派遣プログラマーになるための注意書き!技術を磨いてステップアップ

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「派遣」と聞くと、働き方として良いイメージを持たれる方はあまりいらっしゃらないかもしれませんが、
条件によっては正社員よりも高収入を得られるケースがあったり、プロジェクト単位の契約の仕事になることが多かったり、未経験プログラマーにとっては技術を磨いてステップアップが見込めるため、メリットとなることがたくさんあります。

当記事では、派遣プログラマーとして働こうと考えている人のために
基本的な情報から、登録の際のポイントまでをいくつかご紹介していきます。

参照:フリーランスでプログラマーとして活躍するためのポイントについて解説した記事はこちら

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目次

項目

  • 派遣とは
  • 派遣プログラマーの雇用契約
  • プログラマーとして正社員・派遣・業務委託契約の違い
  • 派遣プログラマーはどのくらい稼げるか
  • 派遣プログラマー案件を探す際に注視しておくべきポイント
  • サポートが充実している派遣サイト
  • より高単価の案件に就くために必要なもの
  • Oracle認定Java資格
  • 経験の棚卸し
  • 希望条件を明確に

派遣とは

派遣とは正式には「労働者派遣」といって、雇用事業の一つです。

正社員と違って、雇用契約を交わすのは勤務先の企業ではなく派遣会社で、給料もその派遣先から支払われます。
この契約先が勤務先と異なっている点が、派遣の最大の特徴です。

しかし、派遣は正社員と同様に基本的に福利厚生(健康保険・厚生年金など)も受けられますし、条件によっては正社員よりも高収入を得られることもあります。

参照:厚生労働省「労働者派遣事業について」

派遣プログラマーの雇用契約

常用型派遣

派遣会社の社員として、指定された派遣先で働くのが常用型派遣です。 雇用期間に定めがないことから「無期雇用派遣」とも呼ばれています。契約期間に定めがないため、長期的に継続して働ける点が魅力です。

登録型派遣

派遣を希望する労働者があらかじめ派遣会社に登録し、就業する派遣先が決まったら派遣元と有期雇用契約を結ぶ雇用形態です。 登録型派遣は派遣期間が終了すると同時に雇用契約も終了となるのが特徴です。

ちなみに、世間一般で言われる「派遣」とは登録型派遣のことを指すことが多いです。

プログラマーにおける正社員・派遣・業務委託契約の違い

派遣以外の雇用形態として業務委託契約があります。
業務委託契約とはいわゆるフリーランスが結ぶ契約の事で、正社員も派遣も雇用関係を結んでいる点においては同じですが、業務委託契約は雇用関係を結びません。

そのため福利厚生はなく、国民健康保険などに自ら加入しなければいけません。
確定申告も自分で手続きをしなければなりませんが、他の形態に比べて収入は多い傾向にあります。

以上のことより、雇用形態の違いとしては、

  • 正社員   :企業と雇用関係を結ぶ
  • 派遣    :派遣先と雇用関係を結ぶ
  • 業務委託契約:雇用関係を結ばない

という違いになります。

派遣プログラマーはどのくらい稼げるか

派遣プログラマーは正社員のプログラマーと違い、そのほとんどが月給制ではなく、時給制の給料形態です。全体的に平均すると時給約1700円程度です。給料の良し悪しは職種によって左右され、上流工程になればなるほど高時給になります。

給料の低い順ですと、評価・テスター等で約1500円、次いでWebプログラマーが約2000〜2500円、ネットワークエンジニアやオープン系の社内SE等が約3000円といった比較的高い給料が相場です。また、ボーナスは基本的になく、残業代は全額支給されます。

以上のことより、派遣プログラマーでも年収にするとざっくり見積もって、約300万円から約600万円まで稼ぐことが可能です。

派遣先を探す際に注視しておくべきポイント

派遣プログラマーになるためには派遣先を紹介してもらうために、人材派遣会社に登録をするところから始まります。

この人材派遣会社を探す際のポイントとして、まず、福利厚生がきちんとしているかは第一に確認しておくべき点です。
これによって、派遣元がまともな企業かどうかを判断できます。
有給休暇をしっかり取得できそうかどうかはもちろん、社会保険制度や定期健康診断が実施されているかどうかも確認しておきましょう。

次に、登録型派遣の場合は一つの派遣会社だけではなく、2,3社登録しておきましょう。
理由は、登録をしたからといってすぐに派遣先を紹介してもらえるものではないので、一方から仕事を紹介されなくとももう一方で紹介をしてもらえる可能性があるからです。

そして、IT系で有名な派遣会社に登録しましょう。IT系以外も扱っている派遣会社よりも、IT系を専門に扱っている派遣会社の方がより良い条件で、大手の企業の派遣先を取り扱っていることが多いです。

サポートが充実している派遣会社

派遣会社には職に関するサポートが充実している企業もたくさんあります。実務未経験者は、サポート体制が充実している派遣会社で、e-ラーニング研修支援制度等を是非活用しましょう。

また、資格取得支援制度といって、ベンダー資格等を取得する事により、補助金が支給される制度も魅力的なサポートの一つです。

より高単価の案件に就くために必要なもの

業務で利用することが想定される技術として、WordExcelなどのOffice系は最低限使えるようになっておくべきでしょう。高単価に直接結びつくことはないかもしれませんが、エンジニア未経験の方はベンダー取得しているとアピールポイントの一つとなります。ベンダー資格を取得していれば、派遣先への人材紹介やアピールがしやすい為、優遇してもらえる可能性が高いのです。

経験の棚卸

派遣プログラマーとして高単価の案件を紹介してもらえるようになるには最終的にはやはり経験がものをいいます。

今まで携わってきた案件の種類や内容、扱える言語やフレームワークの豊富さ、上流工程に携わったことがあるか、マネジメント経験があるかどうかがポイントになってきます。
事細かく整理して職務経歴書にまとめておきましょう。

派遣会社では基本的にコーディネーターと言われる方が求職者のキャリアや経験や希望条件に合った派遣先を紹介してくれるような仕組みになっています。

これまでの自分を振り返って、経験の棚卸しをして整理しておき、
コーディネーターにアピールできるように準備しておきましょう。

希望条件を明確に

整理した職務経歴書は経験だけではなく、希望条件もまとめておきましょう。
希望条件はより明確にして、正確にコーディネーターに伝えておく必要があります。
コーディネーターは派遣先の紹介窓口となる重要な担当者となるため、自分の持っているスキル・経験・条件を正確に伝えておき、希望条件にそぐわない派遣先を紹介されないようにしましょう。

もし希望条件にそぐわない派遣先を紹介されたとしても断れる体制は心構えとして持っておきましょう。
派遣先紹介から就業開始までの基本的なフローは

面談→顔合わせ→契約成立

ですが、顔合わせの後でも紹介を断る事も可能です。
希望条件はブレないようにしっかりと自分の意思を持つようにしましょう。

参照:フリーランスでプログラマーとして活躍するためのポイントについて解説した記事はこちら

最後に

派遣として働くことは世間体もあり、消極的にとらえる方がいらっしゃいますが、うまくポイントを掴んで良い派遣登録会社良い派遣先に巡り会えば、正社員よりも充実したエンジニアライフを送ることも可能です。

是非、当記事を参考に派遣の働き方を楽しんでください。

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