採用面接の際に知っておきたいこととして、服装や着こなしだけでなく、エンジニアの就活でアピールするべきポイントやその対策など就活のヒントをまとめました。悔いのない面接にするために事前準備をしっかりしておきましょう。
参照:システムエンジニアになるために知っておくべき適性検査の内容と対策方法を解説した記事はこちら
服装について
採用面接には、どんな服装で行くのが好ましいでしょうか。企業の担当者と初めて会う機会ですから、第一印象がとても重要です。エンジニアにありがちな、見た目なんて気にしないという勝手な判断で後悔しないようにしましょう。
私服はNG!スーツが必須
Tシャツにジャケット、ジーンズのような私服はNGです。どんなに自由な社風という企業の面接であってもスーツが基本です。スーツの場合、色、ネクタイ、シャツ等清潔感のある着こなしがポイントとなります。
着こなしの注意
スーツの色は黒か紺、グレーなど清潔感のある定番色がおすすめです。ネクタイはどちらかといえば地味目のデザインを選んでおくと無難。靴下は白はNG!スニーカーソックスではなく、少し長めの黒無地などがおすすめです。
実績重視のエンジニア就活
エンジニアの就活では実績が重視されますので、新卒、転職に関わらず、実績をしっかりアピールすることがポイント。未経験でも成果物を持参できると自分のアピールポイントになります。将来的なビジョンを的確に答えられるように準備しておきましょう。
成果物を持参
特に新卒の場合、自分でプログラミングしたアプリや論文など、未経験だったとしても主体的に勉強し、開発する力があることを成果物を持参することでアピールできます。成果物についての資料等の準備を完璧にして面接に臨んでください。
ビジョンを明確に
エンジニアとしてのビジョンは面接でも一般的に聞かれる項目の一つです。転職の場合は、即戦力としての採用となりますので、転職理由や将来的なキャリアビジョンをどう思っているのか、そのために努力している事など明確にまとめておくことが重要です。
ロジカルに
物事を論理的に説明できる力は、企業の求める人材として必要不可欠な能力ともいえます。面接時の受け答えの際に、ロジカルシンキングができているかということが判断されていると考え対策を練っておきましょう。
面接官に行うべき逆質問
最終面接の段階になると、逆質問が好印象になることがあります。逆質問することで、企業への関心の高さや仕事へ対する意欲などをアピールする機会となりますので、質問したい事をしっかり準備して面接に臨むことがポイントになります。
自分のキャリアイメージ
事業内容をある程度知っておくことで、エンジニアとしてどのようにステップアップしていけるのかという質問は、仕事に対する熱意を伝える意味でもおすすめです。自分の考えを述べつつ質問することで、新たな気付きにもつながります。
会社に役立つスキル
入社後に役立つスキルについての質問は、自分に足りない部分を学びたいという熱意と働くことへの意欲が伝わる質問といえます。面接時の内容と重複しないように注意して質問をするようにしましょう。
OB訪問での質問
OB訪問では公の場では質問できない企業の実態を掴めるチャンスです。OBの方の志望動機や仕事の内容だけでなく、会社の内部事情など、面接では聞けないことなどをしっかりチェックしておきましょう。
給与事情を確認
いきなり「給与はいくらですか?」のような直接的な質問は避けたほうが無難です。エンジニアとしての技術や能力がどのように評価されているか、昇給などについても聞けると今後のキャリアビジョンを考える上で役立ちます。
福利厚生を確認
福利厚生は、その企業の働きやすさなどを判断することができます。育児休暇や有休のとりやすさ、プライベートはどうしているかなどの質問から、社風や人間関係などがイメージでき、自分がその会社に合うのかどうかの判断に役立ちます。
労働環境
仕事のしやすさ、やりがい、辛い事なども質問しておくと、どのような労働環境であるかがわかります。残業などの労働時間についてだけでなく、開発環境や求めている人材を探っておくのも重要なポイントです。
面接がないフリーランスも
面接の注意点を説明してきましたが、面接がどうしても苦手な方は、フリーランスとして仕事をする道もあります。フリーランスのエンジニアとして活躍している方は大勢いますし、一人で活動するには不安という場合は、クラウドワークス テックのようなエージェントサイトに登録してみるのをおすすめします。
フリーランスの魅力
時間が自由に使えること、企業での人間関係に悩まなくて済むこと、自分のペースでキャリアアップしていけることなどがあります。特にエンジニアの場合、専門的な知識を活かして働くことが出来るだけでなく、新しい領域へのチャレンジが容易なことも魅力です。
フリーランスのエンジニアの働き方
起業したり、クラウドワークス テック等に登録して業務委託を請け負うなど働き方も多様化しています。オフィスに常駐して仕事をする場合や在宅ワークなど仕事をする場所も自由に選ぶことができ、働き方も収入も自分次第です。
まとめ
いかがでしょうか。エンジニアの面接についてのポイントを絞ってまとめてみました。実績重視といわれるエンジニアですが、面接時の服装やアピールの仕方をよく知っておくことが大切です。どうしても面接は無理!という場合は、フリーランスという働き方も検討してみることをおすすめします。
参照:システムエンジニアになるために知っておくべき適性検査の内容と対策方法を解説した記事はこちら
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