フリーランスの履歴書の書き方がわかる!志望動機や職歴などのコツを紹介

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フリーランスの履歴書は、仕事内容によって職歴や志望動機の書き方が異なります。フリーランスの場合、書く機会が少ない履歴書ですが、仕事をするうえで提出も求められるケースもあるため、しっかりと正しい書き方やコツを抑えておきましょう。

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目次

フリーランスが履歴書を記入する場合とは?


そもそもフリーランスが履歴書を必要とするのは、どんな場合でしょうか。代表的な三つのケースをご紹介します。

大手企業から仕事を受注する場合

企業から仕事を受注する場合に、大抵の場合は履歴書が必要になることはありません。しかし、仕事を受注している企業が大手のときは、履歴書や職務経歴書が、フリーランスの名刺の代わりになることもありますので準備が必要です。

クライアントが履歴書や職務経歴書のフォーマットをすでに用意している場合もあるので、その場合は、クライアントからの指示に従った形式のものを作成しましょう。

長期契約の仕事を受注する場合

長期で契約する仕事の場合は、クライアントから履歴書の提出を求められることがあります。このケースは、履歴書での選考を行うことを目的とすることが多く、履歴書の書き方や記入すべき項目などをしっかりと把握しておかなければ、仕事が取れないこともあります。

選考基準もクライアントによって変わってしまうことがあります。対策を万全にして挑みたい場合は、過去に仕事を貰ったことのある方から話を聞いておくことや、選考基準の傾向を調べるなどの方法があります。

会社員に転職する場合

フリーランスから正社員などの会社員へ転職するときには、通常の就職活動と同じように転職用の履歴書を作成する必要があります。フリーランスの転職の場合、履歴書で使用する言葉が通常と異なることや、職歴の書き方で悩んでしまうことがあるため、事前に実績をまとめておきましょう。

また、履歴書を送る会社に、フリーランスからの転職であることを伝え、特に記入すべきことなどがないか確認するのも良いでしょう。

履歴書での志望動機の書き方のコツ


志望動機は履歴書において重要なポイントの一つですが、ケースによって、志望動機のコツや注意すべき点も異なります。フリーランスにおける代表的な二つのケースを見ていきましょう。

転職の志望動機のコツ

履歴書で必ずある項目の志望動機は、会社員へ転職する際、フリーランスならではのコツがあります。よく挙げられる動機の一つが、「収入が低いためフリーランスから会社員へ転職したい」というものですが、こうした消極的な理由は、採用担当者にはあまり好まれない傾向にあります。極力、記入を控えるか、仕事への意欲などの積極的な理由に変えてアピールすると良いでしょう。

また、なぜフリーランスから会社員へ転職を希望するかのかの理由を具体的に書くことも大事です。会社員でしかできないことなどに着目して書くと良いでしょう。

業務委託や案件受注の志望動機のコツ

新たな仕事を受注する場合の志望動機は、仕事を貰うクライアントと自分の力が組み合わさることで、どういった成果をあげられるのかを具体的にアピールすることが重要です。ここをアピールすることができれば、クライアントの目を引くことができることでしょう。

ただし、注意するべきことは、あまり大きなことを記入してしまうと、自分の力を過信していると思われてしまい、仕事が受注できないおそれがあることです。そのため自分の力に見合った仕事内容と、お互いが協力し合える仲だということを伝えるようにしましょう。

職歴にフリーランスをどう記入する?


履歴書の職歴にフリーランスと書くか、個人事業主と書くか、悩まれる方もいるかと思いますが、この二つの違いを理解できれば、記入に迷うことはありません。

まず、個人事業主とは、株式会社などの法人を設立せず個人で仕事を行う「人」のことを指しています。一方、フリーランスは、企業や団体に属していない人が、独立して仕事を請け負うこと、つまり「契約形態など」を指しています。
正式な書類である履歴書においては、フリーランスより個人事業主と記入する方が良いとされており、さらに開業届を役所に提出しているかどうかで、職歴へのフリーランス期間の記入の仕方が変わってきます。

開業届提出済のフリーランスの場合

開業届を役所に提出している場合は、書面上の開業日を履歴書に記入します。法的にはフリーランスは個人事業主という扱いなので、履歴書の職歴欄には個人事業主と記入しましょう。記入例としては「平成〇年〇月個人事業主として〇〇を開業」といったような記入方法が良いです。

記入例:平成〇年〇月個人事業主として〇〇を開業

開業届未提出のフリーランスの場合

開業届を役所に提出していない場合は、履歴書への記入方法が開業届を出している場合と少し異なります。まず開業年月を自由に設定できることが大きな違いで、実際に仕事を受注し始めた時期を記入することが一般的です。

もしクライアント名を明かせる仕事の場合は、履歴書にクライアントの名前を書くことができ、「平成〇年〇月〇〇株式会社の案件を受注」のような明記ができます。もしクライアントの名前が明かせない場合は、「平成〇年〇月〇〇作成の案件を受注」のように仕事内容を簡単に記入します。

クライアント名ありの記入例:平成〇年〇月〇〇株式会社の案件を受注
クライアント名なしの記入例:平成〇年〇月〇〇作成の案件を受注

クラウドソーシングの記入の仕方

クラウドソーシングで仕事を行っていた場合は、その内容を職歴に記入することもできます。クラウドソーシングのサイト名、登録期間、案件名や案件数などを職歴に記入しましょう。

詳しい職歴は職務経歴書に記入

フリーランスで行っていた仕事内容の詳細は、履歴書に明記するのではなく、職務履歴書に書くことが一般的です。会社員への転職を行う場合は、職務経歴書が必要になる可能性が高く、略歴やフリーランスで行っていた仕事内容や実績、資格や志望動機などを明記していきます。

フリーランスで仕事を受注していたときに、仕事内容を外部へ漏らしてはいけないこともあります。職務経歴書に記入していいものかしっかりと確認してから、業務内容などを記入しましょう。

履歴書なしでも仕事を受ける方法とは?

ここまで、フリーランスの履歴書の書き方をご説明してきましたが、最後に履歴書の必要のない仕事の受注方法もご紹介します。

フリーランス向けの仕事紹介サービスに登録

履歴書や職務経歴書は、企業ごとに制作すると時間や手間がかかってしまいます。クラウドテックなどのフリーランス向けの仕事紹介サービスは、登録をすれば利用開始できます。ただ登録するだけでは仕事が来ることは少ないため、しっかりと自分ができる仕事内容を明記し、自分がどのように活躍できるかプロフィールに書くことで、仕事の依頼を貰える可能性が

まとめ

フリーランスとして仕事しているうちは、あまり作成することがない履歴書ですが、転職や新たな仕事を受注するために必要となることがあります。履歴書を作成する場合は、クライアントによって記入する内容が変わってしまうため、注意が必要で、特に志望動機の内容はクライアントの目を引くためにしっかりと内容を考えて作成しましょう。

参照:採用担当者の関心を引く履歴書作成について解説した記事はこちら

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