プログラマーになるために習得すべき言語ランキング

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初心者におすすめの言語ランキング
プログラマーという職業はプログラミング言語という商売道具を使って仕事をします。

プログラミング言語は現在、マイナーなものを含めて200以上あると言われています。
これからプログラミング言語を学んでプログラマーを目指したいが、
どの言語から手をつければいいのかわからない!という方のために、
特徴と仕事と学習という点に絞ってランキング形式で幾つかの言語をご紹介します。

おすすめのプログラミング言語ランキング

1位 Java

ダントツ1位はJavaです。
理由の一つがそのシェア率です。

特徴としてはOSなどの動作するプラットフォームを選ばないので、
様々な組み込みシステムやサービスを開発することが可能です。
また、他の言語では面倒なメモリ管理を回避出来る上に、
不得意な部分を改善するように開発された言語のため、
一度習得してしまえば扱いやすく、他の言語を学ぶ基盤にもなります。

仕事

日本でのJava言語の求人数は他の言語に比べてもっとも多いです。
また、登場から約20年経った今でも、世界的に見ても人気の言語のため、
学んでおいて損はない言語と言えるでしょう。

仕事の案件としては、Webアプリケーションを始め、Androidアプリケーション、組み込み系システムの開発まで、幅広く種類も豊富です。
働き手として身につけておけばひとまずIT業界での就職先に困ることはないでしょう。

また採用側としても、Javaを身につけている人材であれば、未経験や経験の浅い求職者であってもある程度将来性を見越して採用するケースも少なくありません。

学習

オブジェクト指向の代名詞的な存在であるため、
オブジェクト指向を学ぶためには他の言語よりも理解しやすいでしょう。

また、資料や情報も多く出回っているため、そういった点に関しては学ぶための教材はたくさんありますが、
JREというJava実行環境やJDKというJava開発キットを準備するのに、PCへのインストール作業が必要だったり、文法や構文を覚えるのに時間がかかったりするので、例えばJavaScriptやPHPのようなスクリプト言語に比べると難易度は少し高いといえます。

そして、Javaを学ぶことはプログラマーとしての論理的な思考や分析能力を高めるのに適しているという人もいます。そういった意味で、多少は難しいと思われる部分があっても他の言語や技術を学ぶための基盤と思って学習すればプログラマーとして十二分に役立つ言語です。

2位 Python

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オランダ人のグイド・ヴァンロッサム氏によって
1990年代に開発されたオブジェクト指向スクリプト言語です。

Pythonは高水準言語であり、文法や構文が簡潔で他の言語で同じ処理をする場合と比べるとソースコード量が少なくて済みます。
また、他の言語のような文法の柔軟性をあえて持たせず、
誰が書いても同じような構文になるように設計されているため、
ソースコードの統一ができて、可読性(ソースコードを読み解いて解釈しやすいかどうか)の高いプログラミングを短時間でできるというメリットがあります。

ゆえに、ソースコードを他の誰かと共有するなど管理しやすいことから
社内向けツールの開発によく利用されています。
googleも主要言語の一つとしてPythonを利用しています。

また、機械学習やデータ解析などのプログラミングを得意とする言語でもあり、これからの時代ニーズにマッチしているため、今後シェア率も上がってくる可能性が非常に高いです。

仕事

Rubyと同様にアジャイル開発やリーンスタートアップのような開発手法を重視している企業が積極的に採用している傾向にあります。
現在のところ求人数は多いとは言えませんが、これから徐々に増えていくことが予想されています。

また、特徴の部分で触れたように、データ解析・分析や計算処理等の技術を生かして統計アプリケーションや分析アプリケーションを開発し、マーケティングや戦略に役立てられるようなサービスや企業などの案件が多い傾向にあります。

そのようなエンジニアはデータマイニングエンジニアやデータサイエンティストと呼ばれ、ここ最近徐々に増えつつある特殊な部類のエンジニア職です。
統計学や機械学習はプログラミン以外の数学的な専門の知識が必要になってくるので、ハードルは高いですが、今後のIT業界はそのようなエンジニアが活躍する場が増えていくことでしょう。

学習

Pythonはある程度熟練レベルの人が書いたソースコードでも初心者が理解しやすくなるような設計になっています。
初心者がプログラミング言語を学習する上で、
他の言語と比べて一番学習コストの低い言語といっても過言ではありません。

また、公式ドキュメントは日本語に翻訳されていてわかりやすく、学習を進めやすいものになっています。

3位 PHP

PHPは動的なWebページを作るために開発されたスクリプト言語です。

他の言語に比べて文法を覚えやすく、コンパイルの必要がないため、
開発効率がよく、導入のハードルが低いのが特徴です。

比較的規模の大きいWebアプリケーションやシステムを構築するにはJavaなどが利用されますが、中小規模のWebアプリケーションはPHPで利用されていることがよくあります。

仕事

ブログやWebサイトで有名なオープンソースのWordPressはPHPで開発されているため、WordPressを使ったブログやCMSサイトの開発として需要があります。
また、上記で述べたように、中小規模のWebアプリケーションやショッピングサイトなどの案件も多数あります。

学習

開発環境を準備するハードルが低いため入り込みやすく、
ある程度枯れた言語なので、情報がたくさんあって独学でも十分学習することができます。

また、HTMLでマークアップされたものをPHPのソースファイル上に混在して記述することができるため、HTMLの経験がない人は同時にHTMLの知識も身につけることができます。

4位 JavaScript

Webサービスやアプリケーションには大きく分けてフロントエンドエンジニアバックエンドエンジニアという2つのエンジニアが存在します。
JavaScriptはもともとフロントエンドの言語として開発された言語でしたが、
近頃node.jsというサーバサイドのJavaScriptも流行っているので、
フロントエンドエンジニアとしてもバックエンドエンジニアとしても活躍できる可能性があります。

仕事

Webのフロントエンジニア職として働く場合はほぼ100%習得しておかなければならない言語です。
最近人気のjQueryAngularJSなどのJavaScriptのライブラリやフレームワークを扱う案件やアプリケーション開発も増加傾向にあるので、
今後も求人の占める割合は変わることはないでしょう。

学習

初心者が学ぶ言語としても難易度は比較的低く、コンパイルの必要がなく、基本的にブラウザ上で動作の確認ができるため、学習しやすい言語です。

また、オブジェクト指向も実現できるので、ITエンジニアとして働いていくために学んでおくべき言語と言えるでしょう。

5位 Ruby

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日本人のまつもとゆきひろ氏によって開発者されたオブジェクト指向のスクリプト言語です。
人気の理由はRuby on RailsというオープンソースのWebアプリケーションフレームワークで、日本ではクックパッドが採用していることで有名です。

仕事

アジャイル開発リーンスタートアップのような開発手法を重視している企業が積極的に採用している傾向にあります。
B to CのWebアプリケーションサービスを運営している企業が主な就職先になります。

学習

シンプルな文法でプログラムを記述することができる言語です。
楽しくプログラミングすることを重視して開発された言語のため、
初心者にとっては格好のプログラミング言語でしょう。
また、Ruby on Railsのチュートリアルはとてもよくできており、
その名の通り、敷かれたレールを走るように進めるだけで
簡単なアプリケーションが開発できるように初心者に優しく作られています。

6位 Swift

Appleによって開発されたiOSとOS X上で動作する言語です。
もともとObjective-Cで開発されていましたが
「モダン、安全、高速、インタラクティブ」な特徴の言語として2014年に登場しました。
また、Objective-Cのフレームワークもインポートして利用することができます。

仕事

iPhone/iOSアプリケーションの開発案件はObjective-Cが必須でしたが、
Swiftの登場より、これからはiPhone/iOSアプリケーション開発言語としてSwiftが必須となっていくでしょう。

学習

Objecvtive-CやCと共存できる言語として開発されているため、
すでにそれらを学んでいる人にとっては学びやすく、
逆に学んでいない人にとっては少しハードルが高いです。

最後に

プログラマーにとってプログラミング言語は必要不可欠なものです。
プログラミング未経験の方にとっては一番始めに学習するプログラミング言語がその後のプログラマー人生を大きく左右します。
是非、当記事のランキングを参考にして、慎重にプログラミング言語を選んで学習してもらいたいと思います。]]>

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