漫画家、ミュージシャン、医者、弁護士などなど世の中にはたくさんの職業がありますが、皆さんはそれぞれの職業についてどんなイメージをお持ちですか?
医者や弁護士であれば、高収入というイメージがあるかもしれませんし、漫画家やミュージシャンであれば本や楽器、CDに夢中で夢を追い続ける人をイメージするかも知れません。
一生一緒に過ごしたい、ずっと一緒にいたい人と思えるからこそ結婚に至りますが、現実には生活があり、生活と収入や趣味は切り離せません。
この記事ではシステムエンジニアとの結婚を考えている方に向けて、システムエンジニアにありがちな行動や考え方、生活習慣などをご紹介します。
より一層相手のことを素敵だと思えることもマイナスに感じることもあると思いますが、すべてがより良い結婚生活を送るためのヒントになるはずです。
参照:稼ぐSEの共通点と必要なスキルについて解説した記事はこちら
理想の結婚条件
一般的に女性が結婚相手に求める条件は以下のようなものです。
- 安定した収入があること
- 休日の過ごし方が合っていること
- 社会的に信頼が厚いこと
- 具体的な夢や目標があること
- 金銭感覚のバランスが取れていること
これらの条件とシステムエンジニアにありがちな行動や考え方、いわば習性のようなものを比べてみましょう。
システムエンジニアの収入は基本的に安定
システムエンジニアの収入の安定度は比較的高いと言えます。
一般に収入が不安定になる要因として考えられることは
- 会社の倒産や業績悪化
- 突然のリストラ
- 不慮の事故や病気
- 転職
などです。
会社の倒産や業績悪化の懸念は結婚相手の勤め先に依存するものですから、
どんなところに勤めているのか気になる方も多いでしょう。
しかしシステムエンジニアは「手に職をつけている仕事」です。
IT技術は社会のあらゆるところに浸透しているため、システムエンジニアのスキルはどんな業界でも必要とされます。
例えばシステムエンジニアとして勤務していた会社が倒産したとしても、手持ちのコンピュータスキルを生かして、物流会社のシステム部門に就職すると要った身の軽さはシステムエンジニアならではです。
ITに詳しい人材は常に不足しているといわれていますから、不測の事態における就職や転職において「元システムエンジニア」という肩書きはかなり強いと考えてよいでしょう。
休日の過ごし方は見定めておくべき
夫婦で揃って休日を過ごすのは結婚生活のオアシスのようなものでしょうか。休日を一緒に過ごせる夫婦には多忙さゆえのすれ違いや不和は起こりにくいものです。
そこでシステムエンジニアと結婚する場合は休日の過ごし方をあらかじめチェックしておくことをおすすめします。
あくまでも傾向ですが、システムエンジニアには「ガジェット好き」「パソコン好き」「ゲーム好き」などひとつのことにはまり込む習性を持つ方が多いです。
朝早く出社して夜遅く帰宅する平日を切り抜けるための原動力は「週末のゲーム」というシステムエンジニアも少なくありません。
システムエンジニアと縁遠い方にとってはとても不思議なことに映るようで、
「仕事でコンピュータを使って、家でもパソコンとゲーム?!」と呆れる方もいらっしゃいます。
システムエンジニアの多くは論理的な思考力とひとつの課題やテーマを突き抜けて考える力に長けています。
これは個性であり、徹底的に考えてチャレンジして攻略するというプロセスそのものが好きなため、SEはパソコンやゲームに没頭しやすいようです。
もちろんゲームやパソコンといったインドア派ではなく、アウトドア派のシステムエンジニアもいます。
登山やマラソン、サッカーなど身体を動かすことが大好きなSEもいますが、やはり「突き詰めて頑張る癖」を持つため、平日の忙しさも相まって休日は趣味に没頭しがちです。
あなたの相手はきっと頼れるエンジニアです
大きなプロジェクトを担当するエンジニアだから彼はすごい!と考えているならちょっと待って下さい。
SEの仕事は多岐にわたるため、派手な大きいプロジェクトを担当しているから仕事がデキるとは限りません。黙々と小さなトラブルを毎日つぶし続ける仕事も重要ですし、むしろそのような仕事のほうが会社には業績面で貢献しています。そしてこのような人材こそいざというときに頼られる力を持っています。
結婚相手の仕事のスキルが気になる方は、今の仕事ぶりよりも次の項目を是非読まれて下さい。
具体的な夢や目標を言葉にできるシステムエンジニアは◎
仕事がデキるシステムエンジニアと結婚したいのであれば、相手が具体的な夢や目標、つまりキャリアパスを語ることができるかどうか確認してみましょう。
3年後までに開発プロジェクトに関わる、5年後にプロジェクトマネージャになりたいので転職も視野に入れているなど具体的な目標を持って行動しているシステムエンジニアは成功する確率が非常に高いです。
システムエンジニアは会社員であり、持っているスキルを存分に生かせる職位や部署で働けないことが多いのはご存じですか?
現場でエンジニアとして頑張りたいと願っても、優秀であるがゆえに管理職として販売管理の仕事に従事している方も少なくありませんから、SEの労働事情はなかなか複雑です。
そのため優秀なエンジニアは半年後〜数年後の自分の姿を常に思い描き、場合によっては転職も辞さない覚悟でいます。
成功するシステムエンジニアは自分の目標に近づくチャンスをいつも狙っており、機会を逃しません。そのため突然に見える転職も珍しくありませんが、本人にとっては狙っていたチャンスがきたのでそれに乗ったに過ぎないわけです。
転職というと収入の不安定さや生活の安定度が低いと考えてしまうかも知れませんが、ひとつの会社の中で不本意な仕事をずっと続けていくことは、年齢を重ねてエンジニアの価値が目減りする状態に居座っていることとも言えます。
システムエンジニアと結婚するのであれば、将来のことも含めて話し合うと良いですね。
システムエンジニアの金銭感覚はちょっと独特
もしあなたのパートナーが「新しいパソコンが欲しい」と言った時「この前買ったばかりじゃないの」と否定するのは得策ではありません。
システムエンジニアにとって1年前のパソコンは古いものであり、3年も経ったパソコンは骨董品です。
数ヶ月に一度、新しいパソコンパーツを買ってきてはカスタマイズし、余ったパーツで新しいパソコンをくみ上げるのがシステムエンジニアです。
趣味にそんなにお金を使われると困るというのはわかります。だからこそシステムエンジニアのパートナーと向き合い、一緒に過ごしていくためにはどうすれば良いのかを考えるべきではないでしょうか。
システムエンジニアはお金以上に自分の価値観や趣味を優先させる傾向があります。さらにお金を使う対象がパソコンやカメラ、ドローン、よくわからない電子機器だったりすると結婚を考えている方には負担に感じることもあるようです。
相手がどんな金銭感覚を持っているか、あらかじめ確認しておくことはとても大切ですし、それをすべて否定するのではなく結婚というパートナーシップを継続するためにはどうすれば良いのか2人で話し合うことがとても大切ですね。
傾向を知り個性を知ればもっと好きになる
システムエンジニアを結婚相手に選ぼうとする方に向けて5つのアドバイスを書きましたがいかがでしたか?
仕事とプライベートをきちんと分けることはSE以前に家庭人として必要なことではありますが、たまに羽目を外してしまう程度なら許してあげて欲しいなと筆者は思います。
結婚相手として最良のパートナーはあなたを選んだ目を持つその人ではないでしょうか。幸せな人生を歩んで下さいね!
参照:稼ぐSEの共通点と必要なスキルについて解説した記事はこちら
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