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広島県でLinuxを活かせるフリーランスの案件一覧
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通常、家庭で使われているパソコンのOSにLinuxが選ばれることはまずありません。そのためLinuxを知らないという方も多いのではないでしょうか?一般的にクライアントPCにはWindowsがよく使われますが、サービス提供側のサーバーにはWindowsよりLinuxが選ばれることがはるかに多いです。Linuxはオープンソースで誰もが無償で使える上にセキュリティも高く、長時間の安定的な稼働が期待できる魅力があります。またサーバーは通常、1台で運用されず複数台を冗長化して高負荷に耐えられるように設計されます。そうした環境においてLinuxはコマンドをうまく利用することで、1度の操作で全サーバーを操ることが可能なため、運用の手間や保守の容易さなどメリットが大きいと言えるでしょう。
次は案件選びのポイントです。インフラ技術が進んだ昨今では、クラウド化による他社サービスを利用したサイト運営など様々な形態でシステムが構築されています。その中でLinuxは安定性の高さと機能面が充実しているため多くの基幹サーバーに採用されており、多様なサービス展開を考えていく上で欠かせない技術になっていると言えます。Linuxをまだ触ったことのないエンジニアはLinuxを使った案件に対して抵抗を持つことがありますが、開発案件であれば大抵の場合、開発自体はWindowsで行うのが一般的です。出来上がったモジュールをデプロイする場合などでLinuxに触れる機会はあると思いますが、それほどハードルは高くないので安心してください。ただしサーバー構築や運用といった案件の場合は専門性が高く実務経験が問われるため、ご自身のこれまでのキャリアを踏まえて検討する必要があると言えます。
案件の募集要項に「Linux経験者」という案件も多く、実務経験者は非常に優位と言えます。Linuxを採用した大手のWEBシステムでは定期メンテナンスを除いて原則24時間365日、サービスを提供するようなものもあり、その中でサーバーを安定稼働させる責務を担うサーバーエンジニアは特に需要が高くなっています。開発時にLinuxで少しコマンドを操作した程度のエンジニアは数多くいますが、Linuxの特性やチューニングのポイントを押さえてしっかりとしたOS設定や監視などができるエンジニアはまだ少ないのが現状です。基本的にコマンドベースでの操作となるためGUIに慣れた近年ではやや敷居の高いスキルになるかもしれませんが、身につけることができれば大きな武器になると言えるでしょう。
システム開発では多くの場合チーム体制を組み、業務設計やプログラミングが中心となるシステムエンジニアやプログラマーと、ハードウェア寄りに機器の導入やOS設定などをこなす運用系エンジニアに分かれることが一般的です。これらは求められる専門的スキルが全く異なるため、プロジェクト内でLinuxを使っていても関わる範囲は明確に分かれると言えます。開発中心のエンジニアの場合は比較的、Linuxのテクニカルなスキルよりもオールマイティに対応できる柔軟性が必要になります。サーバーエンジニアであればLinuxと日々向き合う業務になり自ずと知識は増えてくると言えますし、重箱の隅をつつくような設定も必要になるためLinuxのコアな機能に触れる機会も多いはずです。
インフラを支えるLinuxはサーバー構築の案件であれば60万円〜80万円程度の単価が充分に見込めます。その内容としては実際の構築作業はもちろんですが、インフラ設計のようなシステム要件や稼働後の負荷を見据えた適切な構成、設定を検討する業務となります。システムを作る上で必要不可欠なものであるものの高スキルを持つエンジニアは少なく、それこそ築き上げてきたキャリアがものをいう業務と言えるでしょう。特にトラブルが起きた時の判断や対応力は実際に場数を踏まないと見えてこないため、エンジニアの総合力が問われる面があります。また保守や運用がメインとなる案件の場合は単価はやや安くなる傾向にありますが、実務経験を高く評価してもらえれば高単価を狙うことも可能です。
Linuxには世界的な認定資格であるLPICがあります。LPICは資格としての人気もさることながら問題内容が実務に繋がるよう配慮されており、エンジニアからも満足度が高い資格として評価されています。企業へのアピールに繋がる資格のひとつと言えるでしょう。2018年3月に新しいLinux技術者認定試験のLinuCが登場し、一時期はLPICは日本で廃止されるような話題もありましたが、現在は引き続き受験が可能となっています。またLinuCは日本のエンジニア向けに制定された資格で、日本国内で今必要とされるLinuxスキルが問題の中心となるよう設計されています。これから資格を検討される方は是非狙ってみると良いのではないでしょうか。
次に勉強方法についてです。Windowsのようなマウスを中心とした操作以外に触れたことのない方にとって、Linuxに慣れるのはハードルが高いと言えます。Linux経験のあるエンジニアは実際の現場で覚えた方がほとんどです。もし独学で勉強される場合、単純に「勉強する上で、家庭のパソコンにLinuxを入れて実践するのが1番良い」とは言えません。なぜなら、そこに明確な目標が生まれないからです。結局、途中で挫折し辞めてしまうケースが多いはずです。そのため、勉強する場合はまず目的を決めましょう。例えば「自分のサイトやブログを作る」「Linuxの資格を取る」などです。資格目的であれば1番良いのはセミナーに参加することですが、書籍からでも合格は十分に可能です。もしサイト作りであれば覚えることはLinux以外に及び大変ですが、その経験は間違いなく将来のアピールポイントに繋がるでしょう。
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