独学でシステムエンジニアになるための学習法

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独学でSEになるための学習法
独学で何かを学ぶ時、どうしても孤独になったり、モチベーションを保つことができなかったりして、途中で挫折してしまうことがあります。

私も、ネットワークの資格であるCCNAや、サーバ系の資格であるLPIC、さらにはパブリッククラウドのベンダー資格であるAWSソリューションアーキテクトを取得するために、独学で勉強してきました。

そんな経験を踏まえて、今回はシステムエンジニアに独学でなろうとする、まだエンジニアではない方に向けた記事をお送りします。

独学で目指すレベルは、システムエンジニアに関連する資格の取得です。実際に何かを作ることができればベストです。そこまでいかなくても、ITに関する話を聞いて何を言っているのかイメージができれば十分就職できるレベルです。

これから、最適な独学に向いたウェブサービスや優良サービスを紹介していきます。私が実際に使ってきたサービスなので、自信を持ってオススメできるものばかりです。

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目次

オススメ!最適な独学に向いたウェブサービス

それではさっそく、最適な独学に向いたウェブサービスを紹介していきましょう。

ping-t

インフラを主戦場とするシステムエンジニアが多く活用している資格の模擬問題を解くことができるサービスです。日々、資格の試験要項が変わりますが、変更にすぐに対応して新たな問題が公開されています。

リンク: ping-t

progate

プログラミングをシミュレーションできるウェブサービスです。HTMLやCSSといったウェブ系の言語から、JavaやRubyといったプログラミング言語まで幅広く学習を進めていくことができます。

段階を踏んで自ら手を動かしながら学ぶことができるので、学習効果が高い構成になっています。

リンク: progate

クラムメディア

ネットワーク系やサーバ系、さらにはマイクロソフトなど、様々な資格に関する問題集を販売しているサイトです。

このサイトの大きな特徴は、どんなデバイスからでも問題集にアクセスができ、問題を解く学習を進めることができることです。そして問題の質も高く、本番の試験と似たような問題を疑似体験することが可能です。

通勤時間や待ち時間といったスキマ時間があれば、携帯をさっと取り出して学習することができるのです。

リンク:クラムメディア

 

ここで全体的に注意していただきたいポイントがあります。それは問題集の答えだけを覚えて終わらせないということです。

答えだけを覚えても意味がありません。複数の選択肢があれば、どうして答えの選択肢が正しいのかというところまで理解する必要があります。

そうすれば、ITに関する知識の土台が固まり、応用問題に対しても対応することが可能となります。

一人で学習するために認識しておきたいデメリットとその解消策

一人で学習するということは、時間を自由に使うことができたり、支払うお金も抑えることができたりするなど、メリットが多いと感じられます。

ところが、一人で学習する時に認識しておきたいデメリットも数多く存在します。これらに対する解決策を持っていないと、上記で挙げたメリットは無くなってしまうでしょう。

それでは、一人で学習することのデメリットと対処策をご紹介していきます。

誰にも見られない学習方法では怠けやすい

一人での学習は、誰にも見られることの無い部屋やプライベート空間で行うことが多いです。ただ、今までのことを思い返してみましょう。

自分の部屋で学習をしようと思った時、なかなか集中できず、最終的にはテレビやゲーム、インターネットなど違うものに手を伸ばしていませんか?

そうです。一人の学習では、他人の目が無いため集中しにくくなっているのです。

そこでオススメしたいことが、外で他人の目がつく場所での学習です。

喫茶店や電車の中、コワーキングスペースや漫画喫茶のオープンスペースなど、勝手に他の人が自分を監視してくれる環境が存在します。

うまく他人の目を利用して、一人での学習がはかどる環境を作っていきましょう。

時間や進捗管理はすべてあなたの仕事

塾やスクールといった有料の学習では、講師の先生が学習進捗を管理し、決められたカリキュラムや時間に沿って学習を進めていきます。

この場合その場所にさえ行けば、勝手に勉強できる状態になります。

しかしながら一人の学習での、学習する時間やゴールに向けた進捗管理は、あなたがすべてコントロールしていかなくてはなりません。

これはすごく大変です。

この課題をクリアするために、ツールやインターネットサービスを利用していきましょう。

学習する時間を毎回計ってスケジュールやブログに書き込むことで、効率よく時間を使うことができているのか確認することができます。また、実績を確認することで「これだけ頑張ったんだ」というモチベーションアップにもつながります。

時間管理であれば、Togglがオススメです。

リンク: Toggl

学習した時間を計測し、週間や月間ごとに実績をグラフなどで簡単に確認することができます。

また、進捗管理や課題管理であれば、Todoistがオススメです。

リンク: Todoist

有料版と無料版がありますが、無料版でも見やすく操作がしやすいため、簡単に進捗などの管理を可視化することができます。

セミナーや学習会に参加する

ITに関するセミナーや学習会が、東京を中心にインフラやアプリを問わず、いろいろな場所で開催されています。

そこではただ講義や話を聞くだけではなく、懇親会が準備されていることがあり、参加者同士交流をはかることができます。

これはぜひ参加して大きな刺激を受けてほしいです。独学では、周りから刺激を受けることは少なく、基本的に一人で頑張らなくてはなりません。

ただ、それだけでは苦しい学習になってしまいます。せっかくITを勉強するのであれば、楽しみながら学んでいきましょう。

少し足を踏み出せば、お金はかからず、大きなものを得ることができるでしょう。

プログラマーの独学によるデメリットと解消策

冒頭にご紹介したように、プログラマーが独学を行う環境も整ってきました。ところが、プログラマーも気をつけておく必要のあるデメリットがあります。

効率的なプログラムなのかわからない

独学ではインターネットで公開されているコードなどを参考にシステムを組み立てていきますが、ただ組み合わせているだけでは非効率なコードになってしまいます。

個別の動きを実現するコードとなっているため、変数を使う、自分で関数を作って効率的にプログラムを動かす観点が抜けがちです。

そこで一番有効な解消策は、有識者に都度正しいコードになっているのか確認する方法です。

セミナーや勉強会で出会うこともできますし、プログラマー向けのコーチングサービスを提供している会社もあります。

一から十まで卓上で教わるのではなく、ポイントだけ確認していく方法が、独学には一番適しているのではないでしょうか。

まとめ

独学は、モチベーションや時間、進捗、課題など、様々なものを一人でコントロールしていかなくてはなりません。

それは難しいものです。

ただ、独学だからこそ、時間を自由に使うことができ、学習する場所も問わないというメリットを得ることができます。

そんな素敵なメリットを無くさないためにも、デメリットを理解し、一つずつ潰していきましょう。

まずは、デメリットを解消する自分に適した方法を探してみましょう。そこで、今回ご紹介した方法以外に何かあれば、ぜひ周りの方々に教えてあげてくださいね。

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