PHPer(PHPを書けるエンジニア)の皆さんは、定期的に新しい情報やスキルを仕入れていますか?流れの早いIT業界において、スキルや情報を自らアップデートしていかないとすぐに時代に取り残されることになるでしょう。今まで自分で情報をかき集めたり、知り合いから教えてもらうという情報収集が主流でしたが、最近では「勉強会」や「セミナー」など、自由参加型のイベントなどが数多く開催されるようになりました。
今回は
- PHPerにおすすめのイベントを知りたい!
- 他のPHPerがどうやって情報収集しているのか知りたい!
- 最新情報を手に入れて、ハイスペックなPHPerでありたい!
という方に向けてPHPerにおすすめのイベントの最新情報をお届けします!
目次
・phpエンジニア向けのイベントって実際はどんなもの?
・有料イベントと無料イベント、どちらが良いのか?
・イベント情報を収集するのにおすすめのサイトの紹介
・イベント参加時に心がけたいこと
PHPer向けのイベントって実際はどんなもの?
phpはhtmlに簡単に埋め込んで動的なページができることから、webデザイナーなど、プログラマーでない人にとっても敷居が低い言語です。PHPエンジニア向けのイベントには、初級者を対象にしたものから、著名な人が登壇してPHPの最新の動向を深く掘り下げるものまで、数多く開催されています。
もしまだこういったイベントに参加したことがない、という方はイベントごとに目的が違うということを心がけておきましょう。最新の情報を収集する、勉強会のようなイベントである場合もあれば、人的交流を主においたセミナーのようなイベントである場合もあります。そのため、もしPHP関連のイベントに参加しようと考えている方は、自分が何のイベントに参加して何を得たいのかをはっきりとさせておく必要があります。そうでないと、イベントに参加したのはいいのけど、何にも得るところがなかったなんてことになりかねません。
特にPHPerにとっては、自分の技量を高めたいのか、それとも人的交流を求めているかで全く違った内容のイベントになりますので、自分が何をそのイベントに求めているのかはっきりしなければなりません。
例えば、毎年行われている「phpカンファレンス」は、開発現場で大変役立つ提言や実際に現場で開発を行っている人にしか解らない課題などが発表されています。このイベントに初級者が参加しても何のことか全く解らず、また、人的交流を求めている人にとっては満足が行くものにならないと思われます。
人的交流を求めている人にとっては「php勉強会」など、毎月開かれているようなイベントがよいように思います。それは、勉強会が終わった後の二次会での交流があるからで、そこで、深い繋がりを得られるからです。
そもそも飲み会のような時間が勉強会後に設定されており、告知の段階で交流できる時間が明示されているイベントこそ、人的交流を深めたい人や広めたい人にはオススメです。
有料イベントと無料イベント、どちらが良いのか?
イベントには無料で行われるものと有料で行われるものがあります。これからイベントに参加される方は、どちらに行くべきか迷われると思います。結論から申し上げると、どちらでもメリットは存在します。
無料のものは、有志が集まっての勉強会のようなものが多いですが、気軽に参加出来たり人脈を増やすのに重宝します。一方有料イベントの場合は、普段話しを効く機会がない有名人の対談など、深い情報が欲しいという際にぴったりです。
また有料である場合、著名人が登壇するからと言って、そのイベントが満足のゆくものとほど遠いというものもありますので注意が必要です。一方で、無料のイベントでも最新の情報が得られる場合があり、それはイベントに多く参加していないとアンテナが、若しくはイベントが発する臭いをかぎ分ける感度が培われません。
とにかく、初めは、気になるイベントに積極的に参加することをオススメします。
イベント情報を収集するのにおすすめのサイトの紹介
イベント情報を収集するのには、いくつかのサイトがありますので紹介します。
まず、有名なのが、「dots.」です。
dots.はIT勉強会、セミナーなどエンジニアのためのイベント情報検索サービスサイトです。当然、phpエンジニアのためのイベント情報も数多く掲載されています。dots.では、定員が書いてあり、現時点で何人参加する予定なのかがわかり、また、イベントの内容も種々雑多に盛り込まれていますので、必ず自分が参加するに相応しいイベントが見つかるはずです。
リンク:dots.
次に「Doorkeeper」です。このサイトは、継続的にイベントを開催する主催者向けで設計されています。定期開催イベントを探すなら、このDoorkeeperがオススメです。
参加者がイベントに申し込むとコミュニティメンバーとして登録されます。サイトのトップページの下段に人気のカテゴリーが紹介されていて、その中から自分に相応しいイベントを探してみましょう。そこに登録されているイベントの一部はdots.と被る場合がありますので注意しましょう。
リンク:Doorkeeper
次に「Study Mail」です。これは、登録したキーワードに関するイベントの情報をメールで送ってくれるというサービスです。これですと、見逃すこともなく、また複数キーワードを登録できますので、PHPに限らずに多くのイベントをチェックできます。このSend Mailは何かと重宝するサービスで、とってもユーザ思いのサイトだと思います。
リンク:Study Mail
イベント参加時に心がけたいことイベント参加時に心がけたいこと
イベント参加時に心がけることは、一体何のためにイベントに参加しているのか忘れないことです。いざ、イベント会場に着いて、その場の雰囲気に流されるまま、自分の参加の目的が全くかなえられなかったということは、誰もが一度は経験していることでしょう。
失敗は誰にもあることで、それに挫けずに何度となくPHPイベントに参加していると何となく、そのイベントの色合いが登壇者の最初の一言でわかるようになり、また、参加者の顔ぶれを見ただけで、そのイベントがどんな内容なのか解るようになってきます。
つまり、イベント慣れしてきて、自分の目的にマッチしているのか、イベントが始まる前に解るようになるのです。そうなるともうイベントの達人と言え、自分の目的に合致するイベントばかりを選択出来る鑑識眼が養われるのです。
また、イベントに受け身で参加することは大変もったいないことです。
積極的にメモをとる、質問することで、学べるものはもれなく学ぶという姿勢を大切にしましょう。迷いが晴れない時にイベントに参加することで迷いが振り払えるかもしれません。出来ればもうけものですね。
現場の最前線で活動しているPHPのエンジニアは、絶えず判断を求められ、時にそのときに判断に迷うときがあると思いますが、それでも仕事に関して締め切りは待ってくれません。ですので、phpエンジニアはイベントに参加する目的ははっきりとして、現場で過去に迷ったこと対するヒントをつかめれば、イベントに参加したのはとても有意義だったと言えます。
一方で、人との繋がりを求めてイベントに参加した人は、積極的に参加者とコンタクトを取って、仕事場で、良きアドバイスを得られるまでに親しくなれば、成功と言えます。
つまり、イベントに参加するときははっきりとした目的を持って望むことが肝要です。
まとめ
いかかでしたか?ITイベントに参加することは、自身のモチベーションを保つにも最適な方法だと筆者は考えます。また、イベントは最新情報などのキャッチアップだけでなく、実際に自分と同じように悩んだり、挑戦している仲間に出会うことが出来るので、仕事にちょっと行き詰った時などに気分転換として利用するのも良いでしょう。
今回の記事を参考にして、積極的に様々なイベント参加してみてください。
これ!と思えるようなイベントが見つかるといいですね
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