現役フリーランスデザイナーが答える一問一答!フリーランスデザイナーのQ&Aと食べていくためのメソッド 〜これからなりたい人もスキルアップしたい方も必見!〜

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筆者はフリーランスのデザイナーをしているのですが、最近、若い方から「僕(私)もフリーランスになりたいのですが、どうすればいいんでしょうか?」という直球な相談をいくつかもらうようになりました。
働き方が多様化し、フリーランスという生き方を目指したいと考える方が多くなっているようです。

しかし、どのようにフリーランスになればよいのかわからないという方、フリーランスという生き方は生活が不安定そうで怖い、と迷っている方なども多いようで、筆者に相談に来る方々は、「フリーランスとして仕事をしている人のリアルを聞きたい」という方々がほとんどでした。

まず、よく最初にいただく質問にお答えしつつ、フリーランスのデザイナーとして生活していくためのヒントについて触れてみましょう。

関連記事:フリーランスのWEBデザイナーになるには?必要なスキルや案件獲得方法を解説

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目次

【フリーランスデザイナーのギモン1】
Q.どうすればなれるのか?

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A.名刺に「フリーランス デザイナー」などと肩書きを書いて、周囲に宣伝しましょう。

どうすればなれるのか、という質問であれば、単純です。
「私はフリーランスのデザイナーです」と名乗れば、もうあなたはデザイナーです。

これは決してふざけているわけでもなく、有名な大物デザイナーでも、そうでない筆者のような一般のデザイナーでも、同じように行っていることです。「クリエイター」や「フリーランス デザイナー」などと好きな肩書きをつけた名刺を作るとよいでしょう。

フリーランスの「デザイナー」という職業は、Photoshop/Illustratorなどの操作技能、印刷物制作の知識など必要なスキルさえあれば誰でも就くことができます。特別な試験などもありません。
デザイン技能の他に問われるのは、クライアントとの打ち合わせはもちろん、エディター、エンジニアなどの方とのコミュニケーション能力などです。

ただし、定期的に仕事を取って、「生活をしていけるレベルの収入を確保できるかどうか」となると話は別です。誰でもすぐに、というわけにはいかないでしょう。

「じゃあ、どうやって仕事をとればいいの?」と思ったアナタ。もっともな疑問です。後で触れる「フリーランスデザイナーのギモン3」で詳しく解説しましょう。

【フリーランスデザイナーのギモン2】
Q.会社員生活とどう違うのか?

A.収入の仕組みが全く違うということ以外にも、会社員との違いはたくさんあります

デザインという仕事の内容以外で、会社員とフリーランスとで同じ部分を見つけるのは難しいかもしれません。それほど、ほとんど違うと思って頂いていいでしょう。

会社員の場合は、契約で何時から何時まで働き、1日何時間、などと勤務時間が厳格に決められ、タイムカードなどを使って管理されます。

フリーランスデザイナーは、働く時間は全くの自由です。そのため、生活時間帯は人それぞれになります。
打ち合わせなどがある時以外は基本夜型な方、会社員のように朝から夕方にかけて仕事をする昼型の方、お昼から夜中までの方など様々で、自分の好きな時間帯に働くことができます。

勤務時間が決まっていないということは、多くなることもあるということです。忙しい時は1日8時間といわず、12時間、またそれ以上働くこともあります。

勤務の時間帯が違うので、当然休日も違います。
会社員は勤務時間と同様、休日も書面できっちりと決められますが、フリーランスはもちろん自由です。しかし、フリーランスの場合、作業の進行状況によっては土日も仕事をしなくてはならないことも多々あります。

企業は「土日祝休業」などと社員全員が共通に決まっていますが、フリーランスの場合なかなかそうは言えないことも・・。
しかし土日が休めなくても、休日を自分で決められるのがフリーランスですから、「この仕事が終わったら3日休もう!」などと決めて頑張っている方は多いです。

【フリーランスデザイナーのギモン3】
Q.どうやって仕事をもらうのか?

A.コンスタントに仕事を取るためには、複数のルートを確保しましょう。

フリーランスデザイナーの仕事にはどうしても波があります。来る時はまとまってきますし、こない時は全くこないこともあります。

このリスクをできるだけ減らしていくためには、仕事を得られるパイプをできるだけ増やし、常に複数のルートを確保するようにしておくことが重要です。

それでは、実際に仕事の取り方についてご紹介していきましょう。

1.クラウドソーシングやエージェントを使ってみる

フリーランスデザイナーを始めたばかりの頃は、当然クライアントの数も少ないでしょうし、仕事も少なく不安でしょう。

そういう時期にまず実績づくりとして有用なのがクラウドソーシングや、クラウドテックなどのエージェントの利用です。

特にエージェントを使えば、クライアントとの条件のすり合わせなど面倒な部分はすべて代行してくれますので、契約後は作業に集中することができます。

フリーランスとして活動するには、「こんなことができます」という実績づくりも必要ですので、エージェントを通して実務経験を重ねていくことで、フリーランスとしての実績を積んでいけば、後々の仕事の受注にも役立ってくれるでしょう。

2.会社員時代のツテを大事に

フリーランスのデザイナーになりたいと考えている方、また既にフリーランスとしてご活躍されている方は、多くの場合デザイン会社などでデザイナーとしての経験を積まれているかと思います。

筆者に言われるまでもないかもしれませんが、この会社員時代に培った人脈、知り合った人々はぜひ今後も大事にすべきです。

現在会社員で、将来フリーランスを考えている方などは特に、今のうちから人と人との関わりを大切にしておくと、後できっと良いことがあるでしょう。

3.友人・知人を頼る

最後に、「一番大事」とも言えるのがこの「友人・知人」ラインです。

誰かに仕事を頼みたい時、全く知らない赤の他人よりも、友人や知り合いを頼りたくなるのが人情です。

そんな時、あなたに依頼をしようと思ってもらえるように、日頃から自分の仕事や能力をアピールし、適度に人付き合いをしておくのも重要です。
筆者はそれほど友人が多い方だとは思いませんが、この友人・知人のラインからたくさんの仕事を頂き、生かしてもらっています。

「知り合いには頼りたくない」、「頭を下げたくない」と思う方の気持ちもわかります。しかし、仕事を依頼したい方は、人柄やスキルがわかっていて信頼できる知り合いにお願いしたい、と思っているものです。

直接の知り合いの依頼が終わったら、今度はその知り合いから新しい営業先を紹介してもらったりと、内輪だけにとどまらず、外へとどんどん繋がっていくこともあります。

頭を下げたりするのではなく、あくまで対等に、「来たらいいな」というスタンスで普通に友人付き合いをしていると、いろいろとお話を頂けるのではないかと思います。

まとめ

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以上、フリーランスになりたいという方々からよく頂くご質問について筆者なりにお答えしてみました。

フリーランスのデザイナーになるには、あらかじめクリアしておかなければならない課題や問題もありますが、準備さえしっかりしておけばどなたでもチャレンジできる職業だと思います。

もちろん、ここにあげた疑問点へのお答えや仕事の取り方は筆者個人の見解であり、フリーランスデザイナーには十人十色の答えがあると思います。
「もっといい方法があります」、「私はこうしています」という現役フリーランスの方々のご意見もぜひお待ちしています。

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