あなたはフリーランスという働き方を知っていますか?最近、話題沸騰中でどこかで見たことがある人も多いはず。でも、フリーランスになるほどのスキルもないし・・・そう考えている人は多いのではないでしょうか。しかし実際はどうなのでしょう。
今回はそもそもフリーランスとは何なのか、その種類、仕事内容、収入面などを徹底的にご紹介しようと思います。きっとあなたに合った新たな働き方が見つかると思いますので、是非参考にしてみてください。
そもそもフリーランスってなに?
簡単に言えばフリーランスとは企業や法人に専従することなく、自分の力でお金を生み出して生活している人たちのことです。
それって起業家のことじゃないの?と思われる方もいるかもしれませんが、起業家とは自分でビジネスをはじめ、法人化をして、役所に起業届けを出して初めて起業家になります。ですが、その本義には大差はなくフリーランスは法人化していない起業家と解釈してもらえれば良いでしょう。
参照:厚生労働省「フリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドライン」
フリーランスの何がいいの?フリーランスのメリットとデメリット
フリーランスとは、時間や場所にとらわれることなく、自分の好きな場所で好きなときに仕事をすることができます。また人間関係のストレスに悩まされることも少なく、やりたいことに対して上司の許可をとったり、誰かの顔色を伺ったりすることはないので、会社にいる時よりも自由度は高いです。
そんなとにかく自由で夢のようなフリーランスですが、もちろんデメリットもあります。
フリーランスは社会的地位が低いです。なので、クレジットカードを作るときや借金をするときなどはとても不利でフリーターレベルです。恋人と結婚を考えたときなど、相手は理解してくれていても、その親としては、やはり心配な部分もあるでしょう。なので、その説明に苦戦することもあるかと思います。また、一人で全てしているため、確定申告も面倒ですし、病気や怪我で入院をした場合収入が0になることも考えられます。
ここで、フリーランスのメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
- 好きな場所で仕事ができる
- 好きな仕事をできる
- 好きなときに仕事をすることができる
- 人間関係のストレスがない
デメリット
- 収入が不安定
- 確定申告が面倒
- 社会的地位が低い
- 病気で入院などすると大変
なにをするにも向き不向きがあります。会社員として、会社に守ってもらいながら、固定給を安定してもらいたい人もいれば、やったらやっただけ評価されて、限界にとらわれず稼ぎたい人もいるでしょう。
メリットとデメリットをしっかりと把握した上で、自分にあった仕事を探してみてください。
フリーランスの種類
フリーランスの種類について私は大きく分けて、5つあると思っています。その5つは、
- ライター系
- デザイン系
- エンタメ系
- 販売系
- IT系
この5つについて一つ一つ説明していきたいと思います。
ライター系の仕事
フリーランスといえばライター、そんなフリーランスの王道とも呼べるのがライター系の仕事です。クラウドソーシングなどを用いて、記事を執筆するWEBライターや、自分のブログを立ち上げて運営することが主な仕事です。
そんなライター系の仕事の特徴は
- 誰でもできる
- 初期投資が少ない
- やればやるだけスキルと収入があがる
などです。ライター系の仕事は、パソコンさえあれば誰でもはじめることができ、初期費用もほとんどかからないので参入の敷居は低いです。
書けば書くほど、ライティングスキルもタイピングスピードもあがり、技術面も収入面も上がって行きます。ブログなどは、一回構築して、成功させてしまえば、定期的にメンテナンスを行うだけで継続的に収入が発生するのがとても魅力的です。
誰でも出来るので、ライバルも多く、そのためおいしい仕事を思うように取れず、続かない人が多いのが難点です。
そのため年収も、10万円から1000万円まで様々です。トップブロガーと呼ばれる人たちは、年収1000万は超えています。
デザイン系の仕事
ライター系の次に、初心者でも取り組みやすくフリーランスとして多いのがこちらのデザイン系でしょう。
仕事としては会社のロゴを提案、作成するグラフィックデザイナーやホームページをデザイン、構築するWEBデザイナーなどです。
デザイン系の特徴としては、
- 初心者でも取り組みやすい
- 才能を活かせる
- 一件の単価がライターよりも高い
などです。デザイン系は0から誰でもできるというわけではなく、HTMLやCSSのスキルをはじめ、専門知識が必要になってきます。ただこれは、独学でも十分に学べて、難易度もそこまで高くないので比較的初心者でも取り組みやすいです。
収入面では、仕事単価がライターよりも高く、安定しているイメージがありますね。年収では100万から500万稼ぐ方が多いようです。
こちらも、やればやるだけ、スキルがあがり、スキルが上がれば報酬アップに直結するので、成長を感じやすいと言えるでしょう。
エンタメ系の仕事
エンタメと一口に言っても、その種類は様々で、動画編集やカメラマン、ジャーナリストなどがあります。最近では、youtuberなども人気がありますが、あれもフリーランスとしてのエンタメ系の仕事です。
エンタメ系の特徴は
- 人を笑顔にすることができる
- 初心者でも取り組みやすい
- スキルを活かせる
などです。子供のなりたい職業ランキングで上位に上がるほどyoutuberは今が旬のフリーランスの形でしょう。
顔を出さなくても配信できるため、初心者でも取り組みやすいですし、様々な情報を発信することで注目を浴びることもできます。
カメラマンやジャーナリストなど、好きなことを仕事にすることもできます。
エンターテイメントとは人を楽しませることです。人を楽しませることが好きな人には向いているかもしれません。動画の編集も今は簡単に学ぶことができるので、初心者でも比較的取り組みやすいです。
収入面では、数十万円から数億円とその幅は広く一概にいくらとは言いづらいです。youtuberなどでは数億円稼ぐ人もいますし、動画編集などをコツコツやって数百万円稼ぐ人もいます。youtuberが旬であるとは言っても月1000円も稼げない人も多いのでそれだけに注力するのは危険ですので、プラスα何かやると良いでしょう。
販売系の仕事
実際に自分の作ったものを売ったり情報商材を売ったりするのが、この販売系の仕事です。
特徴としては、
- 営業の能力を活かせる
- まだまだ未開発
- 自分の店を構える必要がない
などです。フリーランスで販売系といったら、ネット上で自分のサイトを構築し、それを店舗とするため、実店舗を構える必要がありません。サイト作成や、ビジネスを軌道にのせるまでは大変かもしれませんが、ネットなので広告費も安く済み、口コミもすぐ回ります。
日本人の海外進出はまだまだ未開発で成長中の分野ですので英語や中国語が喋れれば、海外にまでマーケットを発展させることができます。中国などにマーケットを広げることができれば、可能性は大きく広がります。
収入面では、年収100万円から500万円が多いようです。
IT系の仕事
フリーランスでITといえばプログラムが多いです。今では、アプリ開発などの仕事も増えてきているそうです。システムエンジニアなどもIT系の仕事です。
特徴としては
- 高い専門知識が必要で初心者には厳しい
- 報酬が高い
- 根気強さがいる
などです。プログラムはかなり専門性に長けていて、一朝一夕でマスターすることはできません。ただ、報酬も高く、IT系のフリーランスはまだ供給より需要が高いです。
これからプログラムの時代になりますので、プログラミングを学んでおけば何かしら仕事はあります。これを機にプログラミングを学んでおいておくのは賢い選択といえるかもしれません。
初心者はC言語やRudyから勉強を始めることをおすすめします。ITエンジニアとして活動できるようになれば、フリーランスとして安定することができるでしょう。
収入面では、年収300万円から1000万円ほどです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?自分にあいそうな仕事はみつかりましたか?
何事もまず、やってみることが大切です。ネットを眺め続け、情報を集めることも大切ですが、行動しなければ意味はありません。
一見自分に向いてないと思ってみても、意外とやってみたらはまったりするものです。仕事しながらでも副業としてはじめてみることもできます。
このサイトを見ているということは、あなたは現状に満足していないということでしょう。やらない言い訳を考えるのではなく、今この瞬間から一歩踏み出してみましょう。はじめてみれば意外となんとかなるものです。
参照:フリーランスにおすすめの仕事について紹介した記事はこちら
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