業界未経験者必見!Javaエンジニアになるために必要なこと

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現在日本ではJavaエンジニアの求人は他の言語と比べて多く、全体の約半数を占めています。またITエンジニアが業界全体で人材不足なこともあり、Javaエンジニアは未経験でも採用してもらえる企業が多数あります。

ただし未経験といっても、何も準備をせずに履歴書を持って面接に行ってやる気さえ伝えれば採用してもらえる。というわけではありません。
就労経験のない方がITエンジニアを目指す場合、必ず事前準備が必要です。

そこで、本記事ではIT業界未経験でJavaエンジニアを目指している方のために、Java未経験求人の実態や必要な事前準備を幾つかご紹介します。これからJavaエンジニアとして飯を食っていくぞ!!という方にぜひ参考にしていただきたいと思います。

参照:Javaの独学方法について解説した記事はこちら

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目次

未経験求人の企業実態

エンジニア未経験でJava言語開発者を募集している企業は多数ありますが、まずはIT業界の労働形態について説明しましょう。労働形態は大きく分けて、客先常駐、受託開発、自社開発の3つがあります。

客先常駐

基本的に大中規模の企業のプロジェクトから業務委託を受けて直接契約先の企業に出向き、システム開発やサービスの運用を担当する労働形態です。

受託開発

客先常駐と同じく大中小企業から依頼を受けてシステムやサービスなどを開発して、納品する労働形態です。

自社開発

自社で開発したソフトウェアやサービスなどをパッケージにして他の企業に販売したり、一般向けサービスとして公開して、収益を得ている形態になります。それぞれの労働形態に対する未経験者募集の割合は多い順に客先常駐、受託開発、自社開発となります。

未経験エンジニアに対する労働形態の特徴

未経験求人の割合が一番多い客先常駐ですが、業界としてあまりいいイメージがなく、嫌厭されがちです。しかし、開発者としてのステップアップと割り切って、経験を積んで実績を作るために働くには十分な労働形態です。

個人的に一番オススメなのは自社開発の企業です。自社開発の企業は、未経験に関わらず全体的に求人の割合が少ないので未経験となるとさらに難しいですが、それでも狙ってみる価値はあります。自社開発はベンチャー精神の意識が強かったり、アイディア勝負の企業が多く、また技術力に特化したエンジニアが多数在籍していることが多いです。

事業

未経験者がJavaエンジニアとして就職できる事業としては

  • 組込・制御系ソフトウェア
  • Webアプリケーション
  • 業務系アプリケーション
  • Androidアプリ
    など多岐に渡ります。

規模

未経験者がJavaエンジニアとして就職できる規模については、ほとんどが中小規模の企業になります。

年齢

現実的に見て、未経験者がJavaエンジニアとして就職できるのは最高30歳くらいまでが条件となっています。ただし、30歳を超えてもやる気次第の業界なので、どうしてもあきらめることができない方は一度直接問い合わせてみれば、面接まではこぎ付けることができるかもしれません。

未経験でも優遇される人材


どの業界でも言えることですが、未経験でも知識やスキル、やる気があれば採用してもらえる確率は高まります。
それはIT業界でも同じです。業界未経験の方にもチャンスはあります。

知識

まずは最低限、独学である程度のJava言語の基本知識を身につけていることが条件となります。
これができていないと、採用側としては一から教育をしなくてはならず、また、IT業界でエンジニアとして仕事をやっていく上で自ら学ぶ姿勢が見られないことになってしまいます。

未経験でIT業界への就職を希望する方の中には業界の持っている良いイメージだけで就職したいと思ってしまう方がいるので、実際に開発環境を準備したり、ソースコードを書いたりして苦労することはこれから自分がITエンジニアとしてやっていけそうどうかの判断ポイントにもなります。

学ぶための方法

お金があれば専門学校に通ったり通信教育を受けるのもいいですが、自ら知識や技術力をつけることは入社してから確実に求められることです。
なので、まずは自分の力だけで勉強をしてみることをオススメします。

勉強するといっても、参考書を買って読んだりWebでJava言語に関する入門記事を見ているだけでは知識は身につきません。
実際にJavaを実行できる環境を用意してソースコードに触れて、コンパイルしたものを実行して動作を確認し、文法や構文を理解していかないといけません。
最近ではWeb上で無料でJava言語を学べるサービスが多数存在します。それらを活用して”Hello World”から学習を始めていけば自ずと知識は身についていくはずです。

職業訓練校

現在就業中でJavaエンジニアへの転職を目指している方はぜひ、職業訓練を受けてみることをお勧めします。

就業年数や世帯収入など、受講できる条件がありますが、求職者支援制度という制度によって、
給付金をもらいながら教育を受けることができます。受講できるコースは限られていて、定員数も決まっていますが、Javaを受講できるコースががあいていれば、ぜひ挑戦してください。

あればなおよし

Oracle認定Java資格

努力次第にはなりますが、取得しているとアピールポイントの一つとなります。
特に客先常駐の企業にとってはベンダー資格を取得している人材は客先への人材紹介やアピールがしやすい為、優遇してもらえることがあります。
Oracle認定Java資格はJavaの認定試験で一番知名度の高いものになります。難易度によって3段階に分かれています。一番難易度の低いBronzeであれば、やる気さえあれば取得できるでしょう。

参照:資格の学校TAC「Oracle認定Javaプログラマ」

WebサービスやAndroidアプリを開発して公開する

未経験者にとってはかなりハードルは高いですが、Webサービスを社内運用していたり、自社開発でAndroidアプリを開発している企業を目指すのであれば、個人でWebサービスやAndroidアプリを開発して公開しておくと、面接や選考でアピールもできて、採用されるポイントはかなり高くなります。

知識以外

知識以外に備えるべきこととして、コミュニケーション能力や、積極的な姿勢をアピールできる経験や実績があげれられます。ITエンジニアだからといって、知識やスキルを向上させればコミュニケーションができなくてもいいと思ってしまうのは大きな間違いです。
エンジニアの仕事の進め方は主に多数のチームやプロジェクトがあり、その中の一員として他のエンジニアと協力しあってシステムの開発などを進めていくので、コミュニケーションは重要視されます。
面接では質問された内容を適度にまとめて的確に答えることができれば好印象につながります。問題が起こった時に良い解決方法を模索するような姿勢を持っていることもアピールポイントとなるので、実務でそのような経験があればポイントは高くなります。

ここで取り上げた事は未経験の方が実践するには少しハードルが高いと感じてしまう様な内容もありますが、それを乗り越えたところにJavaエンジニアとしてのワークライフが待ち受けているので、ぜひ頑張ってエンジニアになっていただきたいと思います。

参照:Javaの独学方法について解説した記事はこちら

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