やる気がでないフリーランスのためのモチベーションアップ術

フリーランス基礎知識 課題・悩み

自由だからこそ悩ましいフリーランスのモチベーション維持

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フリーランス最大のメリットである「自由」。しかし、自由だからこそ「誘惑に負けてダラダラしてしまう」、「モチベーションが保てない」といった悩みは付き物です。実際にtwitterを覗いてみると以下のようなフリーランスの言葉がつぶやかれています。

  • 締め切り間近の原稿に取り掛かっているけどなかなか進まない…
  • だらだらテレビを見たり、ネットしたりして現実逃避している
  • 他のフリーランスが「やる気が出ない」とtwitterでつぶやいているだけでホッとする
  • 仕事場がかっこよくないと、モチベーションが下がる
  • (クライアントの)担当者のレベルが低すぎてモチベーションが上がらない

このようなリアルな声に共感するフリーランスも多いのではないでしょうか。分析してみると「やる気が出ない」状況には、いくつかの傾向があるようです。客観的にその状況を把握し、対策を立てればもっと仕事ははかどるはずです。今回はやる気が出ないときにおすすめ! 今すぐ取り入れたいモチベーションアップ術について見ていきましょう。

 

時間管理をツールで行うテクニック

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自宅で仕事をしているとき、最大の敵になるのは「自分自身」です。テレビにゲーム、ネットなど会社なら同僚の目があって自制できることが、一人だとついつい…となってしまうのは誰にでもあることです。

To Doリスト」の作成などタスク管理は基本中の基本ですが、「やらなければいけないと分かっていてもできない」ということもあるでしょう。そのため、アプリなどのツールを使って客観的に時間を管理することが有効です。2つの時間管理パターンを見てみましょう。

 

【タイマーで時間を区切るパターン】

1時間仕事したら10分休憩する、など時間を区切ることでオンとオフの切り替えをはっきりさせ、集中力を高める方法です。スマフォやパソコンにインストールできる時間管理アプリはたくさんあるので、自分に適したものを探してみましょう。

方法論としては「ポモドーロ・テクニック」という時間管理術もあります。やり遂げたい仕事を短いインターバル(休憩)をはさみながら行うことで効率を上げる手法です。やり方は簡単で、まずタイマーを25分にセットして仕事に集中し、タイマーが鳴ったら5分ほど休憩、というパターンを4回繰り返します。そのあと15分から30分程度の長い休憩を取ったら、また同じセッションを繰り返す、というものです。これにより短時間で仕事に集中して取り組むことができ、定期的な休憩を取れるので脳も適度にリフレッシュされます。何かミッションを阻む用事があったときは、タスクをキャンセルしてもう一度最初からやり直すか、用事を後に回してやり遂げるか、のどちらかが推奨されています。また仕事を途中で切りたくないときはタイマーが鳴っても続ける、など柔軟に取り入れることもポイントです。

ポモドーロ・テクニックに対応した時間管理アプリもありますので、気になった人はチェックしてみてください。

 

【時間を計測するパターン】

一方で、時間を区切って規則的に行動するのが苦手な人もいます。そのようなタイプにオススメなのは、タイムトラッキングアプリなどで時間の計測を行う方法です。

タイムトラッキングアプリでは「睡眠」や「休憩」、「仕事」など一日の基本的な行動をあらかじめ登録します。それらの行動を起こすときと終了するときにボタンをクリックすれば、何分間、その行為を行っていたかデータが蓄積されていく仕組みです。本来は一日の行動パターンを把握するために使われますが、いま自分が何をしているのか、はっきり区別するツールとしてもフリーランスには有効です。

たとえばパソコンで「仕事」をしていて、プライベートな閲覧をするときには「休憩」と記録を変えます。このことで仕事とプライベートが混在することはなくなり、休憩時間が多すぎる、などの客観的なデータを把握することもできるでしょう。

 

やる気アップの処方術を知っておこう!

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365日ずっとやる気のある状態でいられる人は誰もいません。その事実を受け止めながら、その時々の気持ちをうまくコントロールする必要があります。ON/OFFの切り替えをすること、気分転換すること、他の人から刺激をもらうこと、といったことを上手に組み合わせましょう。具体的な例を見てみましょう。

【いつもとは違う環境で仕事をする】
毎日、同じ環境にいては思考がストップしてしまい、気持ちが停滞します。そのようなときは『今日はどこで仕事する?フリーランスのためのノマド実践術』でも紹介していますが、外で仕事をして自分の気持ちを上げるのがオススメです。特にフリーランスが多く集まるコワーキングスペースは、他の人の仕事ぶりを見て刺激になることもあるでしょう。また、色々なジャンルの人がそれぞれ黙々と勉強や作業に勤しむ「もくもく会」というような集まりもあります。始めの一歩が重いのは良く分かります。その一歩さえ踏み出してしまえば流れに乗ることができるので、とりあえず外に出てみましょう。

【刺激しあえる仲間を見つける】
同じように悩みながらも、日々奮闘している仲間がいれば自分も頑張ろうと思うようになるものです。特にフリーランスは家に閉じこもり、一人で仕事をしている人が大半だと思います。新しい出会いを求めて、勉強会や同業者のコミュニティに参加してみるのも良いでしょう。

【仕事とは別の世界を楽しむ】
取り組んでいた案件が終了したときなど、いわゆる“燃え尽き症候群”のようになって、次に何をしていいのか分からなくなるときがあります。そういうときは無理に頑張ろうとせず、思い切って仕事に全く関係のない世界に身を投じてみましょう。旅行や趣味などを通して発想が豊かになり、今まで感じられなかったことに気づくかもしれません。仕事から離れているうちに、段々と失っていたやる気がみなぎってくることを期待しましょう。自由な働き方を良しとして始めたフリーランスなのに、多くの人がその自由を謳歌することを躊躇してしまっています。趣味に時間が使えるというメリットを最大限に生かしていきましょう。

【新しいジャンルの仕事を開拓する】
フリーランスにとって一番モチベーションが上がるのは、仕事が思うように達成できたときやクライアントから評価されたとき、新しい受注に成功したときではないでしょうか。そのような成功体験を積んでいけば、多少の気持ちの浮き沈みはあっても次々に仕事に対する意欲は沸いてきます。そのため、継続案件があったとしても常に新しい仕事を求める気持ちが大切です。現状に甘んずる“守り”ではなく、新しい世界を切り開く“攻め”の姿勢を忘れないようにしましょう。

 

生産性の高い仕事は生活の質を変えることから

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フリーランスにとって最大の資産、これももちろん「自分自身」です。自分自身が生産性の高い状態であればあるほど仕事は順調に進み、モチベーションも上がります。この良い状態を保つのは、言うまでもなく「睡眠・食事・運動」です。ところが在宅勤務のフリーランスほどこの3つがおろそかになり、体の不調からやる気が出ない状態になりがちです。

近年、十分な睡眠が脳に与える影響について言及する報道が増え、成功者ほど睡眠を大事にしている、というのが定説になってきました。睡眠時間を削って働く、というスタイルは、もはや時代遅れと言えるでしょう。もし夜遅くまで働かなければいけない状態であれば、いまいちど仕事の内容や受注の仕方を見直すべきです。

運動をして体を動かすことも脳の活性化につながります。家にこもりがちなフリーランスは、軽い運動を日常生活に取り入れることをサラリーマン以上に意識した方が良いでしょう。運動しないと気持ちが悪い、というぐらい日常に取り入れられればしめたものです、たとえば厚生労働省が発表した平成25年国民健康・栄養調査によると、一日の歩数の平均値は男性が7,099歩、女性が6,249歩。これに対し、国の掲げる「健康日本21(第2次)」の目標値は20~64歳で男性が9,000歩、女性が8,500歩となっています。万歩計のアプリをスマフォに入れて、あなたも自分の運動不足をチェックしてみては?

また仕事を行う環境づくりも大切です。デスクの周りを整然と保ち、仕事に関係のないものは極力、排除すべき、という考えもありますが、時にはホッと心が和むような絵や写真などを飾るのも良いでしょう。疲れにくいデスクや椅子を導入することもポイントです。

フリーランスは成果報酬なので、集中して案件をこなしていくことが求められます。誰もが陥りやすいモチベーション低下の傾向を知り、対策を立てることはフリーランス成功の第一歩! あなたも仕事の取り組み方を見直してみませんか?

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