システムエンジニアを目指すなら専門学校に通うべき?メリット・デメリットを紹介 | クラウドワークス テック(旧クラウドテック)

  • URLをコピーしました!

システムエンジニアになるために、専門学校に通うべきか迷っていませんか?SEになるには、大学独学スクールなど方法はいろいろありますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。

この記事では、

  • システムエンジニアになりたいと思っている方
  • どうやってSEになろうか迷っている方

のために、システムエンジニアになるために専門学校に通うべきなのか、そのメリット・デメリットについて説明していきます。また、専門学校で学べるスキルと専門学校を選ぶ際のポイントについてもお伝えします。一流のシステムエンジニアとして活躍できるよう、ぜひ参考にしてみてください。

参照:エンジニアの専門学校・大学・オンラインスクールについて解説した記事はこちら!

フリーランス案件に興味ある人は必見

リモートワーク案件に強い
フリーランスエージェント

\ 会員登録は60秒で完了!/

>リモート案件検索はコチラから

目次

システムエンジニアになるなら専門学校に通うべき?

システムエンジニアになるためには専門学校に通うべきなのでしょうか?新卒の場合には、企業は即戦力になるとは考えていませんので、専門知識を持っているかどうかはそれほど重視していないことも多いです。専門知識は入社してから教えていくことになるため、それよりもコミュニケーション力やその人の人柄やる気が重視されます。もちろん、専門知識があればアドバンテージになります。入社後の研修もスムーズに進みますし、他の水準が同レベルであれば専門知識を持っている方を採用するでしょう。

しかし、中途採用の場合には、企業は専門知識を持った即戦力となる人材を求めています。企業が求めているスキルを持っていなければ、採用は難しいでしょう。

専門知識を短期間で効率的に得るには専門学校が適しています。独学でも可能ですが、初心者がいきなり独学から入ると、挫折する確率が高くなりがちです。やはり、最初は誰かに教えてもらうべきです。専門学校は、日本各地に130校以上あります。どこにお住まいでも通学するのは難しくないでしょう。

また、近年IT業界は慢性的な人材不足に陥っています。2019年3月に経済産業省が発表した『IT人材需要に関する調査』によれば、2030年にはSEをはじめとするIT人材の不足は最大79万人に達する、と予測されています。つまり、これからさらなる需要増が見込まれているということです。しっかりとした専門知識コミュニケーション能力を持っていれば、職にあぶれることはないでしょう。平均年収も468万円(※「システムエンジニアの仕事の年収・時給・給料情報」求人ボックス参照)と、全体から見ても高収入です。

参照:経済産業省「IT人材需要に関する調査」

専門学校に通うメリット・デメリットとは?

次に、専門学校に通うメリット・デメリットを説明します。他の選択肢である、大学や独学などと比べてどうなのか比較していきます。

メリット

専門知識を短期間で得られる

専門学校は、2年制3年制のコースが豊富で、専門知識を短期間で得られるようになっています。大学にも短大など2年制、3年制の学部はありますが、システムエンジニアに特化した学部は少なく、効率よく専門知識だけを学ぶのは難しいでしょう。独学はもっとも短時間で知識の習得が可能な方法ですが、相当のやる気がないと初期の段階で挫折してしまう可能性が高いといえます。

学費が大学よりも安い

平均的な学費は、大学よりも専門学校の方が安い傾向にあります。お金の問題は奨学金でも解決することはできますが、奨学金はいずれ返す必要があります。昨今、就職してから奨学金を返済することが重荷になっている若者が多くなってきており、返済できなくなる方も少なくありません。将来に対する投資とはいえ、あまりお金をかけすぎるのも考えものでしょう。

資格を取得できる

多くの専門学校は、資格取得を目指してカリキュラムを組んでいます。資格試験前には、特別勉強会を開くところも多く、資格取得を強力にサポートしてくれます。資格は、基本的・応用的な知識を持っていることを証明してくれますので、就職時にとても役立ちます。特にシステムエンジニアなら、国家資格の基本情報技術者試験(FE)や応用情報技術者試験(AP)を取得しておきたいところです。

就職先を斡旋してくれる

専門学校は地元企業の就職実績が多いため、あなたの能力や希望にあった就職先を斡旋してくれます。また、面接担当者が同じ専門学校のOBなら、それがプラスに働く場合もあるでしょう。

デメリット

学費が必要になる

大学より安いとはいえ、年間100万円以上の学費が必要になる場合が多く、何年制かにもよりますが、総額200万円~400万円程度のお金が必要になります。とはいえ、しっかり勉強して就職すれば、11、2年で取り返せる金額です。学費が無駄にならないようにがんばりましょう。

現場の空気を学べない

専門学校では、システムエンジニアに関する基本的・応用的な知識を学べますが、現場の空気や仕事の進め方を知ることはできません。やはり就職してからでないと学べないこともあります。人によっては、独学で学んで就職したほうが、結果的に早道になる場合もあるでしょう。

自分のペースで進められない

専門学校に入る方のレベルはバラバラなので、授業が進む速度も比較的ゆっくりです。能力が高い方は、授業の進みが遅くじれったさを感じる場合もあるかもしれません。ある程度の知識を持っている方は、独学でもどんどん進めていけるでしょう。

専門学校で学べるスキル

次に、専門学校で学べるスキルについて説明します。ここでは、システムエンジニアに限らず、IT系の専門学校全般についてお伝えしていきます。ここで紹介するスキルをしっかり学べるかどうかも、専門学校を選ぶ際のポイントになります。

IT全般に関する基本的な知識

IT知識は幅が広く、コンピューターの動作原理からハードウェア、ソフトウェア、データベースなどさまざまです。SEには、各専門職の深い知識までは必要とされませんが、基本的な知識は必要です。また、この知識は前述の国家資格の出題範囲でもあります。資格取得のためにもしっかり勉強しておきましょう。

プログラミングスキル

CJavaVisual Basicなどでプログラミングの基礎を学びます。手続き型オブジェクト指向でのプログラミングの方法や代表的なアルゴリズムなども含みます。SEはプログラミングをしない場合も多いのですが、プログラミングでできることを知っておかなければ設計はできません。ゆえに、SEに必須の知識といえます。

システム設計に関する知識

クライアントサーバーシステム3層アーキテクチャなど代表的な設計手法を学びます。システムの詳細はプロジェクトごとに異なりますが、全体のアーキテクチャは共通しています。特に、長年使われてきたアーキテクチャ設計は安定しており、まず検討すべきものです。もちろん、クラウドも視野に入れておく必要があるでしょう。SEの主な仕事となる分野なので、これを欠かすことはできません。

専門学校を選ぶ際の3つのポイント

最後に、専門学校を選ぶ際のポイントを3つお伝えします。専門学校を探す際の参考にしてみてください。

実習が充実しているか?

座学も大切ですが、実際にやってみたほうがスキルは早く身につきます。そのため、座学よりも実習の割合が多い専門学校を選びましょう。実習を行う環境も重要です。専用のパソコンを購入しなければいけないのか、学校に用意されているのかも確認しておきます。最新の設備が整っているか、いつでも施設を利用できるかなど、スペックも要チェックです。

チームでの開発を学ぶことができるか?

就職したら、一人で仕事をすることはありえません。そのため、専門学校時代からチームでの開発に慣れておく必要があります。実習として、学生同士で開発を行うカリキュラムが用意されている専門学校がおすすめです。スキルのある方でも、チーム開発に戸惑う方も多いので、事前に体験しておくべきでしょう。

あなたが目指すSEの知識を学べるか?

SEにもいろいろな分野のSEがいます。あなたが目指している分野の知識が学べるかチェックしておきましょう。特に、ゲーム分野は独特の知識が必要になるため、ゲーム系の専門学校に通う必要があります。

まとめ

SEは需要が高いため、やる気さえあれば必ずなれますが、仕事をする上では専門的な知識が必要とされます。専門知識を短期間で効率的に得られる専門学校は、資格も取得でき、就職先の斡旋もしてくれるので、SEになるための手段の一つとしておすすめです。自分が目指す分野のSEになるためにはどうするのが最善なのかを考え、後悔のない選択をしましょう。

参照:エンジニアの専門学校・大学・オンラインスクールについて解説した記事はこちら!

こんな悩み、ありませんか?
  • 希望条件のリモート案件が見つからない
  • 高単価の案件に参加したい
  • スキルアップできるプロジェクトに参画したい
  • 週2~3日程度の案件が見つからない
週2~高単価案件を検索可能!
案件検索はコチラから!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

フリーランスの道しるべ編集部のアバター フリーランスの道しるべ編集部 フリーランスの道しるべ編集部

フリーランスになるために必要な知識やスキルアップの方法等、様々なお役立ち情報を発信していきます。

(リモートワーク案件に強いフリーランスエージェント「クラウドワークス テック」を運営)

目次