の話題作りや営業活動のツールとして使うには、もっと多くの情報を載せるのも一つの手です。

筆者は、裏面に自分の得意な業務、趣味、SNSアカウントなどを掲載し、合わせて自分の言葉でアピール文をちょこっと載せて、話題づくりのネタにしています。

しかし、参加する交流会の種類によっては、住所・氏名(本名)・携帯電話番号などが入った「詳しすぎる名刺」をばらまくのは多少リスクが伴います。

特に女性の場合、初めて会う不特定多数の人に個人情報を配りまくることには多くの方が躊躇するのではないでしょうか。残念ながら、こういった交流会を狙って、詐欺・勧誘・犯罪目的の人間が紛れこむ可能性も捨てきれないからです。

このリスクを減らすために、交流会用のバラマキ名刺を作るという方法があります。掲載する個人情報は、ポートフォリオやブログサイトURLと屋号、本名でない活動名義、仕事用のメールアドレスなどに厳選すれば、ばらまいてもリスクは減ります。
屋号はあるけど本名で活動している、という方は、仕事用名義を作るというのも一つの手です。

せっかくの交流会ですから、名刺を全く配らないというのもアピールになりませんし、自分の得意分野などが書いてあればチラシの代わりにもなります。

もともと、ここですぐに受注が決まる可能性はほとんどないので、最低限の名刺でも十分です。後ほど仕事のお話を頂き、打ち合わせなどに呼ばれた場合でも、その時点で正式な名刺をお渡しすれば問題ないでしょう。

2.自分のサイト・ブログ・ポートフォリオを見直す

これはWebサイトでのポートフォリオに限らず、紙媒体としてファイリングしたポートフォリオにも言えることですが、ポートフォリオ自体に個性的なこだわりがみられるサイトはとても目を引きます。

「面白いね」、「どうやって作ったの?」などと、会場での話題も広がります。

最新のトレンドを取り入れた、動きのあるサイトももちろん素晴らしいですが、中にはつい笑ってしまうような面白いポートフォリオサイトをお持ちのフリーランスの方もいます。

筆者もたくさんの方のポートフォリオを見て勉強しているフリーランスの一人ですが、「この人かっこいいな」、「いいセンスをもっているな」と思う方のサイトは、必ずと言っていいほどご自身だけのアイデアが組み込まれています。

自分からこういった話題作りをしておくと、強く印象を残せる可能性があります。

3.何を目的に交流会に参加すべきか明確にする

いくつかの交流会に出た結果、あまり目立った成果が出なかったことで「交流会なんて、あまり意味がないのかな」と思ってしまった方もいらっしゃるかもしれません。また、すぐに発注依頼がくるかも、という期待を持っていた方は特にそう思う方が多いでしょう。

しかし、思い返してみてください。ご自分が「なんのために」「どんなことを目的に」その交流会に出たのか、明確に考えていたでしょうか?

狙いをきちんと定めず、ただ闇雲にいろいろな交流会に顔を出しても、目に見えた結果が出ずに徒労に感じてしまう可能性があります。

もちろん、時間や体力のある方は、できるだけいろいろな場所に行ってご自身の屋号やお名前を露出させるのは重要なことで、それも地道な営業活動でしょう。

しかし、仕事が忙しくなってくると営業にそこまで時間を割いている暇もなくなります。しっかり狙いを定めて、自分に合ったイベントに参加することが求められます。

「名前を売ることに専念し、一人でも多くの人に名刺を配る」、「出会いの数よりも質を重視したい」、「業界の情報交換がしたい」、「とりあえず交流会の雰囲気を見てみたい」などなど、その時の目的を決めておけば、なんとなく終わってしまったということになりにくいはずです。

4.自分が行くべきイベントを厳選する

それでは、どんなイベントを選べばよいのでしょうか。
筆者の個人的な感覚では、できるだけ職種が限定されているものがよいのではと感じています。

「異業種交流会」と銘打っている方が、様々な業界に名前を売ってオファーを得られる可能性があるかもしれませんが、来ている人々の属性があまりにもバラバラだと、会話が続かないこともありますし、目的がぼやっとしすぎて何のために来ているのかが見えなくなりがちです。

横のつながりを作るという目的の場合、IT系ならIT系、デザイン系ならデザイン系など、ある程度職種でまとまった会の方が、目的を達成しやすいでしょう。

また、女性限定の会などもあります。不特定多数の人が来る交流会はちょっと怖い・・でも営業はしないといけないからそうも言っていられないし・・という女性フリーランスの方は、まずはこういった集まりからチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。女性だけの会の方が、安心感があるかもしれません。

しかし、女性だけの会だからといって油断しすぎるのも禁物です。先ほども触れましたが、ごくまれに正当な目的以外の狙いを持った人が来ることもあり得ますので、「自分はなぜこの会に参加しているのか」という目的をはっきりと持って、参加するようにしましょう。

以上、フリーランスの交流会についてと、準備しておくべき事柄についてまとめてみました。仕事の幅を広げるためにも、交流会を積極的に利用することをおすすめします。

参照:クラウドテックが開催したユーザー交流会について紹介した記事はこちら

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フリーランスが参加すべき交流会

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