【必見!】有効求人倍率の推移とITエンジニア需要の関係

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エンジニア有効求人倍率の推移

どんな理由であれ、会社員や派遣社員として勤務していれば他の会社に移りたい、つまり転職したいと考えることは珍しいことではありません。しかし転職についてはなかなか相談しづらいものですよね。筆者も転職を経験していますが、上司や同僚には言いづらかったことからネットで調べながら「果たしてITエンジニアは必要とされる人材なのだろうか」と考えたことがあります。

このように「人材が足りているのか、求められているのか」といったことを考える際に有効な指標は求人倍率です。

求人倍率とは「求人数を求職者数で割ったもの」です。
つまり求人倍率が1を超えていれば、あなたは仕事を選べる可能性が高い(企業側は求める人材探しに苦労している可能性が高い)といえるでしょう。
例えば、転職求人数を転職希望者数で割ったものは、転職求人数として転職エージェントから発表されることもあります。

この記事の資料では「有効求人倍率」という数字が出てきます。
有効求人倍率とは厚生労働省が発表する一般職業紹介状況資料に記載される数字で、「職業安定所の求人数を職業安定所に登録している求職者数で割ったもの」となります。この数字から日本全体でどのくらいの人材が求められているかがわかりますから、景気動向指数としても扱われるものです。

さて、この記事では2003年〜2015年の求人倍率の推移、2015年の月ごとの求人倍率推移をみながら、現在ITエンジニアは社会から求められているのか、転職はどのようなタイミングを狙うべきか、そして求人倍率が高いときは短期間でもフリーエンジニアとして働くことにもメリットがあるといった内容について解説します。

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目次

知っていますか?有効求人倍率の推移について

下の図は厚生労働省の一般職業紹介状況資料から引用したものです。

※画像クリックで拡大
引用元:厚生労働省:一般職業紹介状況(平成27年12月分及び平成27年分)について

図の左側からは過去13年の有効求人倍率の推移を見ることができますが、平成27年(2015年)は過去13年で最高の求人倍率を記録しています。つまり企業が最も新しい人材を探している時期に他なりません。
図の右側は平成27年(2015年)の月ごとの求人倍率推移です。年間を通じてみると微増傾向にあることがわかると思います。

これらの推移を見る限り、現状は求人倍率は上昇傾向にあること過去13年の中でも最高水準にあることがわかります。

つまり転職のタイミングとしては過去13年間の中で最も有利と考えることもできます。 さらに言えば、フリーエンジニアにとって、新規案件の獲得にも良い時期だと言えるでしょう。

ITエンジニアの転職・新規案件と有効求人倍率の関係

さて、現在の有効求人倍率は非常に高い水準にあることがわかりました。ではITエンジニアの需要を考えるときに有効求人倍率をどのように解釈したらよいでしょうか。

結論から言うと、ITエンジニアはどんどん求められる人材になっている言えるでしょう。

有効求人倍率は「人材が足りていないからもっと欲しい」という社会の声を反映したものですから、その人材の中には当然ITエンジニアも含まれています。
さらに言えば、多くの企業はITエンジニア不足の問題に直面していると言われており、この社会の声は数字以上に高いものがあると言えるかもしれません。

例としては、2020年の東京オリンピックやマイナンバー対策のためさまざまな業種で新しい需要が誕生し、さらには景気上昇の波を逃すまいと新規事業に乗り出す企業も出ていることは言うまでもありません。ITはどんな業種にも求められる技術ですから、新しい需要や新規事業にはITが必要とされるのは必然ではないでしょうか。

つまり、有効求人倍率が高いときは仕事の獲得に有利であり、さらにオリンピックやマイナンバーといった時流はITエンジニアに大きな新規需要として働いているのが現状のようです。

やはり有利な転職や新規案件の獲得のための活動は起こしやすい時期と言えると思います。

短期間でもフリーエンジニアとして働くことはメリットがあります!

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ITエンジニアとして働く場合の選択肢としては、企業に勤める他にもフリーランスとして働くこともできます。
ただ、いままでずっと企業で働いてきた方にはフリーランスになることは大きな抵抗があるかもしれませんが、たとえ短期間でもフリーエンジニアとして働くことにメリットがあります。

ではそのメリットを挙げてみましょう。

  • 多くの企業を経験できる
  • 就職のきっかけになることも考えられる
  • 自分の力で稼ぐ自信が生まれる
  • フリーランスとして経営の経験ができる

などが考えられます。

多くの企業を経験することにより、会社員時代には経験できないさまざまな企業の働き方や考え方に触れることができます。これは転職・フリーランスいずれにしてもあなたのITエンジニア経験を豊かにしてくれることは間違いありません。
さらに業務の委託案件やプロジェクトへの参画をきっかけとして、正式のその会社の社員になる可能性もあります。もちろん契約の関係や企業の採用方針といった条件もあるため最初からこのメリットを狙うことは難しいかもしれませんが、短期間フリーランスを試してみるつもりであれば大きなメリットになりうることだと思います。

フリーランスは個人事業主ですから、自分を経営することと同じです。その後どこかの組織に所属することになっても経営の経験は必ず生きてきます。そしてなにより、フリーランスはあなた自信の評価で報酬をいただきます。よって、フリーエンジニアとしての活動経験はあなたの自信ともなるでしょう。

短期間でもフリーエンジニアとして働くことは、ITエンジニアのキャリアパスのなかでもずっと会社員を続けるだけでは得られない経験ができることが大きなメリットです。

エージェントを利用することをおすすめします

フリーランスとして働くことにはメリットがあることをお伝えしましたが、肝心の仕事がなければこれらのメリットは享受できません。 そこでスムーズなスタートを切るために利用したい手段として、エージェントの利用が挙げられます。
もちろんフリーエンジニアの新規案件獲得にもエージェント利用は有用な手段です。

例えばクラウドテックのようなITエンジニア紹介エージェントを利用すると、あなたが持っているスキルの洗い出し、そのスキルの市場における位置づけや需要を知ることができます。さらにマッチした案件を紹介してもらうこともできるため、ITエンジニアとしての自分を知ることができるでしょう。

よって、転職やフリーランスといった選択肢に悩んでいたり、フリーランスという働き方に大きな魅力を感じている方、この時流を逃さずに新規案件を獲得したいフリーエンジニアの方々にはエージェントに相談してみることがとてもおすすめできます。

筆者はフリーランスとして働いていますが、エージェントに相談することで業務案件が手に入るかどうかがわかることはとても心強いことだと思います。

ITエンジニアの需要が高まるタイミングを逃さない!

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この記事では有効求人倍率の推移を見て、現在は非常に高い水準の数字であることを確認しました。そのことから社会では多くの人材が求められており、特にオリンピックやマイナンバーといった時流からITエンジニアにはさらなる需要の高まりが予測されるとしています。

このような時期はフリーエンジニアにとって新規案件獲得のチャンスが多い時期であり、転職を考えている方は短期間でもあえてフリーランスと活動することでさまざまなメリットを得ることもできるでしょう。
このような活動のためにはITエンジニアの紹介エージェントを利用することを有用な手段のひとつとしてご紹介しました。
あなたのスキルはどこまで通用するでしょうか。もし転職を考えているなら、エージェントの方と一緒に確認してみませんか?

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