プログラマーという職業の行く末は?これからをどう生きるか | クラウドワークス テック(旧クラウドテック)

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人工知能(AI)は近年急速に発展し、普及しています。今やAIは、人間のパートナーとしての役割を期待されるまでになりました。

今後もAIの発展は続き、社会実装も進む見通しです。AIの社会実装により、人間の仕事が奪われるという予測もありますが、プログラマーは、どうなるのでしょうか?

この記事では、

  • これからプログラマーとして働こうと考えている方
  • すでにプログラマーとして働いている方

のために、これからのプログラマーについて考察していきます。プログラマー業界はどうなっていくのか、また今後もプログラマーとして活躍し続けるためにはどうしたらいいのか、などもお伝えします。

参照:仕事に困らないプログラマーになるための営業方法を解説した記事はこちら

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目次

プログラマー業界の変遷

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はじめに、プログラマー業界の変遷を、過去・現在・未来に分けて説明していきます。当然のことながら、未来については予測になります。しかし、いろいろな情報から未来も見えてきます。

過去

1960年代ごろまでは、プログラミングは「パンチカード」という紙のカードに穴を開けて行われていました。当時の大型計算機は非常に高価で、また同時に複数人で使うこともできなかったため、このような方法が取られました。コンピューターの普及とともに、パンチカードはキーボード入力に取って代わられました。COBOLFORTRANなどの高水準言語が普及し始めたのもこのころです。

現在

2000年代に入り、プログラミングはJavaC#C++など、オブジェクト指向をメインパラダイムとする言語が普及していきました。その後も、関数型並列処理などを取り入れ、手続き型も含めより多くのパラダイムに対応するようになってきています。覚えることが多くなった反面、柔軟にプログラムできるようになりました。また、アジャイルソフトウェア開発が普及し、プログラミングのみならず、開発プロセスも改善が進んでいます。

未来

AIがプログラマー業界に影響を及ぼす可能性はあります。クリエイティブな思考を必要としない、ただデザインをコーディングするだけの作業や仕様書の通りにキーボード入力するだけ、といった作業はAIに取って代わられるでしょう。

しかし、すべてのプログラマーの仕事がAIに奪われることはないと予測されます。同じ目的に対してもプログラムの書き方は何通りもあり、どの書き方を選ぶかはプログラマーの経験が求められます。しかも、そもそもAIのプログラム開発もプログラマーの仕事。今後必要とされる開発分野のプログラミングスキルが身に付けられれば、仕事がなくなることはないでしょう。

これからのプログラマーに求められる働き方

アメリカは、フリーランスとして働いている人の割合が日本の割合と比べて高い、という調査結果が出ています。(※内閣府「政策課題分析シリ-ズ 17 日本のフリーランスについて ―その規模や特徴、競業避止義務の状況や影響の分析―」参照)日本においてもフリーランスは増加傾向にあり、技術職であるプログラマーはフリーランスとして働きやすい職種であるといえます。

また、慢性的なエンジニア不足から、企業もフリーランスを積極的に活用しています。いつまでも企業にしがみついているよりも、独立して一人で生きていく力をつけたほうがこれからも生き残っていける可能性があります。

日本だけでなく世界も視野に入れることも大切です。日本のプログラマーの平均年収はアメリカをはじめ欧米よりも低い、という調査結果があります。(※ヒューマンリソシア株式会社「92カ国をデータでみるITエンジニアレポートvol.2 世界各国のIT技術者給与まとめ」)

日本にある仕事は世界のほんの一部でしかありません。海外も視野に入れることで、仕事の幅が飛躍的に広がるでしょう。

今後も生き残れるプログラマーになるためにやっておくべきこと

最後に、今後も生き残るためにやっておくべきことをお伝えします。時代の変化を見越し、備えていきましょう。

クリエイティブなスキルを身につける

上述のとおり、AIの発展が続けば、機械的な仕事は失われます。人間にしかできないクリエイティブなスキルを身につけることが重要です。アジャイルソフトウェア開発が普及し、プログラマーも設計を担当する時代です。0から1を生み出すような設計作業をAIが行うのは、もう少し先になると想定されるため、プログラマーであっても、システムエンジニアのようなスキルを身につけておくべきです。

最新情報を得て現状を把握する

どんな変化も、何かしらの予兆があります。プログラマー業界の最新情報を得ることで、その予兆を事前にキャッチしましょう。これからの変化を予測し、その変化について行けるようなスキルを身につける必要があります。変化を拒めば、時代の流れに取り残されるのは必然です。

まとめ

プログラマーという職業にも大変革が起こるかもしれません。パンチカードからキーボード入力に移り変わったように、プログラミングの新たな時代が訪れるものと思われます。

しかしながら、変化は一朝一夕に起こるものではありません。しっかりと現状を把握しておけば、時代の流れについていくことができます。時代に取り残されないように、常に最新情報をキャッチアップしていきましょう。AIがどれだけ人間に近づけるかは興味深いところです。

参照:仕事に困らないプログラマーになるための営業方法を解説した記事はこちら

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