フリーランスが保育園の入園審査に通るための対策と利用できる育児サービス

フリーランス基礎知識 課題・悩み

フリーランスのための入園審査対策
保育園や幼稚園への入園を考えていますか?フリーランスといえども育児は大変で、仕事をしながらの育児では仕事がおろそかになりがちです。やはり、保育園や幼稚園に預けたいという方が多いのではないでしょうか?しかし先日もニュースで、保育園に落ちた母親のネット上の書き込みが大きく取り上げられたようになかなか入園できないのが現状です。

なぜかというと、入園の際には審査があり、それを通過しないと入園できないためです。ネット上では、「フリーランスに対する審査は不利になる」と言われていますが、多くの地域ではそれほど大きな差はありません。しかしながら、フリーランスではいくつか不利になってしまう点があるのも事実です。そのため、その点を知り、対策を講じておくことが重要になってきます。

この記事では、フリーランス(になろうと考えている)で育児中の方のために、入園審査の概要と審査の際の注意点、フリーランスが利用できる育児サービスについてお伝えしていきます。現在の安倍内閣は、一億総活躍社会政策を打ち出して女性の活躍に力を入れています。その中にはもちろん待機児童の解消も含まれます。とはいえ、まだまだこれからといったところで、具体的な動きは少ないようです。そういった状況ですから、入園審査に落ちないようにしっかりと準備をしておきましょう。

入園審査ってどんなもの?

入園審査は、園で預かる必要性が高い方から優先的に入園させるために設けられています。つまり、自分で育児をすることが困難な方が優先されるということです。どのような審査かというと、フリーランスの場合は「労働状況申告書」と「勤労実績表」という2つの書類を提出して、自分の仕事内容や勤労状態を申告することになります。この2つの書類の目的は、「いかに自分で育児をすることが難しいか」アピールすることです。

審査ではこの書類を元に点数制で優先順位が決められていき、点数の高い人から優先的に入園できるというわけです。なお、正社員の方はまた別の書類(勤務証明書など)が必要になりますので、配偶者の方がサラリーマンの場合には注意してください。もちろん、両親とも書類を提出する必要があります。認可保育園の審査書類は役所に取りに行きましょう。

なぜフリーランスは入園審査で不利なのか?理由と対策

2 (40)
次に、フリーランスの方が入園審査で不利になってしまう理由とその対策をお伝えします。しっかり対策して入園の確率を少しでも高めていきましょう。

フリーランスは仕事の実態がつかみづらい

サラリーマンの方は会社に勤めているわけですから、ほとんどの方は毎日8時間就労規則に則って勤務しています。また、パート・アルバイトの方も毎月だいたいの勤務時間は決まっていますし、時給ですからどれだけ働いているかは把握しやすいですね。

しかし、フリーランスの方の場合は、自分の好きな時間に働けることから正社員やパート・アルバイトの方よりも勤務実態がつかみにくくなります。そのため、どれぐらい育児をすることが困難なのか伝わりづらいのです。つまり、自分の仕事の実態を正しく伝えることが大切なのです。

対策

対策としましては、「労働状況申告書」と「勤労実績表」にできる限り詳しく労働状況を記載することです。月の勤務日数や勤務時間はもちろん、「どこで」「どのような」仕事をしているかなどを詳細に記述します。傾向としては、外出することが多いほど優先度が高くなりますので、外出した理由や時間などは忘れずに記入しましょう。

在宅ワークのフリーランスだと育児もできると思われがち

フリーランスの方は、在宅で仕事をされていることが多く、仕事と育児を両立させることもできるだろうと思われています。実際に保育園に面接に行った方も、「家にいるなら育児もできるでしょ」とか「事務所にいっしょに連れていけばいい」などと言われたそうです。しかし、いくら在宅とはいえ仕事は仕事、もっと公平に見てもらいたいですよね。

対策

自治体によっては上記の理由からポイントが少なくなることもあり、マイナスポイントになってしまいます。そのため、マイナスされないためには、仕事が忙しいことをアピールする必要があります。審査では直近の数ヶ月の勤務実績で判断されますので、審査前に正社員と同じかそれ以上に働いた実績を作っておきましょう。また、託児所やベビーシッターなどを利用した実績を作っておくことも有効です。事前にどういった点が評価対象になっているか問い合わせて確認しておくことをおすすめします。

いつでも仕事復帰できると思われがち

サラリーマンの方は、育休制度があったとしても実際にはあまり利用されていない現状もあり、長期間の休職期間が取れないのが実情です。もちろん、長期間の休職は会社に与える影響も大きいと考えられます。しかし、フリーランスは短期の契約が多く、休職や復職も自由にできると思われることもあります。そのため、育児休暇ができない理由をアピールする必要があります

対策

アピールする点としましては、「長期間休職すると既存クライアントの契約が取れなくなる」「長い間職から離れるとスキルが低下してしまう」「収入が少なく、休職はできない」などどうしても働いていなければならない理由を説明しましょう。特に、役所の方はフリーランスの仕事のしかたをあまり理解していないので、いつもどのように仕事を探したり、受けたりしているか説明して仕事に対するイメージを持ってもらいましょう。パート・アルバイトと同じようなものだと思われないことが大切です。

フリーランスが育児で使えるサービスなど

国が認定した認可保育園よりは料金が高くなってしまいますが、民間の無認可保育園も視野に入れておきましょう。それでも地域によっては競争率が高いので、なるべく人気のない保育園(立地が悪いなど)を選ぶのがポイントです。また、ベビーホテルやベビーシッターも利用してみましょう。この3つは審査の際にプラスポイントになりますから、その点でも利用しておくことをおすすめします。ただし、どれぐらいの利用がプラスポイントになるかは自治体により異なります。事前に問い合わせて確認しておきましょう。

地域によっては保育園や幼稚園以外にも、認定こども園などの保育施設がある場合も。他にも、キッズスペース付きのコワーキングスペース(シェアオフィス)も都心を中心に展開されています。保育園のように子供同士で遊ぶこともありますし、ママ友との情報交換もできます。託児所サービスやおむつ台などが用意されている場所もあり便利です。最近では、産後うつなどによる悲しい事件が増えてきています。家で一人育児をするよりも、こういった場所にでかけたほうが気分も晴れるでしょう。自宅近辺の保育施設をネットなどで調べてみましょう。

まとめ

3 (29)
入園審査のための対策がお分かりになりましたか?なるべく早く審査に受かるために、できる限りの手をうっておくべきです。まずは、現在の自分の育児や仕事の状況を整理してみましょう。そうすることで、書類の作成もスムーズに進むようになりますし、審査でも現状をアピールしやすくなります。共働き世帯は2014年時点で1000万世帯を超えており、これからも増加していく見込みです。このため、どんどん待機児童も増加していくでしょう。あなたは保育園の現状についてどう思いますか?

実際のフリーランスの案件を見てみよう

最近では「クラウドテック」などのフリーランス専門のエージェントサービスもありますので、まずは実際に募集のあるお仕事の事例をチェックしてみると良いでしょう。
登録をすると、Web上では非公開の案件もご紹介を受けることができます。まずは色々なエージェントサービスへ無料登録するところからスタートしてみましょう。

実際のフリーランス案件を見てみる

関連記事