無理なく貯金しよう!フリーランスのための貯金方法 | クラウドワークス テック(旧クラウドテック)

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フリーランスのための貯金方法

普段から貯金をしていますか?「なかなか貯金できない」「すぐに使ってしまう」という方も多いのではないでしょうか?しかし、お分かりだとは思いますが、フリーランスはサラリーマンよりも収入が不安定になりがちです。今は大丈夫でもいつ何時お金が必要になるかはわかりません。また、仕事以外のこと、たとえば最近頻発している地震などに備えるためにも貯蓄は重要な事です。

この記事では、

  • フリーランスで働いており、これから歳を重ねるにつれてどれくらいの貯金が必要なのか知りたい方
  • これからフリーランスを始めるにあたり、どれくらいの貯金をしておく必要があるのかを知りたい方

のために、フリーランスとサラリーマンの貯金額の比較やどれぐらい貯金すればいいのか、無理のない貯金の方法などをお伝えしていきます。ぜひご一読して、しっかりと将来のために備えておきましょう。

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目次

フリーランスとサラリーマンの貯金額の比較

はじめに、フリーランスとサラリーマンの貯金額のデータを紹介します。

2014年にインターネット生命保険会社ライフネット生命が行った調査によると、平均貯金額は、サラリーマンの359万円に対し、フリーランスは431万円と72万円高い結果になっています。また、60%以上のフリーランスが50万円以上の貯金をしているという結果が出ています。貯金を意識しているフリーランスは半数以上いるということですね。

一方で、貯金をまったくしていない方の割合は、サラリーマンの18.4%に対して、フリーランスは22.2%と3.8%高い結果になっています。これは、サラリーマンよりも貯金がしにくいフリーランスの実情を反映していると考えられます。

しかし、1000万円以上のデータに目を向けてみると、サラリーマンの9.4%に対して、フリーランスは12.2%と先ほどとは逆に2.4%高い結果になっています。これは、フリーランスの収入の差が大きいことを表しています。フリーランスの収入を調査した別のアンケート結果からも、フリーランスの年収は200万円以下~600万円以上とかなりばらつきがあることがわかっています。
引用元:フリーランスの働き方とお金に関する調査

以上を踏まえて、次はフリーランスに貯金が必要な理由を説明していきます。

フリーランスに貯金が必要な5つの理由

フリーランスは、収入が不安定になりがちなこと以外にも貯金をするべき5つの理由があります。どれもサラリーマンにはあって、フリーランスにはないものです。

有給休暇がない

サラリーマンであれば、法律で年間何日の有給休暇が取ることができるのか定められています。「なかなか有給休暇が取れない」といった声もありますが、それでも体調不良や緊急の用事の場合には一般的に有給休暇を取れるでしょう。

フリーランスには、有給休暇はありませんから、休んだらその日の給料は0円です。そればかりか、長期休暇になってしまうと、得意先からの仕事そのものを失いかねません。収入がないばかりか、収入源まで絶たれてしまうのは致命的といえます。

ボーナス(賞与)がない

サラリーマンであれば、よほど不況な時期でない限り定期的にボーナスがでます。しかし、フリーランスにはボーナスといったものはないので、ボーナスを頼りにすることはできません。収入が不安定なフリーランスでは、ある意味、大きく稼げたときはボーナスが入ったと考えることもできます。それでも、収入が少ない月もあるので、それと相殺されてしまうことも多いでしょう。

傷病手当金がない

大きな病気や怪我にかかったことがない方はあまり知らないかもしれませんが、サラリーマンであれば長期療養が必要な場合に、最長で1年6ヶ月もの間、給料の3分の2の収入が保証されています。しかし、これはフリーランスには適用されません。長期療養が必要になった場合は、すべて自分の貯金や保険でまかなう必要があります。これは、フリーランスの大きなリスクです。

年金が少ない

サラリーマンは基本的に、「国民年金」と「厚生年金」に加入しています。給料から天引きされているのであまり意識されることはありませんが、結構な金額を毎月払っているのです。一方、フリーランスには「厚生年金」はなく、「国民年金」のみに加入します。

毎月払う金額はサラリーマンよりも安くなりますが、年間で20万円ほどの金額を自分で支払わなければいけません。しかも、将来的に受け取れる年金額もサラリーマンより少なくなります。

備品が支給されない

サラリーマンであれば、仕事上必要な物は会社から支給されますが、フリーランスでは、経費で落とせるとはいえ、結局は自費で備品を購入することになります。また、ほとんどのフリーランスは、職業上パソコンやインターネットが生命線になっています。正常に使えているときはいいですが、こういったIT機器はひとたび問題が起きると障害の解決に時間を要します。最悪の場合、機器の交換が必要になりますし、対応している間は仕事が進みません。

さて、貯金が必要な気がしてきましたか?それでは、貯金するとしたらどれぐらい貯金したほうがいいのでしょうか?次で説明します。

どれぐらい貯金すればいいの?

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老後の資金には、一人暮らしだとしても3000万円は必要だと言われていますが、大半のフリーランスにはちょっと遠すぎる目標でしょう。老後と言われてもあまり実感はわきませんね。貯金の目的はいろいろあります。

老後のためというのもひとつの目的ですが、フリーランスの場合、生活を安定させる(保証する)ためといった側面が大きいでしょう。そのため、まずは1年分の生活費を貯金することを目標にするとよいでしょう。よほどのことが起きないかぎり、1年あればなんとか体制を立て直せます。たとえば、月の生活費(贅沢はなしで)が15万円なら「15万円 × 12ヶ月=180万円」といった金額になります。

フリーランスが無理なく貯金する3つの方法

最後に、収入が不安定なフリーランスでも無理なく貯金できる3つの方法を紹介します。なかなか貯金できない方はこの方法を試してみましょう。

方法1:ムダを減らす

まずは、徹底的にムダな支払いをなくしましょう。それほど価値を生まないものにお金をかけていませんか?誰でもきっと一つぐらいはあるはずです。特に注意したいのが、毎月少額で定期的に支払いをしているものです。少額なのであまり気になりませんが、年間ではそれなりの金額になりますし、たくさんあるならかなりの損失です。

たとえば、定期的に引き落とされるサービス料です。銀行口座やクレジットカードの明細をチェックしてみましょう。それに、最近ではスマホ料金やインターネット料金が安くなりました。そういった、固定費を見直すことでムダを排除できます。

また、ついついしてしまうコンビニでのちょい買いやネットショッピングでの衝動買いを少なくしましょう。家計簿をつけるなどして毎月いくらまでと決め、無駄遣いを減らすようにします。

方法2:不要品は捨てずに売る

あなたの部屋に不要品は転がっていませんか?おそらく、ほとんどの方の部屋には不要品がたくさんあります。そういったものは捨てずに、ヤフオクなどのオークションサイトで販売しましょう。金額はそれほどでもないかもしれませんが、ある程度の足しにはなります。また、パッケージなどを残しておいて、綺麗に使っていれば、あまり商品価値を損なうことなく高く売ることができます。

方法3:自動積立と任意の貯金を組み合わせる

貯金ができない原因は、主に「そもそもお金がない」「お金の自己管理ができない」かのどちらかです。方法1と2でお金を作っても、貯金しなければまったくの無意味です。そのため、毎月自動的に積立ができる定額預金を利用しましょう。

毎月1万円~5万円程度で自分の無理のない範囲で金額を決めて定額預金に回してください。それに加えて、まだ余裕があるなら自主的に貯金していきます。

まとめ

自分に合った貯金の方法が見つかりましたか?少しでもいいので、日頃からコツコツと貯金をしておきましょう。まずは、無理のない範囲で「毎月10,000円貯金する」「毎月収入の10%を貯金する」など目標を決めて始めてみましょう。しばらく続けてみて、無理になってきたり、余裕がありそうだったりする場合は、その都度見直しを図りましょう。自分に最適な方法で長く続けることが一番大事です。あなたはどれぐらい貯金しますか?

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