フリーランスはどうやって健康診断を受ければいい?安く受ける方法は? | クラウドワークス テック(旧クラウドテック)

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最近健康診断を受けましたか?「どこで受けたらいいかわからない」「健康だから行かなくても問題ないでしょ」「料金が高そうだから行かない」という方もいるのではないでしょうか?しかし、フリーランスは体が資本ですから、サラリーマン以上に健康に気を遣わなければなりません。体調を崩してからでは遅いのです。

この記事では、フリーランスで働き始めた方に、健康診断を受ける方法や安く受ける方法、受けるべき内容などについてお伝えしていきます。フリーランスではサラリーマンのように会社の健康診断はありません。自分の健康のため、ぜひ受診しましょう。

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目次

なぜ健康診断を受けなければいけないのか?

健康診断を受ける目的は病気の早期発見にあります。病気は早期に発見するほど完治するまでの時間は短くなりますし、自覚症状が現れる前に治療することも可能になります。フリーランスは人一倍健康に気を使う必要があります。サラリーマンとは違い、療養中に給料が支払われることはないため、休んでいる間収入はなくなりますし、長期になるとクライアントを失ってしまうリスクも出てくるからです。健康診断によって、体調を崩す前に病気を早期発見しましょう。

どうやって健康診断を受ければいいのか?

フリーランスが健康診断を受ける4つの方法を紹介します。人によって使える方法は変わってきますので、自分はどの方法で受けるといいのか確認しましょう。

自治体が実施する健康診断

お住まいの市区町村によって実施している内容は異なります。対象の方であれば無料もしくは低料金で一般的な健康診断を受けることができるので、まずはこの方法で受けられるかどうか調べてみるとよいでしょう。各自治体のホームページで確認するか、電話で問い合わせます。

40歳~74歳の方のための特定健診

40歳~74歳までの方を対象にした特定健診といわれる健康診断のひとつです。こちらも市区町村などの自治体が実施しています。特定の年齢(40、45、50、55、60、65、70歳)は無料としている自治体や世帯主と国民健康保険被保険者がともに住民税非課税の場合に無料になるという自治体もあります。

健康保険組合の健康診断

フリーランスになった方は、国民健康保険に切り替える方もいれば、そのまま2年間会社で入っていた健康保険に入り続ける方もいるでしょう。会社の健康保険にそのまま入っていれば、その組合の健康診断を利用することができます。無料とはいきませんが、数千円の費用で済みます。そのまま継続している方はぜひ利用しましょう。

なお、フリーランスで個人事業主を対象とした健康保険組合に加入している方は、その組合を通して健康診断が受けられることもあるので、加入保険組合に確認しましょう。

医療機関で実施している健康診断

病院でも健康診断を実施しています。数千円~1万円程度の料金はかかってしまいますが、上記の3つの方法が無理ならこの方法で受診しましょう。なお、市区町村によっては補助金が出ることもあります。事前に調べておきましょう。

参照:全国健康保険協会「どんな検査があるの?」

一般的な健康診断の内容とは?

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Aコース

定期検診の最も一般的なコースで、定期的に検診するための最も一般的なコースです。検査項目は、身体測定や血圧、尿、視力、聴力、胸部X線、心電図、血液、問診などです。費用は5,000円~10,000円ほどです。

Bコース

Aコースから血液や心電図などの一部の検査を省いた簡易的なコースで、企業では34歳以下、36~39歳の方を対象に実施しているものです。費用はAコースよりも割安ですが、最低限の健診内容になります。

生活習慣病予防コース

Aコースの血液検査項目をさらに充実させたコースです。詳細な検査が実施されるため、病気の発見率が高くなります。Aコースよりも割高になってしまいますが、真剣に病気の予防を考えている方はこちらを選ぶとよいでしょう。

健康診断の費用を安くする方法

まずは、上で紹介した無料で健康診断を受けられる方法で受診することです。しかし、有料でしか受けられない方も多いでしょう。そんな方は、あんしん財団などの福利厚生サービスを検討してみましょう。毎月の料金はかかりますが、健康診断時や人間ドック時ホテルやゴルフ場などの福利厚生施設を利用した際に補助金が支払われます。また、レジャー施設の割引もあります。クラウドワークスなどの一部のクラウドソーシングサービスでは、一定の条件をみたす方を対象に無料の福利厚生サービスを提供しています。クラウドワーカーの方はぜひ利用してみましょう。

年齢によって受けた方がいい内容は変わってくる

健康診断は、あくまでも体の健康状態をチェックするものです。若いうちはまだいいかもしれませんが、年齢を重ねると、特定の疾病を予防するための検診も必要です。40代を過ぎたらがん検診を受けておきましょう。年齢とともにがんのリスクは高まっていくので、特に女性は、女性特有のがん(乳がんや子宮がんなど)の検診を受けることをおすすめします。特定の年齢であれば無料で受けられる場合が多いので、ぜひ活用しましょう。また、簡単な健康診断だけでなく人間ドックも検討したほうがよいでしょう。費用は5~10万円ほどと高額になりますが、検査項目が詳細なので健康診断では発見できない病気も見つけられます。また、結果について医師から詳しい説明やアドバイスを受けられることも、人間ドッグのメリットです。

健康診断の注意点

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法人は、要件を満たした健康診断や人間ドックにかかる費用は全額経費にできます。しかし、個人事業主のフリーランスは個人的な費用とみなされるため、経費に計上することはできません。確定申告時は注意しましょう。ただし、雇用している従業員については健康診断を受けさせる義務が発生しますので、経費として計上できます。

まとめ

今は若い方でも年齢とともに健康を害しやすくなっていきます。病気を早期に発見するためにも1年~3年に1回は健康診断や人間ドックを受診しましょう。「そういえば最近健康診断を受けてないな」という方は、基本的な健康診断だけでも受けてみることをおすすめします。

参照:フリーランスの健康保険問題を解決する「組合」について解説した記事はこちら

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