フリーランスとして働く上で避けられないのは営業活動ですが苦手な方はいらっしゃいませんか?
筆者の周りでも営業活動が苦手というフリーエンジニアが多い印象です。
そこでエンジニアらしくITを使った営業活動をしようと考えた時、ホームページを使った営業活動を思いつきます。
しかし現実にはホームページをただ作っただけで受注につなげるのは困難で、
ホームページによって受注を得るためには、集客方法のコツや効果的な活用法を知ることがとても大切です。
そこでこの記事ではフリーランスのホームページを使った集客について、上手なホームページの使い方や効果を出すために注力すべきことなどをご紹介します。
ぜひご覧下さい。
WordPressでコスパが高いホームページを作る!
ホームページの作り方にはたくさんの方法がありますが、エンジニアのスキルを活かすならWordPressの利用をおすすめします。
テーマを探してデザインの手間が省ける!
WordPressは最も有名なCMS(Contents Management System)ですから、ランディングページや企業のホームページ作成に利用できるテーマがふんだんに用意されています。このため基本的なwebサイトなら簡単に作ることができます。
テーマは無料のものから有料のものまで全世界で作成されており、自分のイメージと合うテーマを探して、必要な文章や画像を用意するだけですので、ホームページを初めて作る方にはとてもおすすめです。
WordPressに慣れたらカスタマイズ!外注もOK
WordPressはホームページの機能追加や細かい調整、デザインのカスタマイズなどはPHPやCSSなどwebの知識を利用して自由に行えます。
ご自身でカスタマイズする自信がないという方は、WordPressを得意としたホームページ作成会社もありますので外注も可能です。
WordPressを使えば管理費も抑えることができる
外注した場合、カスタマイズやコンテンツ追加のたびに費用がかかることがありますが、WordPress自体はCMSですからホームページの運用は自分で行い、最初のデザインやカスタマイズと大幅な改修だけを外注化することで費用を抑えることができます。
以上をまとめると、自力で作成する場合はWordPress、予算が豊富で手間をかけたくない場合は外注、運用コストを抑えるならWordPressの利用も有用と言えます。
ホームページを効果的に活かすポイントとメリット
ホームページを利用した営業活動で注力すべきはSEO対策です
作ったホームページはお客様に見てもらわなければ営業活動にはなりませんので、SEO対策は必須です。SEO対策こそ営業活動と言ってもよいでしょう。
有料広告を利用しないサイトの場合、一般に訪問者の8割〜9割が検索エンジンからの流入ですので、SEO対策はもはや必須です。
ブログやSNSを利用してホームページへの流入口を増やす
ホームページだけに頼らず、ブログやSNSを活用することも大切です。ブログやSNSはあなたという人に興味を持ってもらうための営業ツールとしても使えますし、ホームページへの流入窓口ともなります。
営業ツールとしてのブログについては、こちらの記事をぜひ参考にしてください!
参考:【ITエンジニアの最強営業】ブログを書くメリットを最大限生かす!
ホームページの意外なメリット|自信と意欲が湧きます!
ホームページにはあなたの名前や顔写真、スキル、成果などあなたという商品の情報を掲載することとなります。
最初は抵抗があるかも知れませんが、新規のお客様を開拓する覚悟、意欲、そして自信を深めることができますから、ぜひチャレンジして欲しいと思います!
ホームページは本当に効果があるのか?
ホームページを作ることは本当に効果があるのか、そんな疑問もあると思いますが実際に成果を上げている例は少なくありません。いくつかの利用例・活用事例を見てみましょう。
フリーエンジニアとしてポートフォリオを公開する
ポートフォリオとして、あなたの実績やスキルをまとめたページ、ブログに書いた記事の詳細な解説記事などをホームページにまとめることはとても有用です。インターネットで公開できる範囲でスキルシートを作るイメージで取りかかってはいかがでしょうか?
その上でSEO対策やSNSの拡散を狙うことで、さらに威力を発揮します。
ホームページで案件が増えたwebエンジニア
フリーランスwebエンジニアである筆者の知人は、WordPressのテーマやそのカスタマイズにこだわり魅力的なホームページを作った結果、顧客からwebデザインの案件に関する打診を受けました。
彼自身はwebデザインの経験はありませんでしたが、案件を受注して知人のデザイナーに仕事を回したり、エンジニア経験を活かしたカスタマイズ提案などを行うことで新たな継続案件を受注して年収がアップしたそうです。
営業担当者の80%はWEBで情報収集をしている
株式会社ジャストシステムの調査によると、営業担当者の8割が情報収集のためにスマートフォンを利用し、それに次いでパソコンを利用しているそうですから、発注先を探しているお客様の目にとまりやすいインターネット上での営業活動は必須だと言えるでしょう。
引用元:営業スタイルに関する実態調査
ホームページを作るにはどうすればよいのか
サーバー契約とドメイン取得
ホームページを公開するためのサーバーとドメインを準備しましょう。ドメインもレンタルサーバー会社から同時に取得できることがほとんどです。
<代表的なレンタルサーバ>
参考:XSERVER
参考:ロリポップ!レンタルサーバー
WordPressの導入
WordPressはレンタルサーバーで自動インストールや簡易インストール機能を使って簡単に行えます。上で紹介した2社もこの自動インストール機能がありますよ。
コンテンツ作成とデザイン
WordPressを利用する場合はテーマ選択で基本的なデザインはすべて完了します。
デザインを外注する場合はホームページのコンセプトやコンテンツをあらかじめ作っておいて、デザイン会社と詰めていきます。デザイン修正は追加料金がかかることもあるため、外注の場合は事前にしっかり検討しておきましょう。
SEO対策とSNSやブログで拡散を狙う
SEO対策はWordPressであればSEO対策用のプラグインを利用したり、書籍やGoogleのドキュメントを参照にしてみましょう。
SEO対策を外注する場合はSEOコンサルタントやSEOに強いホームページ作成業者に相談してみましょう。
まずはトライ!サイトを公開してみましょう!
サーバーの準備、CMSのインストール、掲載コンテンツの用意と手間を考え躊躇する人もいることでしょう。まずは最初の一歩を踏み出してみましょう!
ホームページを活かして活躍の場を広げる!
この記事ではフリーランスがホームページを利用することのメリット、効果的なホームページ作成とその成功事例などを紹介しました。
あなたはどんなホームページを作りますか?あなたのエンジニアとしての個性が見えるホームページをぜひ見てみたいと思います。
ぜひこの記事を参考にして、スキルを活かして案件を獲得し、活躍できる場所を広げて下さいね!
実際のフリーランスの案件を見てみよう
最近では「クラウドワークス テック」などのフリーランス専門のエージェントサービスもありますので、まずは実際に募集のあるお仕事の事例をチェックしてみると良いでしょう。
登録をすると、Web上では非公開の案件もご紹介を受けることができます。まずは色々なエージェントサービスへ無料登録するところからスタートしてみましょう。
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