徹底解説!システムエンジニアが取りたい資格・難易度ランキング | クラウドワークス テック(旧クラウドテック)

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同僚や先輩が試験に合格したらしい、システムエンジニアとして仕事をしているとそんな情報が飛び込んでくることはありませんか?

こんな知らせを聞くと「すごいなあ」と思うこともあれば、「どのくらい大変な資格なの?」と思うこともしばしばあるでしょう。
また、自分で何か資格を取ろうと考えた時もどのくらいの難易度の資格なのか、あらかじめ知っておきたいものですね。

さて、この記事ではシステムエンジニアが取るべき資格を難易度順にお届けいたします。目指す資格といった目標作り、勉強のスケジューリングなどに役立てて下さいね。

参照:独学でITエンジニアを目指すために必要な4つの戦術について解説した記事はこち

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目次

システムエンジニアが取る資格ランキング

このランキングはシステムエンジニアがとる資格の合格者数や勉強量を考慮して筆者独自に作成しました。難易度が低い資格から効率よく資格を取得していく、難しい資格にチャレンジするために狙う資格を見つけるなど、ぜひお役に立てていただければと思います。

第5位~ITパスポート試験:異分野からシステムエンジニアを目指す方向け

ITパスポート試験はあらゆる業種でITを使うことができる、その基礎知識を問う試験です。システムエンジニアをこれから目指すものの、どこから手をつけて良いかわからないという方はこの試験から受験されてみてはいかがでしょうか?

資格名:ITパスポート試験
実施団体:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
試験スケジュール:全国会場にて随時実施
必要な知識:ITを利活用するために必要な基礎知識(経営・セキュリティ・ネットワーク・プロジェクトマネジメントなど)
合格までの勉強量:1ヶ月〜3ヶ月
資格取得者の年齢分布:10代後半〜20代前半が多いものの、40代まで幅広い層が主に受験
資格取得で得られる市場価値:IT人材としての素養を証明できる
資格取得の難しさ:ITの仕事が未経験な方にとっては、身近な存在のITを「利活用する」という観点から体系的な知識として身につける点に難しさを感じるでしょう。
実施団体:ITパスポート試験

参照:IPA情報処理機構「ITパスポート」

第4位〜 Cisco Certified Network Associate 試験(CCNA):ネットワークの基礎スキルを証明できる

ネットワークエンジニアはもちろん、ネットワークスキルを強みにしたいシステムエンジニアや営業職の方にも必須の資格です。

資格名:Cisco Certified Network Associate 試験
実施団体:シスコシステムズ
試験スケジュール:全国会場にて随時実施
資格取得者数:年間数万人と推測されます
必要な知識:シスコ製品(ネットワーク)に関する基礎〜専門知識でネットワーク業務に従事する1年目〜3年目のエンジニアを想定
合格までの勉強量:2ヶ月〜6ヶ月
資格取得者の年齢分布:非公開ですが、試験内容から20代〜30代のエンジニアが中心と思われます
資格取得で得られる市場価値:ネットワークエンジニアのスキル証明
資格取得の難しさ:ネットワークに関する基礎知識は必須な上、実業務に使える知識や経験も問われるため相当な勉強量が必要です。

参照:シスコシステムズ合同会社「Cisco Certified Network Associate (200-301 CCNA)」

第3位〜応用情報技術者試験:システムエンジニアの登竜門試験

システムエンジニアとして必要なITの知識として、設計・アルゴリズム・ネットワーク・データベースなどすべての領域のスキルを測る試験。

資格名:応用情報技術者試験
実施団体:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
試験スケジュール:毎年4月・10月実施
必要な知識:システム設計・アルゴリズム・ネットワーク・データベース、経営戦略などシステムエンジニアがかかわるすべての領域の知識。
合格までの勉強量:3ヶ月〜1年
資格取得者の年齢分布:20代エンジニアが最も多く、合格者平均28.7歳
資格取得で得られる市場価値:システムエンジニアのプロフェッショナルレベルのスキル証明。
資格取得の難しさ:システムエンジニアの仕事に関わるすべての領域の知識が問われるため幅広い上に深い出題範囲に対応する必要がある。試験も長時間に及ぶためあらゆる問題への即応力も必要なため、難易度はかなり高いです。

参照:IPA情報処理機構「応用情報技術者試験」

第2位〜データベーススペシャリスト試験:データベースの専門家を名乗る!

データベースの設計から運用まで、幅広い知識と経験が必要な試験です。システムのパフォーマンスを左右する重要なデータベース、そのスキルを証明しましょう。

資格名:データベーススペシャリスト試験
実施団体:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
試験スケジュール:毎年4月実施
必要な知識:データベース管理や要件定義・設計・運用・保守などにかかる専門知識。知識だけではなく高品質な業務遂行のための実践知識も必要。
合格までの勉強量:6ヶ月〜1年
資格取得者の年齢分布:20代〜30代以上に幅広く分布し、合格者平均は31.9歳
資格取得で得られる市場価値:データベーススキルはスペシャリストレベルにあると証明できるため、就職や転職には有利
資格取得の難しさ:データベースに関して、企画や要件定義、設計、運用、保守と抜け目なく網羅した学習が必要な上、各分野で高度な知識が求められる。よって相当な勉強量とできるだけ多くの実務経験が望ましく、難易度が高い試験です。

参照:IPA情報処理機構「データベーススペシャリスト試験」

第1位〜 ITストラテジスト試験:上級システムエンジニアのスキル証明

CIOやITコンサルタントなど経営にかかわる情報システム戦略の策定とコントロールについての知識、見識が問われる試験です。

資格名:ITストラテジスト試験
実施団体:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
試験スケジュール:毎年10月実施
必要な知識:応用情報技術者試験等で求められる情報システムに関する全般的な知識を前提として、このスキルを活用して業務課題の解決や費用対効果の測定など、経営に関わる戦略策定の能力。
合格までの勉強量:6ヶ月〜1年
資格取得者の年齢分布:30代後半〜50代以上が主で合格者平均39.9歳
資格取得の難しさ:ITストラテジストはシステムエンジニアの業務領域を超えた知識が求められる点で難易度が高い試験です。システムエンジニアはプロジェクト運営やシステムの最適化・効率化を図るものの、ITストラテジストはSEの知識を利用して、事業全体を如何にして最適化するかという、非常に高い視点からの知識や経験が求められます。

参照:IPA情報処理機構「ITストラテジスト試験」

システムエンジニアの資格にチャレンジしましょう!

この記事ではシステムエンジニアが取得すべき資格を難易度順にご紹介しました。この記事では紹介しきれなかった試験としては基本情報処理技術者試験・ネットワークスペシャリスト試験・プロジェクトマネージャー試験・情報セキュリティスペシャリスト試験などがあります。これらの試験の難易度は応用情報技術者試験の前後に位置するため、ご自身のキャリアパスに合わせて興味のある試験の合格を狙ってみてはいかがでしょう?

参照:独学でITエンジニアを目指すために必要な4つの戦術について解説した記事はこち

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