年齢50代のフリーエンジニアは戦略的なアピールで生き残る!

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どんなに仕事の経験やスキルを重ねても、時間の流れとともに重ねてしまうのが年齢です。特にエンジニアは技術を追いかけることや体力勝負の場面も多く、年齢による需要差はやはり存在するようです。
このような需要差が生まれる原因としては「相場報酬」「体力」「得意とする言語」「スタッフ管理側の年齢」といったことが考えられます。この記事ではなぜこのような原因で需要差が生まれるのか、そして需要差を克服するために年齢を重ねていくフリーエンジニアとして何かできることがあるのかを探っていきます。特に50代の経験豊かなエンジニアの方は必見の記事だと思いますよ。

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フリーエンジニア 年齢により需要差が生まれる4つの原因

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上にも書いた通り、フリーエンジニアの年齢によって需要に差が生まれる原因には以下の4つが挙げられます。

  • 相場報酬
  • 体力
  • 得意とする言語
  • スタッフ管理側の年齢

これらをひとつずつ見ていきましょう。
まず相場報酬ですが、年齢が高くなるとその分相場は上がります。やはりクライアント側スタッフの報酬はフリーエンジニアの報酬を決める際の目安になります。多くのクライアントで年齢の高いスタッフほど報酬が高い傾向にありますから、年齢が高いことは報酬が高いと考えられるようです。

体力的な問題もあります。これを読むみなさんならご存知だと思いますが、エンジニアに取って体力は重要な要素です。順調に進んでいるプロジェクトであっても何かのトラブルに見舞われて体力勝負の場面になることは少なくありません。またフリーエンジニアを雇う側としても体力を消耗させないように効率的な発注や指示を心がけていますが、常にうまくいくとは限りません。そのためクライアントとしても体力がある人材のほうが安心できるのではないでしょうか。
もちろん体力に自信がある50代エンジニアの方もいますが、採用の際は年齢やそのイメージで若い人の方が体力はあるとみなされてしまう部分は否めないと思います。

次に得意とする言語です。言語によりますが、高い年齢のエンジニアは求めている習得言語を持っていないとイメージされることは少なくありません。
現在、もっとも需要がある分野としてはwebオープン系が挙げられると思います。しかしこの分野はこの10年ほどで急速に発展した分野で、webオープン系を牽引した経験やそのスキルがあるエンジニアは20代前半からこの分野を専門として現在30代くらいになっていると考えられます。
年齢の高いエンジニアの習得言語のイメージはCOBOLやVBといったものになりがちです。もちろんこれらの言語もシステム開発の現場では重要な言語ですが、現在需要が大きいPHPやJAVAといった言語は20代〜40代といった若手から中堅にかけたエンジニアが得意だと思われることが多いようです。

最後にスタッフ管理側の年齢があります。どんな仕事においてもそうですが、年上の方に指示や命令をするのは気が引けてしまうことが多いものです。もちろん現在50代のエンジニアの方には年齢など気にせず、指示を受け入れて業務を遂行するプロ意識をお持ちの方が多いことはみんなわかっています。いざ実務をしようとすれば、若い方に指示をする方が気は楽だと考える管理側スタッフも多いのが実情でしょう。

以上のような理由から、フリーエンジニアは年齢によって需要差が生まれることが考えられます。これだけを見ると不安に感じたり、エンジニアとして活躍するには年齢的限界があるのかと思われてしまうかもしれません。しかし、そんなことはないと思います。年齢による需要差がある理由が明確になれば、それに応じた対策やアピールをすることで50代を超えるエンジニアにも幅広い活躍の場があるでしょう。
また見方を変えれば、若い人が多いからこそ年齢の高さは個性であり、クライアントの成果やプロジェクト遂行にも寄与できる場面があるはずです。次はそのことについて考えます。

関連記事:不安と充実がミックス?40代・50代フリーランスが考えるべきこと

年齢問題を跳ね返す4つの戦略的アピール

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相場報酬はそのままお金に直結しますから、この問題はもっとも難しいことの一つです。戦略的に考える必要があるでしょう。
例としてフリーエンジニアには成果だけではなく「安心」が求められます。安心とは「このフリーエンジニアに任せて大丈夫」ということ。よってお客様の指示をそのまま遂行するだけではなく、「私ならこのようなことができます」「私の経験から、このような改善点を提案します」といったプラスアルファの付加価値をつけるのはひとつの戦略です。おおげさに考える必要はなく、例えばお客様が顧客の対応に困っている時打ち合わせに同行するなど、ちょっとした工夫でお客様は大きな安心を得ることができるものです。
ぜひ経験をもとにしてお客様に付加価値を提供して欲しいと思います。

体力面について、年齢を理由に体力を心配されるのはクライアントのイメージでしかないことを覚えておきましょう。
つまり、いきいきとした表情声の大きさ、体つき、肌のツヤなど総合してみれば体力がある、元気で覇気がある、このようなことからどんな場面でも仕事を遂行できることをアピールできると思います。まだまだ30代には負けないという気持ちでクライアントのイメージを覆しましょう。
そのためには普段の生活から運動を心がけ、メタボに気をつける、そして何より体力をきちんとつけておくことが大切でしょう。

言語に関しては技術者である以上は学習の継続と経験があることが前提になります。しかし経験は業務経験だけではありません。例えば、これまでの経験のポートフォリオを作ることや現在持っているスキルをコーディングの形で表すことはできないでしょうか。ポートフォリオは職務経歴書だけではありません。ホームページやブログといったものも活用できるでしょう。またコーディングであればGitHubを活用して実際にどんなコーディングができるかを公開することもできます。
上流工程から管理するエンジニアであっても、要件定義の段階で各設計や製造がイメージできることは必要ですから、各言語の仕様や得意不得意な部分を実際にコーディングして抑えておくことも重要ではないでしょうか。

スタッフ管理側の年齢に関してはフリーエンジニアからアプローチできるところは少ないでしょう。しかし経験が豊富であることや年齢が高いことを生かして、みんなが仕事をしやすい環境を作ることに注力することができると思います。このようなアプローチはあなたを「一緒に仕事がしやすいエンジニア」として売り込むことにつながり、次の案件や別案件の紹介など今後につながっていくことだと考えられるでしょう。

このように年齢が高いことで需要が下がってしまうことを危惧するのではなく、その理由を分析した上で戦略的にアピールしていくことが重要だと考えられます。

またこれら4つの「需要差の要因」はクライアントによって重要視する点が異なります。もしあなたが「需要差を感じた、年齢を理由に敬遠されたと感じた」としたら、そのクライアントにとってどの点が最も敬遠されたのか、または不足しているとみなされたのかを考えることが大切です。例えばクライアントが20代のスタッフをメインに構成されていれば管理側スタッフの年齢から敬遠されたのかもしれません。どんな場合であれ「理由を分析して次の戦略を立てる」ことを大切にしましょう。

関連記事:【必須能力】エンジニアが生き残るために自己評価が必要な理由

 

対策と準備をして、いつまでも頼られるエンジニアになりましょう!

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このようにエンジニアには年齢による需要差が生じることはありますが、理由をきちんと考えて分析し、対策を立てることは可能です。年齢が高いことを逆手にとって経験を付加価値に変えることや、体力のことを考えてトレーニングや健康に気をつけておくこともできるでしょう。またエンジニアに求められる技術は日々変化と進化を遂げていますから、インターネットを活用して職務経歴書以外の部分でもアピールできる何かを作っておくことなどが大切です。
どのような理由で需要差が生じるのかはクライアントによってさまざまなですが、需要差を過度に気にせずにむしろ積極的に理由を分析して戦略的に対策をとることが大切です。
あなたの経験はあなたのものでしかありません。ぜひ次のプロジェクトに生かしましょう!

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