新しい働き方リモートワーク。メリットと導入事例から学ぶ注意点とは

リモートワークという働き方をご存知でしょうか?ITテクノロジーの発展により、私達は遠く離れた場所でも互いにコミュニケーションを取る事が可能になりました。リモートワークとは、その技術を活かし、オフィスではなく自宅や他のワーキングスペースで仕事を行うといった取り組みの事を指します。

新しい働き方リモートワークとは

これまでの正社員との違い

リモートワークとは、別名を在宅ワークとも呼び、従来のオフィスに通勤して仕事をするという形ではなく、自宅やカフェといった自分の望む場所で仕事を行うワークスタイルです。比較的新しい労働形態のため、まだあまり浸透はしていませんが、IT業界等では徐々に導入が始まっています。

リモートワークが注目されている理由

昨今働き方改革という言葉が謳われ、労働における様々な制度が見直されようとしています。その一つとしてリモートワークや副業解禁等、労働する際の選択肢が増えているといった流れがあります。また事情があって家を離れる事ができない人を雇用できる等、人材不足解消にも一役買う効果が期待されています。

リモートワークのメリット

社員の生産性が向上する

リモートワークを採用するメリットとしては、まず社員の生産性が向上する事が挙げられます。従来のオフィスワークでは、給与は時給という考え方が一般的であり、定時に出社していればそれでOKという風潮がありました。

しかしリモートワークになると、労働生産性を目に見える数字で管理する事になるため、誰がどの程度の成果をあげているかが一目で分かるようになります。それにより、社員一人一人の生産性に対する意識の向上が期待できるでしょう。

場所を問わない

また働く側としては満員電車に乗らなくて良い、通勤時間が節約できるといったメリットも考えられます。会社側は快適な労働環境の提供による労働生産性の向上も勿論ですが、介護や育児等、何らかの理由で家を離れる事ができない人材を獲得できる事もあるでしょう。

優秀な人材を世界中から確保できる

そして場所を問わない働き方を提供する事によって、世界中の優秀な人材にアプローチする事も可能です。リモートワークを導入する事で、日本中、若しくは世界中から優秀な人材を獲得できる可能性があります。

リモートワーク導入した企業を紹介

リクルートホールディングス

リクルートホールディングスでは、2016年1月から日数の制限を設けない本格的なリモートワークを導入しています。対象は正社員や派遣社員を含む全社員となっており、社員が希望し会社が了承すれば、セキュリティ対策の施されているデバイスが支給され、自分の好きな場所で働く事ができます。

元々就職や転職等の分野で大きな功績をあげている企業のため、いち早く最先端の働き方を取り入れたという形になるのでしょう。

東急リバブル

不動産会社である東急リバブルでもリモートワークが導入されています。こちらは週に1〜2回、月6回を上限に、リモートワークに適した作業を切り出し、自宅で集中的に仕事を行う事が可能となっています。

先駆けて2015年6月~8月まで行われていたトライアルでは、対象者の70%が「業務効率が上がった」と回答したため本格運用に踏み切りました。

日産自動車

日産自動車では、2014年1月より月40時間を上限に在宅勤務が認められています。更に、育児及び介護者については業務時間の50%を上限としている等、従業員一人一人の多様な働き方を推進しています。

リモートワークの事例から見る注意点

時間のコントロールが必要

リモートワークが導入された際に注意したい事としては、まず自己コントロールが必要になるといった点が挙げられます。自由に働く事ができるというのは、言い換えればいくらでもサボる事が可能になるため、自分を律し、決められた業務は責任を持って終わらせる必要があります。

逆に、辞め時が分からずに働きすぎてしまう可能性もあるため、作業時間を決めて、スケジュール通りにタスクを完了し、休憩時間はしっかりと確保しましょう。リモートワークでは、仕事とプライベートの境目が曖昧になってしまうため、公私を分けてメリハリをつける事が大切です。

適時コミュニケーションツールを導入

リモートワークを導入する際は、従業員同士がどのようにコミュニケーションを取るのかを考えなければなりません。主にチャットツールやスカイプのような音声通話ツールを使う場合は、情報を正しく伝達できるよう努力が必要となるでしょう。

その他、テレビ電話ツールを使用するといった方法も考えられます。この場合は映像データも同時に送る事ができるため、対面とほぼ変わらないコミュニケーションが可能でしょう。ただ自宅だからといってあまりにラフな格好にならないよう注意しましょう。

通信環境に留意

データの送信でコミュニケーションを図る場合、通信環境の違いにも留意する必要があります。Web会議等を行う場合、通信環境があまり良くないメンバーがいると会議もスムーズには進まない可能性もあります。

まとめ

リモートワークの導入にあたってはまだ様々な問題があり、社会に浸透するのはもう少し時間がかかりそうです。しかし人材不足を補うため、そして社会の要請により、いずれは導入せざるを得ない時期が来る事が予想されます。そのような場合に備えて今の内からトライアルを行っておくのも良いかもしれません。

>>「クラウドテック」でリモート案件を紹介してもらう

実際のフリーランス案件を見てみる

フリーランス専門の求人サイト「クラウドテック」

クラウドテック

関連記事