せっかくスキルがあるのに、活かし方がわからない…
副業で稼ぎたいけど、どうやって稼げばいいかイマイチわからない…
こんな悩み持った経験ありませんか?
今回はそんな副業してみたいと考えているRubyエンジニアに向けて、副業の種類や探し方、こころがけるべき点について紹介していきます。
是非この記事を参考に、副業に挑戦してみてください。
目次
- Rubyで開発できるものは?
- 副業エンジニアを求めているところは?副業の探し方
- 副業エンジニアってどんな働き方?
- 案件の相場
- 副業の心得
- まとめ
Rubyで開発できるものは?
RubyができるエンジニアであればWEBアプリやスマホアプリのサーバーサイドなど色々なものを開発することができます。
例えば、パッと思いつくだけでも以下のようなものが作れます。
- 不動産サイト
- 求人サイト
- キュレーションサイト
- 動画や広告などのアナリティクス・マーケティングツール
- ECサイト、オークションサイト
もちろん、個人のスキルによって成果物の品質は異なりますが、案件をこなしながら経験を積むことで、スキルを向上させることが出来るのでこういった案件もこなせるようになるでしょう。スマホアプリのクライアントサイドの技術もあれば、ひとりでスマホアプリを作ることもできます。
副業エンジニアを求めているところは?副業の探し方
実は、先ほど例に上げたサービスを作っている企業や人が副業エンジニアを求めています。もちろん、例に上げたもの以外にもたくさんあります。
ここでは、副業案件の主な探し方を3つメリット・デメリットも含めて紹介します。
1. クラウドソーシングを使う
クラウドソーシングサイトにはRubyエンジニアを求めている様々な案件があります。
メリット
自分で営業をせずに副業を探すことができ、時間のあるときに自分のペースで副業することができます。なので、本業が忙しい時期は量を抑えるといった融通がききやすいです。
デメリット
安定した収入が得られにくいことです。クラウドソーシングの開発案件の場合、単発のものが多いので、収入が多い月や少ない月といったようにムラができやすいです。
2. エンジニア向け案件紹介サイトを使う
エンジニア向け案件紹介サイトを御存知でしょうか?
フルタイムだけでなく、短時間の副業エンジニアを求めている企業(主にベンチャー企業)の案件が掲載されています。クラウドワークス テックはリモート案件が豊富です。
メリット
毎月安定した副収入を得ることができます。
業務委託のエンジニアのように月xx時間、〇〇万円といった形式で契約できるので、働いた分だけ確実にお金が貰えますし、契約期間も数ヶ月のものが多いのが特徴です。
デメリット
必ず毎月決まった時間は働かないといけない点です。
メリットに書いた通り、毎月xx時間働くという契約内容になっているので、今月はのんびりしたい、遊びたいと思っても、働かないといけません。(クライアントによっては上手く調整してくれるところもあると思いますが)
3. 知人の紹介
Rubyエンジニアの皆さんでしたら、フリーランスや業務委託として色々な企業に行って働いている知り合いが何人かいるのではないでしょうか。そういった人に「副業エンジニア探している会社や人いない?」と相談してみるのも手です。色んな企業にいっているので、「エンジニア探している人いたから副業でも良いか聞いてみるよ」なんてことを言ってくれたりします。
メリット
ミスマッチを防ぎやすいです。
知人の人が仲介になってくれることで、自分に何ができて、相手が何を求めているのかが明確になりやすいですし、話し合いやすくなります。
デメリット
紹介してもらう人から探さないといけないので、他の方法に比べてすぐに始められない可能性が高いことです。
以上が一般的な副業の探し方です。
副業エンジニアってどんな働き方?
続いては、副業エンジニアの働き方を紹介します。
副業エンジニアの仕事には大きく以下の2つのパターンがあります。
- 開発物に応じて報酬を貰う
- 稼働時間に応じて報酬を貰う
どちらのパターンにも共通して言えることは、リモート作業(在宅)可能なので、好きなときに、好きな場所で作業ができる点です。しかし、少しだけ働き方が変わってくるので説明していきます。
成果物に応じて報酬を貰う場合
例えば、「サイトの〇〇の機能を作ってください / 修正してください」といったものや、「××サイトを作ってください」といった案件をX万円で請負って、開発し納品して報酬を貰うというパターンです。受託開発みたく、成果物を納品することで報酬が発生するパターンです。
このパターンの場合、比較的作業ボリュームが小さめなものが多いです。
そのため、短期で終わる案件が多く、以下のような働き方になることが多いです。
- 開発開始前のみ対面やビデオチャットでミーティングをして、その後はリモート開発
- ミーティングもせず、メールやチャットで仕様などのやり取りをしてリモート開発
稼働時間に応じて報酬を貰う場合
フリーランスのエンジニアが企業と業務委託契約をするのと同じようなものです。例えば、「月○時間、××万円」といったように、月の稼働時間に応じて報酬が発生するパターンです。
このパターンの場合、プロジェクトメンバーの一員として働くことが多いです。
そのため、以下のような働き方になります。
定期的にミーティングをして状況報告、それ以外はリモート開発
ミーティングの時間はクライアントと相談して決めることが可能ですし、定時後の時間に設定することも可能です。
どうですか?これだけ幅があれば自分に合ったものを見つけることができそうですよね?
案件の相場
色々説明してきましたが、一体どれくらい稼げるのかが一番気になることではないでしょうか。
成果物に応じて報酬を貰うパターンの場合、受ける案件によってかなり幅があります。一般的に数万〜30万円くらいの案件が多いです。
なので、月に2案件こなせば、5〜10万円は確実に得られるイメージです。
稼働時間に応じて報酬を貰うパターンの場合は、時給2500円〜3000円スタートが相場です。もし、クライアントの評価を得ることができれば時給アップも可能です。月の稼働時間が40時間だとすると10万円得られます。
副業の心得
実際に副業をするときに心得ておくべきことがあります。
それは、
- 嘘をつかない、正直にはっきりと話す!
- こまめに連絡を取る
ということです。
これは本業でも同じなのですが、副業をするときはさらに気をつけた方が良いです。
副業ではチャットなどの文字でのコミュニケーションが主になります。やはり対面で話すよりも認識の相違が起こりやすいですし、信頼関係も築きにくくなります。信頼関係がしっかりと築いていない状態で認識の相違があるとトラブルの元になりやすいです。
なので、副業案件を獲得したときは、以下の例のように、自分が対応できることとできないこと、今の自分の状況を正直に、こまめに連絡することが大切です。
- 〇〇はできますが、××はスキルを持ち合わせていないので対応できません
- 本業があるので、週×時間しか稼働できません
- バグにハマっていて想定以上に時間がかかっています
副業でトラブルが発生したら、本業にも支障が出てしまいがちなので意識しておいた方が良いでしょう。
また、これは単なるリスクヘッジのためだけでなく、プラスになる面もあります。
正直に話すことでクライアントと良い信頼関係が築ければ、気持ちよく仕事することができます。例えば、本業が忙しい時期などはクライアント側から代わりに軽めの案件を提案してくれたり、納期に余裕のある案件を提案してくれたりします。
まとめ
- 副業の探し方は、クラウドソーシング、エンジニア向け案件紹介サイト、知人の紹介がオススメ
- リモート作業可能だが、案件によってミーティングの有無や頻度が異なる
- 月に10万円以上稼ぐのも可能
- 副業の際には、マメなコミュニケーションを心がける
今回の記事では、Rubyエンジニアの副業の種類、探し方などを紹介しましたが、いかがだったでしょうか。色々説明しましたが、まずは簡単な案件からで良いので、体験してみてはいかがでしょうか。副業が自分に合っているのか、どんなやり方なら続けられそうか雰囲気もつかめてくると思います。
あなたの周りに副業に興味を持っているRubyエンジニアがいたら、その方のためにも、ぜひこの記事を紹介してください!!
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