ITエンジニアインターン参加前に整理しておきたい選び方とメリット

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ITエンジニア職のインターン

現在大学3年生の方は、夏頃から始まる就職活動に向けて、いろいろなサイトに登録をしたり、OB・OG訪問をしたりして、情報収集に努めていることでしょう。

そして、就職先を決めるための情報収集方法として、インターンに参加する方法があります。「夏休み開催」というように期間が限定されている企業もあれば、年間を通してインターンを受け入れている企業もあります。

そこでこの記事では、ITエンジニアのインターンを検討している方に向けて、なんとなくインターン先を決めるのではなく、自分にあったインターン先を選ぶ方法と、インターン参加によるメリットデメリットをご説明していきます。

就職活動が始まった時に、胸をはって良い経験が出来たといえるインターン期間になるようにしましょう。

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目次

インターンのメリット・デメリット

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それでは、インターンに参加することにより、得られるメリットやデメリットを整理しておきましょう。

インターンのメリット

1.仕事場の雰囲気を味わうことができる

大学やインターネットからでは感じることができない、仕事場の雰囲気を肌で感じることができます。現役のITエンジニアと机を並べながら作業ができた場合、1日の仕事の進め方など、より具体的に社会人としての生活をイメージすることができます

2.現役ITエンジニアから指導を受けることができる

企業によっては、採用担当ではなく、現場の最前線で活躍しているITエンジニアが講師となり、IT技術の知識やノウハウに関して指導を受けることができます。社会人になると決して体験することができない、大学生限定の特権です。

3.同期の人脈が広がる

同じIT業界を目指している他の大学生と交流を深めることができます。大学時代に知り合った関係は、社会人になっても続いていることが多く、生涯の財産となるいい機会になります。

インターンのデメリット

1.業務が忙しくなると放置される恐れがある

インターンの受け入れ企業は、費用を取らずに運営していることが多く、どうしても本業が優先になるため、忙しくなった場合何も指示されずに放置されてしまう恐れがあります。何も指示が無いと、ただぼ~っとしているだけの無駄な時間を過ごすことになります。

2.インターンの内容に付いていけない場合がある

ITエンジニアのインターンの中には、既にプログラミングスキルを持っていないと、実施内容に付いていけないことがあります。事前に、募集要項をよく見ておかないと、講義される技術を理解できず、結局何のためにもならないインターンになってしまいます。

3.受身になりやすい

インターンは、決められた内容をタイムスケジュールに従って受講していくことが一般的です。自ら考えなくてはいけない時間もありますが、自分がゼロから何かを生み出すということは少なくなっています。受身になると、「聞いて終わり」ということになり、今後に活かすことが難しくなります。

インターンの選び方

インターンのメリットやデメリットを整理してみましたが、これらを踏まえて、効果的なインターンの選び方を考えてみましょう。

1.インターン独自の内容を実施している企業を優先する

インターンは様々な企業で実施されていますが、ごく一般的な内容を扱っている企業もあります。最初の1社であれば問題はありませんが、その後も同じ内容の企業のインターンを行っても意味がありません。

インターンの内容を詳しくみていくと、「TOP現役ITエンジニアが教えるシステムの作り方」というように、その企業だからこそ聞くことのできるインターンがあります。実施内容があなたの興味に適合しているのであれば、実施内容が特徴のあるインターンを選ぶようにしましょう。

2.インターネットに掲載されている口コミを参考にする

インターンは継続して同じ内容が実施されている場合が多く、インターンを受けた大学生の口コミがインターネットに掲載されていることがあります。そのような口コミから、企業のインターン生に対する扱いや、インターンの様子などを把握することができます

3.自分のレベルに合っているか事前に確認をする

インターンでは、大学生に特定の知識を求めるものがあれば、筆記用具だけを持っていけばいいような、誰でも参加できるものがあります。

ITエンジニアのインターンでは、C言語やRubyなどのプログラミング知識が無いと、インターン内容についていけない場合があります。より実践的な内容になればなるほど、その傾向が強くなります。

インターン生に求めるスキルなどは、必ず募集要項に書かれていますので、あなたのスキルレベルに合致しているかどうか、事前に確認をしておきましょう。

インターン参加中に意識しておくべき点

インターンに応募して、見事参加ができるようになった時、どんなことを意識して参加するべきでしょうか?

1.積極的に参加をする

インターンでは、社員の方から話を聞くだけではなく、ケース問題を解いたり、グループでディスカッションをしたりするなど、能動的に動く場面がやってきます。その時には、恥ずかしがらずに積極的に発言をしたり話し合いに参加をしたりするようにしましょう。

消極的な参加姿勢であっても、時間をやり過ごすことはできます。ただ、あなたがインターンに参加したことで得られる効果は半減以下になることでしょう。

2.職場の雰囲気を体感する

インターンは、会社のスペースを使って開催されることが多くなっています。その中に入れることは大きなチャンスです。職場の雰囲気を体感するためには、決められたカリキュラムをこなしているだけではいけません。

周囲にいる社員の方々の動き、発言、時間の過ごし方などを、視野を広げて観察するようにしましょう。そうすると、リアルな社会人としての自分をイメージできるとともに、ここで得た情報をもとに、面接で回答する内容の土台にもなります。

インターネットでは決して得ることができない情報ですので、率先してつかみ取りましょう。

3.インターン中に感じたことをメモする

インターンの最中では、PowerPointの資料などが配布されますが、その資料だけを持ち帰るのではなく、インターン中に感じた気づきや問題点、同じ学生の考え方など、その場にいたことによって得られた情報をメモしておきましょう。

そこで得られた気づきなどは、インターンという刺激を受けなければ、決して生まれなかったものです。大事な気づきも振り返る時には忘れてしまっている恐れもあるため、頭に思い浮かんだらすぐに書きとめるようにしましょう。

まとめ

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大学生の特権であるインターンについてまとめてみました。インターンは、身の丈にあった、あなたの興味がある内容を選べば、得られることの多い素晴らしい機会です。

インターンの内容も、よく調べてみると、企業によって多種多様な興味深いことを実施しています。

「有名な企業だから」
「周りの友人が参加するから」

という安易な考えではなく、今後の就職活動に活かすことができるように、興味をひかれる独自性の高いインターンを選んで、積極的に参加するようにしましょう。

そして、せっかくインターンへの参加ができたのであれば、職場の雰囲気や社員の方々の動きをよく観察して、その場でしか得られない情報を腕いっぱいに抱えて帰宅するように心がけましょうね。

そうすれば、決して無駄な時間とはならない、貴重なインターンだったと胸を張ることのできる体験をすることができるでしょう。

近くにインターンで悩んでいる方がいたら、ぜひこの記事を教えてあげてくださいね。

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