システムエンジニアにはこんな性格が向いている!

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システムエンジニアに向いている性格
あなたはどんな性格ですか?「短気な方だ」「細かいことが気になる」「マイペースだ」などいろいろな性格の方がいますよね。その人の性格は人生に大きな影響を及ぼします。その中のひとつに職業の選択があります。たいていの方は、この仕事は自分には向いていない・向いているという考えを持ちますが、その判断基準として自分の性格が含まれていると思います。それだけ仕事をする上で性格を重要な要素として考えているからでしょう。

この記事では、

  • システムエンジニアになろうと考えている方
  • システムエンジニアとして働いている方
  • プログラマーとして働いている方

のために、システムエンジニアに向いている性格とプログラマーに向いている性格を紹介します。SEの方でもプログラミングを担当している方は多いため、SEだけでなくPGとしての素質も必要になってくるでしょう。性格はなかなか変えられるものではありませんが、自分の性格と仕事が合っているのか一度考えてみてはいかがでしょうか?

システムエンジニアに向いている性格

この性格でないとシステムエンジニアになれないというわけではありません。とはいえ、やはり向いている性格というものはあります。ここでは向いている理由と合わせて紹介していきます。

几帳面

システムエンジニアの主な仕事のひとつには、システムの設計があります。IT技術の知識を持ったSEの最も得意とする仕事でしょう。しかし、システムを設計するだけではダメで、設計したシステムがどのようなものか仕様書などを使って関係者に伝える必要があります。

今日の複雑なシステムを説明するには綿密な仕様書が必要です。そのため、わかりやすい整った体裁の仕様書を作成できる几帳面さが求められます。乱雑な仕様書ではクライアントもシステムを理解できないでしょう。

神経質

神経質というと悪い意味で使われることが多いですね。しかし、細かいことに気を使わなければならないシステムエンジニアにはある程度の神経質さは必要です。有名な話に、1998年にアメリカで打ち上げられた火星探査機の失敗があります。このマーズ・クライメイト・オービターと名付けられた探査機は、打ち上げこそ成功したものの火星の軌道侵入に失敗し消息不明となりました。後の調査の結果、ソフトウェアの計算式の単位を間違えていたことが判明。この単純なミスにより、9400万ドルを費やした機体は宇宙の塵となってしまったのです。

あなたが火星探査機を設計することはおそらくないでしょう(JAXAに就職すればあるかも?)。とはいえ、システムの設計では些細なミスが大惨事につながることもあります。細かい気配りができることはSEにとって重要なことなのです。

真面目

どんな仕事でも真面目に仕事をするのは良いことです。この性格はどちらかといえば、向いているというよりもシステムエンジニアには真面目な方が多いといった感じですね。

まあ、非常に多忙な仕事なので真面目な方でないと務まらないのかもしれません。
社内SEは比較的ゆったりと仕事ができる傾向にあり、人気の職種になっています。

慎重

システムエンジニアには、慎重さが求められます。特に、クライアントとのやり取りでは誤解や思い違いがないか慎重に確認しておかなければいけません。人は自分に有利な方に意味を解釈してしまう傾向にあります。後々手戻りが発生しないように、上流工程を慎重に進めるべきでしょう。

温厚

システムエンジニアのイメージとして、一日中パソコンに向かっているイメージを持っている方もいるようです。しかし、実際にはコミュニケーションが中心になってきます。

クライアントやチームメンバーなど人と接することが多い職業ですね。そのため、怒りっぽい方よりも温厚な方のほうがコミュニケーションを取りやすいと考えられます。

勇敢

ソフトウェア開発には不確実性がつきものです。実は100%成功するようなプロジェクトは少なく、たいていは何かしらのリスクを抱えています。プロジェクトによっては、前例のない新しい技術を採用することもあるでしょう。そのため、システムエンジニアには未知の分野に飛び込んでいくための勇気が必要です。

指標の一つとして、見積もりの方法のひとつに「KKD法」というものがあります。見積もりを「経験(K)」「勘(K)」「度胸(D)」に頼って行うというものです。通常は「COCOMO」などの標準的な方法を使用するべきです。しかし、時には「度胸」が必要なこともあります。

プログラマーに向いている性格

プログラマーに求められる性格として、プログラミング言語Perlの作者ラリー・ウォール氏が提唱する三大美徳があります。有名なので聞いたことがある方も多いでしょう。

怠惰(Laziness)

怠惰と聞くとすごい怠け者のようですが、PGは面倒くさがりの方が良いとされています。システム作りの理由のひとつには「面倒な仕事をコンピューターにやってもらう」という目的があります。そのため、面倒くさがりの方がシステム化のアイディアを思いつきやすいのではないかというわけです。

他にも、プログラミングをしているとくり返し同じコードを書いていたり、チームメンバーやユーザーから同じ質問をされたりとムダなことがくり返されることがあります。そういったことを面倒だと思えば、プログラムを共通化してくり返しを避けたり、わかりやすいドキュメントやマニュアルを整備したりといった行動を起こします。こういう人が一人でもいると助かりますよね。

自分が楽をするためなら努力を惜しまないことはPGの美徳のひとつなのです。

短気(Impatience)

単純な話として、短気な方は作ったプログラムが遅いとイライラするので、なんとか早くしようと改善をします。のんびりした方ではそのままにしてしまうかもしれませんね。また、将来問題になりそうなことに先回りして対処する傾向もあります。問題が大きくなる前に対処するのは良いことですね。まあ、あまりやりすぎてもオーバーエンジニアリングになってしまうのでやり過ぎは禁物です。

傲慢(Hubris)

傲慢と聞くと、Linuxの父リーナス・トーバルズ氏を思い浮かべる方もいるでしょう。さまざまな功績を残している彼は、PGの三大美徳を備えているように感じます。彼はプライドの高い人物で、コードを非常に重視しています。つまり、自分の書いたコードに責任をもっているということです。適当にコードを書捨てていくような人がチームメンバーにいたら嫌ですよね?PGにはクオリティの高いコードを書くための傲慢さが必要なのです。

システムエンジニアはこんなイメージを持たれている

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システムエンジニア以外の方は、SEに対して以下のようなイメージを持っているようです。

  • いそがしそう
  • いつも睡眠不足
  • 高収入
  • オタクが多い
  • 頭がよさそう
  • ものしずかで冷静

当たらずとも遠からずといったところでしょうか。すべての方そういうわけではありませんが、やはりSEになる方の性格などには一定の傾向があると思います。

まとめ

いかがでしたか?あなたに当てはまる性格はありましたか?性格の一部は、先天的なもの(遺伝など)によって決まってきます。しかし、後天的なもの(周りの環境など)の影響も大きく、一概に生まれつき性格が決まっているというわけでもありません。

性格を変えたいと思っている方は、日々の行動を変えてみましょう。それが性格にも影響を与えます。たとえば、なりたいと思っている人のまねをしてみるなどです。あまり深く考えずにポジティブにいきましょう。あなたはどんな性格になりたいと思っていますか?

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