PC1つでどこでも仕事ができる! フリーデザイナーになるには? 最低限準備しておきたい7つのこと

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フリーになるには?

ライフスタイルや生活環境の多様化によって、人々の働き方も変化してきています。従来からある会社員の中でも、フレックスやテレワーク、副業の自由化、完全在宅勤務など、様々な働き方が広がっています。

「フリーランスになる」という選択肢も、働き方の選択肢のひとつとして増えて来ました。特に、社内デザイナーなどを長年続けているデザイナーの方々は、「そろそろ自分も独立したい」、「フリーランスで自由にやってみたい」と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。現在はまだ経験が浅い方でも、将来的には自分の腕一本で稼ぎたい!と考えている方も多いことでしょう。

ここではそういった方々のために、フリーランスになる前に必ずやっておきたい準備や手続き等について、フリーデザイナーである筆者の経験を交えながら整理してみたいと思います。

会社員を辞めてしまってから慌てたくない方、将来的にどのようなプランを持ってフリーランスになるべきかを知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

関連記事:フリーランスのWEBデザイナーになるには?必要なスキルや案件獲得方法を解説

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目次

フリーランスになる前に! 準備しておきたい7つのこと

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  1. 名刺の制作

まず、あなたをアピールするための第一のツールである、名刺を作りましょう。フリーランスになってからは、自ら打ち合わせや営業活動に出向くことが多くなります。名刺が無くては人にも会いに行けません。なるべく早い段階で作っておきましょう。

  1. 個人事業主の届け出

フリーランスとして事業を始める場合、税務署に開業届を出し、屋号を登録しましょう。開業届を出しておくと、確定申告でも青色申告をすることができるようになります。ただし青色申告をするには、申告する年度の決められた期限内に別途「青色申告承認申請書」を提出する必要があります。届出用紙などの詳細は、国税庁のサイトにありますので、ぜひチェックしておいて下さい。

  1. 印鑑・角印の制作

個人の印鑑でもかまいませんが、請求書など、個人事業主として捺印する書類には、事業主としての角印が押してあるとよいでしょう。屋号で角印を作るのが一般的です。

  1. 見積書・請求書などのテンプレート制作

仕事の話が来ると、まず作るのが見積書です。仕事が終わった後も、納品書や請求書を先方に送付することになりますので、これらのテンプレートも早い段階で作っておきましょう。

筆者は、直前に勤務していた会社の経理担当者と仲が良かったため、作り方について色々と教わりました。ネット上にもテンプレートはたくさんありますが、自分にとって素早く書類を作りやすいテンプレートを作ることも、早く受注を得るためのカギにもなります。

  1. 銀行口座の開設

フリーランスとして事業に利用する口座は、個人名義の口座でも問題ありません。しかし、確定申告などの際に、仕事の経費と個人の出費との仕分けが非常に面倒になります。事業用の口座を作っておくことをお勧めします。

  1. 年金や健康保険

これまで会社員だった方は、厚生年金と業界の社会保険に加入していた方も多いと思いますが、フリーランスになる場合は、それぞれ国民年金と国民健康保険に切り替えることになります。どちらも、市役所や区役所、年金事務所などで手続き出来ますので、なるべく早く行っておきましょう。

  1. 仕事を得る方法を確立・クライアントの確保

フリーランスとして活動を始めようと考える方であれば、会社員を辞める前から、ある程度クライアントになりそうな人や企業に目星をつけているでしょう。また、人脈や人付き合いを頼って、自分に仕事をもらえそうな人をどんどん紹介してもらうなど、辞める前からアクションを起こしていくことも重要です。

他にも、クラウドソーシングを利用したり、フリーランスに案件を紹介するエージェントに登録するなど、できることはいくつもあります。

関連記事:はじめの準備!フリーランスになるために考えること、やることリスト

会社員とどうちがう? フリーデザイナーの生活の実態

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フリーデザイナーになってからの働き方がどのような感じになるのか、どんな生活が待っているのか、まだ経験の無い方にはなかなか想像が難しいかと思います。

ここでは、これからフリーランスとして活動したいと考える方々にわかりやすいよう、会社員の場合とフリーデザイナーの場合とで比較して、フリーランスになるとどんな生活をすることになるのか、またどんなことに気をつけなければならないのかをご紹介しましょう。

1.フリーデザイナーの生活:勤務時間

まず、勤務時間帯・時間数などはもちろん自由になります。

企業に勤めると、ほとんどの場合に明確な拘束時間があると思います。例えば9時〜18時の時間帯に必ず出勤し、そのうち休憩時間が1時間で、最低8時間は勤務しなければならない、というような契約があるはずですが、フリーランスになった場合、そのような拘束時間はなくなります。

そのため、ほとんどのフリーランスの方々は、自律的なスケジューリングをしています。大まかな1日のスケジュールと、長期的なスケジュールの管理です。1日のうちどの時間帯を仕事に当てるか、また現在受けている仕事の納期をそれぞれ管理し、仕事の優先順位をつけて進行させていくことなどがこれに当たります。

2.フリーデザイナーの生活:資金繰り・貯蓄

フリーデザイナーになると、いわゆる給料日はなくなります。

ここも会社員と大きく違う部分ですが、勤務を続けていれば、決まった金額が自動的に毎月振り込まれる会社員に比べ、フリーデザイナーは、仕事を受けて納品し請求書を送らないと、入金はありません。自分から積極的に仕事を取り、収入を確保していくことになります。

その代わりに、仕事をした分全てが本人の収入となります。会社員の方の給与は、仕事量に関わらず毎月一定である方が多いと思いますが、フリーランスは仕事をすればするほど稼ぐことが可能になります。

しかし、景気の悪化などで仕事が減ったり、病気や怪我等で仕事ができなくなった場合に備え、計画的な貯蓄をすることが重要になります。筆者も、会社員時代よりも保険や備えについて深く考えるようになりました。

3.フリーデザイナーの生活:仕事の獲得

案件は、自ら営業活動を行って獲得していきます。

会社員デザイナーの場合、営業担当者が仕事を持って来てくれることが多いのですが、フリーランスは営業担当も自分です。

フリーランスになる前にやっておきたいことの8番目でも挙げましたが、足を使って人に会う、交流会などに積極的に参加するなど、フリーランスになってからも営業活動を続けて行く必要があります。

関連記事:フリーランスはクラウドテックに登録して、仕事の幅を広げよう!

おさらい

まとめると、フリーデザイナーになる前にやっておきたいことは、以下の7項目になります。

  • 名刺の制作
  • 個人事業主の届け出
  • 印鑑・角印の制作
  • 見積書・請求書などのテンプレート制作
  • 銀行口座の開設
  • 年金や健康保険
  • 仕事を得る方法を確立・クライアントの確保

いかがでしたでしょうか?

着実に準備をする項目ばかりですが、現時点で出来ている項目・これからの項目を把握できていますか?

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