みなさんは名刺を持っていますか?フリーランスの中には名刺を持っていない方が多くいらっしゃるようです。
お客様がかねてからの知人ばかりで名刺が不要という方や、インターネットでのやりとりがほとんどのため名刺は必要ないと考える方もいらっしゃるようですね。
また、名刺を作りたいけれどもどんなものを作れば良いか迷っている方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事では名刺を効果に使う方法や名刺を発注する際のポイント、自作と発注はどちらが良いかといった名刺にまつわる疑問にお答えします。
この記事を読んで頂ければフリーランス、フリーエンジニアの方の名刺がまるわかりです。ぜひご覧下さい。
名刺を効果的に活かすポイントとメリット
名刺は初対面の方と仕事の話が出たらお渡しする
せっかく名刺を作ったのですから、配らなければ意味がないのは明らかです。もちろんお客様との打ち合わせで使うだけでも意味はありますが、さらに効果的に活かすためにどんどん配りましょう。
名刺は、自然な流れで仕事の話が出たあとに配るのがポイントです。唐突に名刺をもらっても相手は困惑しますし、会話の中で無理に仕事の話に持っていくと「名刺を配りたいのかな?」と相手が営業をかけられている気分になってしまいます。これではマイナスの印象になるので気をつけましょう。
ただし名刺を配ることを目的にしないこと
名刺を配るのはあくまでも自分のことを知ってもらい、相手の方があなたの助けが必要な時に連絡を取って頂くためです。
名刺の扱いに慣れるまでは、とにかく配ることに一生懸命になってしまいがちですから注意してください。仕事の話が出た時はまず相手の話を聞き、心地よい雑談や必要であれば誠意を込めたアドバイスを伝え、お互いが気持ちよくなったあとに配るのが基本です。
名刺を作るだけでも仕事が加速する
フリーエンジニアとして独立した方の中には、自分のスキルに不安を抱く方もいるでしょう。そんな方にこそ名刺を作って欲しいと思います。
フリーエンジニアには営業活動が苦手な方が多いと思いますが、名刺を作ることで営業活動への意欲や自信が湧いてきます。新しい趣味を始める時、道具を揃えるとワクワクしますね。そんな感覚だと思って下さい。
筆者は、形から入るのも素晴らしい方法だと思います。
名刺は紙質重視!自作より発注する
名刺はあなたの顔です。そのため品質、特に紙質がしっかりしたものを作るべきでしょう。自宅のプリンタでは紙質にこだわることはできませんね。
実際、紙質がしっかりした名刺は印象が良く、相手はその仕事の姿勢にしっかりした人だと感じてくれます。
名刺というとデザインにこだわりがちですが、これはエンジニアならビジネス向けの無難なものでも大丈夫です。
初めての名刺作成はネット通販を活用する
理想の名刺イメージができるまではネット通販で作ることをおすすめします。
名刺業者によっては、webアプリケーションであなた自身が好きなデザインの名刺を作って発注できるところもありますので、簡単に作ることができますよ。
詳しくは後述しまするので、ぜひ最後までお読み下さい。
名刺は本当に効果があるの?
ここまで名刺を作るメリットや作る際のポイントをお伝えしましたが、仕事には具体的にどんな効果が期待できるでしょうか。事例や名刺にまつわる疑問を解明していきます。
名刺1枚で継続案件をゲット〜年収増!
筆者の知人はプライベートで農園を訪れた際、名刺を渡すチャンスがあったのでお渡ししたそうです。エンジニア業とはまったく関係のない農園ですが、しばらく経ったある日、農園業のIT化について相談を受けそのままアプリケーション開発を受託しました。
コンサルティング、アプリ開発、保守運用を一手に引き受け、数年経った今もその案件は継続しています。当然ながら年収もアップし、業績も順調です。
ITエンジニアはさまざまな業界で活躍できるチャンスがありますから、積極的に名刺を活用しましょう。
実際に名刺を作る工程を解説!
名刺に載せる項目を決める
まずは名刺に載せる項目を決めましょう。どんな項目を載せるのかは下記の記事が参考になるためぜひご覧下さい。
みなさんの中には連絡先はどこまで載せるのか、ロゴを載せるべきかどうかなど迷う方もいらっしゃると思いますが、その悩みへのアドバイスも記載されていますよ。
デザインと紙質を決めて発注する
上に書いたように、名刺作成に慣れるまではwebアプリケーションで好みのデザイン名刺を作れる業者を選ぶと良いでしょう。
肝心のデザインは多くの名刺業者がデザインテンプレートをふんだんに用意しているため、あなた好みのデザインはすぐに見つかります。
さらにwebアプリケーションは多くの場合、Photoshopライクな操作しやすいものですので気軽に試せるのも初心者にはうれしいところです。
もちろんIllustratorなどを利用したデータ入稿ができる業者もありますので、腕に自信がある方はこちらを利用しても良いでしょう。
お金をかけて見栄えの良いものを作る場合は、修正を重ねると追加料金がかかることもあるので、しっくりくるデザインや雰囲気を明確にしてから外注することをおすすめします。イメージを膨らませて、素晴らしい名刺を作って下さいね。
紙質は若干厚めの紙がおすすめ
すでに書いたとおり、良い紙質の名刺はあなたの信用を高めます。
紙質について筆者の周りの方に聞いてみると、若干厚めの紙が印象が良いようですし、筆者もそう感じます。
え?これだけ?名刺作成はとても簡単!
名刺に載せる項目さえ決まってしまえば、あとはデザインして注文するだけです。デザインにあまりこだわりがなければ1時間もかかりません。
すでに書いたように、紙質にだけこだわれば立派な名刺が作れますよ。
名刺はフリーランスにとって重要なアイテムです!
この記事では名刺を効果的に活かすためのポイントや名刺のメリット、名刺にまつわる疑問や名刺の作り方をご紹介しました。
みなさんはもう名刺はお持ちでしょうか?すでに持っている方は名刺を見直して頂き、まだお持ち出ない方はこの記事を参考にして案件獲得に繋がる名刺を作成していただければと思います。
みなさんは名刺にどんなこだわりを持ちたいですか?良かったら教えて下さいね!
参照:フリーランスエンジニアの名刺事情について解説した記事はこちら
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