フリーランスのイラストレーターになりたい方必見!基礎から応用まで総まとめ

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クラウドソーシングが一般的になり、日本でも「フリーランスとして独立したい!」と考える方が増えてきています。
今回は、フリーランスの中でも「イラストレーター」として活動していきたい方に向けて、必要なポイントをまとめてみました。

これからフリーランスのイラストレーターとして働こうと考えている方や、
既に始めていてもっと充実させていきたい方は必見です!フリーランスのイラストレーターに関する知識を、基礎から応用まで幅広くまとめていますので、参考にして頂ければ嬉しいです。

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目次

フリーランスのイラストレーターになるということ

仕事の内容とおおよその報酬

イラストレーターの仕事は、さまざまな業界・業種で重宝されています。業種を問わず、キャラクターやイラスト制作の需要は幅広く、イラストのタッチ・ジャンルによってもいろいろな需要があります。

報酬は、その仕事の規模や予算、作るイラストデザインの大きさ、イラストレーター自身の経験値、実力にもよって変わってきます。

有名なイラストレーターであれば1カット数万〜数十万、という場合もありますし、案件に予算が少なく、知名度がないイラストレーターが担当すると1カット数千円〜という場合もあります。

会社員との違い

1.拘束時間&拘束場所が決まっていない

冒頭でも述べましたが、フリーランスになると、会社勤務のようなはっきりとした拘束時間がなくなります。
フリーランスのイラストレーターにとって最大のメリットは、この「時間の使い方が自由」という点でしょう。

好きな時間、好きな場所で働けるということは、仕事の途中で子供の送り迎えに行くことも可能ですし、地方で都市部の仕事を受注することも可能になります。ワークライフバランスを重視したい方にはとても向いていると言えます。

2.月給制ではない

当然ですが、会社に所属して決まった日数・時間を働くわけではないので、月給というものもなくなります。そのかわり、収入は仕事をこなしたらこなした分だけ入る形になります。

サラリーマンの場合は、どんなにたくさん働いても一定の給料+残業代、という形ですが、
フリーランスの場合は自分が働けば働いただけ収入が増えると考えていいでしょう。
たくさん稼ぎたい方にはもってこいの働き方ですね。

3.各種社会保険などがない

企業体に属していると、厚生年金に加入できたり、社会保険や雇用保険に加入していろいろな福利厚生サービスを受けることもできますが、個人であるフリーランスは当然そういった恩恵にあずかれなくなります。
しかし現在は、国民健康保険と企業の健康保険とでの支払いの差も縮まってきました。

個人であるフリーランスのイラストレーターの場合、国民健康保険に加入することになります。
一昔前は、企業の健康保険の場合、被保険者の負担率は1割だったので、国保は高いというイメージがありましたが、現在は企業も2割負担になっているので、それほど大きな差はなくなっています。

フリーランスとして仕事をとるために気をつけたいポイント

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フリーランスのイラストレーターがどのように仕事を得ているのかは、誰しも気になる部分ではないでしょうか?
筆者が仕事を受けるために気をつけているポイントをご紹介します。

実績アピールのためのポートフォリオをとことんつくり込む

フリーランスとして仕事を受注するためには、
「自分はこんなものが描けます・作れます」と見せられる実績が必要です。

スタートしたばかりの時は、当然仕事の実績はほぼないと思いますので、最初のうちは会社員時代の仕事や関わったプロジェクトをクライアントにアピールすることになると思います。

フリーランスとして仕事が得られるようになり、手がけた仕事が増えるとアピール材料ができますので、それらを綺麗にまとめて整えたポートフォリオサイトを作ると、実績として手軽にクライアントに見て頂くことができます。

アイデアをひねり出して、自分らしさを表現できるポートフォリオサイトを作れば、そのサイト自体をご自身の技術とセンスの実績としてアピールすることも可能でしょう。

時代・流行りに合わせたスキル習得

ビジネスの世界は、日進月歩で生まれ変わりながら進化しています。毎日のように、新しいプラットフォームや技術が生まれていますので、イラストのタッチや技術、デザイン、使うツールやソフトにも流行があります。

もちろん、メジャーになるものもあればあまり知られずに埋もれていくものもありますが、新しくメジャーになりつつある技術や業界にいち早く目をつけて勉強をしておくことも、仕事をとるための大事な手法です。

「次はこれが来る(来そうだ)」という段階で知識やテクニックを身につけておけば、その技術やジャンルの注目度が上がり、需要が増えた際にいち早く「自分はできますよ!」とアピールすることができます。

「こういうのを描ける人、いないかな?」、「このツールでこういうものを作れる人募集」というお話が来た時に、さっと手を上げられるように、新しい情報には常に関心を寄せていたいものですね。

参照:厚生労働省「フリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドライン」

フリーランス・イラストレーターとして働く時に気をつけたいポイント

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それでは、実際にフリーランスのイラストレーターとして仕事を軌道に乗せるために気をつけたいポイントについてご紹介しましょう!

1.無料素材などを使う場合の権利関係に気をつける

これは実務上で気をつけたいことですが、イラストの一部に、フリーの素材を使用したりすることもよくあることかと思います。

納品したイラストをクライアントがどのような用途で使用するかにもよりますが、商標登録などに使う場合は、イラスト全体の著作権が完全に自分にあるようなイラストを制作する必要があります。

商用無料の素材はたくさんありますが、中には著作権を放棄していないものもあります。他人の制作した素材を使う場合は、イラストの用途を踏まえた上で注意して使う必要があるでしょう。

2.健康管理とリスクヘッジ

会社に勤務していれば、たとえ一時的に出勤できなくなったとしても誰かが仕事を代わってくれるでしょう。
しかしフリーランスになるとそうはいきませんので、アクシデントが起きて突然働けなくなった時などに、受けていた仕事をどうするか、というリスクを考えておくべきでしょう。

また、リスクヘッジという点では、貯蓄も重要です。常にコンスタントに仕事がくれば何の問題もありませんが、だいたいの場合、仕事の受注には波があるものです。会社勤めでも同じですが、暇な時には少なく、忙しい時に限って纏まって来てしまうこともよくあります。

景気にも大きく左右される職種ですので、万が一仕事が少なくなってしまった場合でも、数ヶ月〜半年以上は暮らせるぐらいの蓄えがあるとなお安心でしょう。

おわりに

イラストレーターが、プロとして、またフリーランスとして食べていくためには、技術の習得や下積みにある程度の時間がかかりますので、その道のりは決して平坦なものではないでしょう。
しかし、先に挙げたように仕事の受注を増やす工夫をしたり、業務上気をつけたいポイントに注意しながら、夢を実現している方もたくさんいます。

イラストレーターは非常にクリエイティブな仕事で、やりがいもあります。今後ますます必要とされる職業でもありますので、迷っている方、フリーランスになってみたい方はぜひ勇気を出して欲しいと思います!

また、既にフリーランスのイラストレーターとして活躍されている方は、普段どんなことに気をつけているのか、また「こんなスキルがあるともっといいよ!」というポイントなどについて、ぜひぜひご意見をお寄せください!

参照:フリーランスイラストレーターについて解説した記事はこちら

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