先を見越して広くスキルを伸ばそう!ITエンジニアが選ぶ参考本ベスト8はコレ!

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近くにある本屋にふらっと立ち寄ると、ITに関連するジャンルがまとまって配置されているコーナーがあります。そこには数多くのIT技術に関連する本が並んでいますが、

  • 一体どれを読めば効率的に知識を吸収することができるのでしょうか?
  • また、ITエンジニアとして今後のキャリアを考えた時に、IT技術の習得だけに励んでいればいいのでしょうか?

私はITエンジニアとして、下記のようなスキルが大事になると考えています。

  • マネジメントスキル
  • 資料作成スキル
  • プレゼンスキル
  • マークアップ/プログラミング/インフラスキル

今回の記事では、それぞれのスキルについて、私が実際に読んだ/使った本をご紹介していきます。エンジニアとしてスキルを上げたい方、これからITエンジニアになりたい方、1人前になりたい方にとって、これからご紹介する本は必ずあなたの背中を押してくれる力になってくれます。

どの本も、日常業務に役立ち、業務では得ることのできない知識を補足してくれるものばかりです。ぜひチェックしてみてくださいね。

参照:プログラマにおすすめの資格について解説した記事はこちら

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目次

マネジメントスキル

最初に取り上げるスキルはマネジメントスキルです。マネジメントスキルは年齢を重ねるほど必要性が高くなるスキルです。よっぽど技術力の高い技術者でない限り、次第に技術者から管理者へと変わる時がやってきます。その時に備えてマネジメントスキルを高めておきましょう。

クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?

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制約条件の理論で有名なゴールドラット博士が書いた4作目の作品です。制約条件とは、プロジェクトを進めていく上で、足を引っ張る要素や工程を見つけ出し、その部分の改善に力を入れて全体的な効率化へつなげていくという考え方です。

参考書ではなくストーリー仕立てでプロジェクト管理のイロハが書かれているので、2,3時間であっという間に読むことのできる作品です。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

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この本はご存じの方も多いかと思いますが、実際に読んだ方は意外と少ないかもしれません。元AKB48の前田敦子さん主演で映画化されているので映画でチェックしていただいてもいいですね。

野球の女子マネージャーの観点から、野球チームを強くするために、どのようにマネジメントをしていけばいいのか、身近な題材を使ったストーリーになっているため、頭の中にすんなりと考え方が入ってきてくれるはずです。

資料作成スキル

ITエンジニアは絵で何かを伝えなくてはならないことが多い職業です。システム、NW、アプリケーションの構成図はアイコンで表現します

また、毎月の活動報告をExcelやPowerPointなどの資料でお客様に提示する機会も多いです。そんな資料作成の後押しをしてくれるのが下記の2冊です。

センスは知識から始まる

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資料作成のスキルは天性のもの、美的センスが良くないとどうしようもないと思い込んでいませんか?

この本を読むと、スキルは天性のものではなく、知識として身につけることができるものであるということがわかるはずです。例えば街中でよく目にするお店のロゴ。これも、お店の仕事や商品、経営方針、理念などを読み込み、そこからキーワードとして出てくるものを絵に表わすことが多くなっています。

「センスが無いから資料作成はできない」と言うのは今日で終わりにしましょう。

配色デザイン見本帳 配色の基礎と考え方が学べるガイドブック

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資料作成において大事なポイントが色や配置の原則を知っているということです。この本では、主に色の使い方について学んでいきます。

さっそく知識でセンスを身につける実践ですね。

色の使い方には大きな原則が存在しています。その原則に沿って資料を作成しただけでも、今までの資料よりも効果的なものが作れるはずです。

例えばメインカラーは1,2色に抑えるという原則があります。70%くらいはメインカラーにして、他はアクセントとして色を入れていくようなイメージですね。

おっと言わせる資料を作ってしまいましょう。

プレゼンスキル

資料作成と付随して必要となるものがプレゼンスキルです。いくら報告書や仕様書をきれいに書いたとしても、

その内容が相手に伝わらなくては意味がありません。

どのようにすれば、自分の伝えたいことを相手に伝えることができるのか。

そのことを具体的な方法で示してくれている本をご紹介します。プレゼンの方法も日々進化しています。昔のやり方に縛られずに、いい方法はどんどん自分の中に取り入れていきましょう。

シンプルプレゼン

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最近の商品紹介やプレゼン資料を見ると、こと細かく字で説明しているものよりかは、絵を大きく表示させてイメージで内容を伝えている事例が多くなってきました。

そんなトレンドの元祖といえるのがこちらの本です。

いかにシンプルに言いたいことを伝えるのか。

日本の伝統である庭園からもヒントを得て確立されたプレゼン手法です。プレゼンだけではなく、Webページにおいてもインフォグラフィック(簡単な絵で内容を伝える方法)が多くなってきました。

どんな考え方で資料をシンプルにできるのかがよくわかります。

日本はこうしてオリンピックを勝ち取った! 世界を動かすプレゼン力

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2020東京オリンピックの招致の立役者となったニック・バーリーさんが書き下ろした本です。オリンピック招致における日本のプレゼンテーションは、感動とともにニュースで日本中を駆け巡りました。

そのプレゼンをどのように作り上げたのかがわかる内容となっています。

IVSというベンチャー企業が自社の商品をプレゼン合戦するイベントで優勝したColors株式会社の経沢香保子社長も参考にしたというこちらの本。

多くの要素が詰まっているので、何か1つでも参考にできるポイントがあるはずです。

マークアップ/プログラミング/インフラスキル

そして最後にご紹介するのが、本業に直結するようなマークアップ/プログラミング/インフラスキルを向上させる本です。初心者の方でも取りかかりやすい本を選びました。

HTML5プロフェッショナル認定試験レベル1攻略テキスト

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E-Learningサービスを提供している「schoo」でも教鞭を取っている中島先生が執筆した本です。HTML5の資格対策本ではありますが、見やすくわかりやすい内容になっているため、初めてHTML5を触る方でも問題無いレベルになっています。

黒本、あずき本

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インフラエンジニアであれば誰もが知っている参考書です、参考書の色から黒本、あずき本と呼ばれて親しまれています。本の厚さもボリュームがあるので1ページ目からゆっくり読んでいると眠くなってしまいます。

ただ、インフラエンジニアに必要な知識が網羅されている内容になっているので、最初からすべてを理解しようとはせずに、何回も読むことで理解していきましょう。

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まとめ

ここまで4つのスキル向上のために役に立つ本をご紹介してきました。どの本も必ず役に立つ内容となっています。ところが、あなたがこれらの本を読んだだけでは、あなたのスキルはほとんど変わりません。
実際に知識を取り入れて、あなたの業務の中や生活の中に取り入れ、アウトプットを出していくことで、初めて効果が表れてくるものです。
ぜひ読みっぱなしにはせずに、行動してスキルを身につけていってくださいね。
また、今回ご紹介した本以外にも、あなたが役に立った、ぜひ他の人にも使って欲しいと感じた本があればぜひ教えてくださいね。

参照:プログラマにおすすめの資格について解説した記事はこちら

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